2016/12/02

ヴェラタ プレミアム ボバル 2015

ヴェラタ プレミアム ボバル 2015

ヴェラタ プレミアム ボバル 2015
VELATA PREMIUM BOBAL 2015

スペイン:地中海地方:D.O.バレンシア
アルコール度:12%
ブドウ品種:ボバル

まいばすけっとで、599円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい色調の、濃いルビー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、やや明るく底がうっすら見えるくらいの透明感がある

【香り】
第一印象:控えめ
特徴:
<果実・花・植物>赤い果実、乾燥したハーブ
<香辛料・芳香・化学物質>赤身の肉、なめし革、薬箱
香りの印象:香りが弱くて良く分からない

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:シャープな
タンニン分:軽めだけど収斂性がある
バランス:痩せた、渇いた
アルコール度:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
軽めでドライ、スッキリしているが、渋みが強く渇いた印象

【供出温度】
10度以下 とても軽いので冷やしてカジュアルに飲むのが良さそう

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観はやや明るめの、若々しい色調の濃いルビーで、ツヤと輝きがあります。

香りは弱くケミカルで、赤身の肉、なめし革、赤い果実、薬箱、乾燥したハーブなどの印象があります。

味わいは、軽めのアタックから、落ち着いた果実感と穏やかな酸味がじわっと広がり、甘みが少ないライトボディで、最後は強い収斂性のある乾く印象でフィニッシュ。

とても軽いのですが、スッキリ爽やかな印象があって、強い渋みもアクセントになっていて、第一印象は悪くありません。
ライトでドライ、果実感も抑えめなので、食事全般に合いそうですね。

今日の晩御飯は、冷凍食品の「ロコモコ丼」と「枝豆」。

「ロコモコ丼」は鶏つくねみたいな味ですが、とても良く合います。
「枝豆」は、ケミカルな印象と渋みが強く出てこれは合いません。

おつまみの「ビーフジャーキー」は、ワインが負けるものの相性は良く、お互い遠くから見守るような合い方をします。

気がつくと、1本空けてしまいました。

もの足りなさはあるものの、軽くてバランスが良いので、気軽に飲むには良いですね。

「ボバル」という品種は、「シラー」や「カベルネ・ソーヴィニヨン」と合わせるパターンが多いのですが、このワインみたいに単一品種で造っているタイプは珍しいですね。

ワインに芯を与えるために、通常はグローバル品種と組み合わせているんのでしょうが、それが無い分、このワインは軽く仕上がっているようです。

普段の日に、カジュアルに食事と一緒に楽しむには良い選択だと思います。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


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