2016/03/31

バロン・ロメロ 赤 NV (2016年購入:2回目)

バロン・ロメロ 赤 NV
バロン・ロメロ 赤 NV
BARON ROMERO RED NV

スペイン:地理的表示無し
アルコール度:12%
ブドウ品種:テンプラニーリョ

まいばすけっとで、399円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:若々しい紫がかった色調の、やや濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、底が見えるくらいの明るさ

【香り】
第一印象:弱い
特徴:
<果実・花・植物>赤い実の果実、干しぶどう、コーヒーや紅茶、チョコレート
<香辛料・芳香・化学物質>燻製、なめし革、ちょっとケミカル
香りの印象:ちょっと熟成感がある

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:柔らかいようで、後味にギスギス感がある
タンニン分:控えめ、舌に嫌な感じが残る
バランス:痩せた、乾いた
アルコール度:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
人工的な果実感

【評価】
ライトで穏やかな味わいながら、ギスギスした酸味や舌に残る嫌な感触がある

【供出温度】
10度以下 ライトで飲み口はいいけど、バランスが悪いので冷やしてごまかした方がいい

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調のやや濃いルビーで、底が見えるくらいの明るさ。

香りは弱めで、人工的な果実感に、チョコレートやカカオ、茎っぽいグリーン感などですが、それほど嫌な感じはありません。

味わいは、ライトで優しい口当たりから、穏やかな果実感と甘みがじわっと広がるものの、急に酸が刺々しく変わって、舌にベタッと嫌なワックスのような感触が残って、ちょっと残念なフィニッシュ。

飲んだ瞬間はいい感じなんですけど、フィニッシュが荒いですね。
飲み進むと慣れてくるのかな。

2014年に一度飲んでますが、その時の感想は、
味わいは、軽めながら、酸味と渋みが強く、全体にギクシャクした印象。
ただ、このワインの個性みたいで、品質が悪いわけではなさそうです。
第一印象はイマイチだけど、価格を考えるとまあ悪くないかな。
バサバサした荒っぽい味わいも、個性ととらえると、こういうのもありかなって感じ。
まあ、今回も同じ感じでしょうかね。

まあ、399円という価格はかなり競争力があるので、どこまで許容出来るかでしょうね。

今日の晩御飯は、冷凍パスタのボロネーゼと、バランスサラダ(胡麻ドレッシング)。

サラダはワインが邪魔するので食べてる最中には飲みたくない感じですが、まあ赤ワインなので当たり前ですね。
ただ、このワイン軽くて控えめなので、そんなに悪さをしなくて意外と相性は悪くないかも。

ボロネーゼの生パスタはきのこが入ってますが、バランスがいいですね。
気軽な友人関係って感じで、カジュアルに、パーティっぽくフィットします。

国産ワインのような、人工的だけど穏やかで角が取れた味わいなのですが、少しワインらしさも持ってます。
まとめるセンスがいいんでしょうかね。

デザートのチョコレートクッキーには苦味がケンカしてイマイチ。

アーモンドは大人っぽい対応で、香りが強まって華やかになり、カシューナッツはちょっとつれない感じでフィット感がなく、ジャイアントコーンはパーティ的な合い方で、適当に盛り上がるって感じで、ピーナッツは普通に黙ってテレビ見てるような感じ。

ピーナッツチョコはワインが完全に負けて、跡形もなくなります。

まあ、この価格なら十分なのではないでしょうか。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


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