2015/10/14

サンティアゴ ピノ・ノワール NV

サンティアゴ ピノ・ノワール NV
サンティアゴ ピノ・ノワール NV
SANTIAGO PINOT NOIR NV

チリ:セントラル・ヴァレー:クリコ・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:ピノ・ノワール

グルメシティで、469円で購入

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫がかった色調の、ちょっと濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、透明感がある

【香り】
第一印象:控えめ
特徴:
<果実>イチゴ、ラズベリー、キャンディ
<花・植物>ドライフラワー、ヴェジェタル
<香辛・芳香>杉板、グリーン系のスパイス
<化学物質>やや硫黄
香りの印象:若々しい、第1アロマが強い

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:フレッシュ、爽やか
タンニン分:サラサラしているが、後味はしっかり渋い
バランス:心地よい、流れるような
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
ライトでドライな味わいながら、意外としっかりしたまとまり

【供出温度】
10-13度 ライトでフレッシュなので温度低めが良さそう

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の、やや濃いルビーで、底がしっかり見えるくらいの透明感があります。

香りは、若々しい赤い果実のイチゴやラズベリー、キャンディ、ドライフラワー、グリーン系のスパイスや杉板、血液、ちょっと硫黄の印象もあります。

味わいは、軽めのアタックから、ほんのり甘みとチャーミングな果実感が明るい印象で広がり、フレッシュな酸味とスマートなボディが少し続き、その後にしっかりした渋みが出てきて、えぐ味のある乾く印象のフィニッシュ。

ピノ・ノワールで500円を切るってのは、今までで最安値じゃないでしょうか。

ニューワールドのピノ・ノワールらしいチャーミングな印象ながら、後味にしっかりとした渋みが残る感じがワインらしく、第一印象は結構良いかも。

ピノ・ノワールを期待して飲むようなタイプではなく、かなりジュースっぽいですが、ワンコインということで許せる範囲ですね。

今日の晩御飯は、豚肉と白菜の重ね煮と、かぼちゃの天ぷら。
豚肉と白菜の重ね煮と合わせると、ワインが浮くものの、何となく意気投合します。

かぼちゃの天ぷらは、まったく問題なし。
ただ、同じイメージでフィットするだけで、高め合うって感じではありません。

おつまみのミックスナッツに合わせると、ピーナッツは、ワインが主導する感じで合います。
アーモンドは、ワインとナッツがぶつかる感じでお互い主張が強い感じ。
ジャイアントコーンは塩気と苦味がケンカしてダメ。
ワインが急に意固地になる感じで、主張が強く出ます。

税込みワンコイン以下のワインとしては、上出来じゃないでしょうか。

人に例えると、元気でキャピキャピした若い女子で、話をするとちょっと違和感を感じるけど何となく楽しいみたいな。
ちょっと分かりにくいか・・・

個性的な印象もあって、コストパフォーマンスは高いと思います。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今これ飲んでます、自分のは何か鉄器を両手に持った女戦士が殴りかかってくるような味でした。

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