2015/08/29

テッレ・ディ・カターリ・チロ・ビアンコ 2014

テッレ・ディ・カターリ・チロ・ビアンコ 2014
1)ヴィオニエ100%(仏:ローヌ地方:I.G.P.ヴァン・ド・ペイ・ダルデッシュ:2014)\1598
2)ソーヴィニヨン・ブラン66%、セミヨン27%、ミュスカデル7%(仏:ボルドー地方:A.O.C.ボルドー:2014)\1490
3)グロ・プラン100%(仏:ロワール地方:A.O.P.グロ・プラン・デュ・ペイ・ナンテ:2014)\1058
4)グレーコ・ビアンコ100%(イタリア:カラブリア州:D.O.C.チロ・ビアンコ:2014)\1058

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:少し強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>白い実の果実、梨
<花・植物>菩提樹、ちょっと松やに
<香辛・芳香>グリーン系のハーブ、貝殻のようなミネラル
<化学物質>なし
香りの印象:開いている、若々しい、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やかな、フレッシュ
苦味:爽やかさを与える
バランス:溌剌とした、スリムな
アルコール:やや強め(に感じる)
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
苦味が強めに残る、グレープフルーツのような柑橘系

【評価】
やさしい味わいで、フレッシュでフルーティ、後味に苦味が強めに残る

【供出温度】
8-10度 あまり冷やし過ぎない方がやわらかさが出そう

【グラス】
小ぶり、中庸

【判定】
外観は、淡くグリーンがかっているので、ヴィオニエではなさそう。

香りは、イタリアワインによくある甘いフルーツ香、松ヤニのような独特なハーブ香で、ローカル品種のイメージ。

味わいは、軽めでフレッシュ、残糖が少しあって、やわらかい味わい。

グロ・プランかグレーコ・ビアンコに絞るが、全体のまとまりはイタリアっぽい。

ファイナルアンサーで、グレーコ・ビアンコ。
で、ピンポン。

個性的な香りと味わいがありますが、バランスよくまとまっています。

【総評】
テッレ・ディ・カターリ・チロ・ビアンコ 2014
Terre dei Catari Ciro Bianco 2014

イタリア:カラブリア州:D.O.C.チロ・ビアンコ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:グレーコ・ビアンコ100%

京橋ワインの通販で、6本セット5378円、1本あたり896円で購入。
参考価格は、1058円。

外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、少し輝きがあります。

香りは、甘い印象の白い実の果実、ちょっと松ヤニっぽさを感じるグリーン香、ハーブやミネラルの要素もあって、爽やかで上品。

味わいは、軽めでやさしいアタックから、甘みと上品なフルーツ感がふわっと広がり、ややふくよかなボディが長めに続いて、苦味が強めの爽やかなフィニッシュ。

個性的で美味しいワインですね。

今日の晩御飯は、そぼろ丼。
あまからの肉そぼろに千切りキャベツとマヨネーズがかかってます。

ワインが主張少なめなので、食事の邪魔はしませんが、フィットもしません。
ちょっと甘みがあるので、和食にも合いそうな雰囲気がありましたが、やっぱり洋食の方がいいですね。

おつまみでポテトチップスに合わせてみると、悪くないけどワインがちょっともったいない感じ。

甘みがあって、ワインだけでも飲みやすいタイプです。

人に例えると、穏やかで誰にでも優しい、イタリア人男性って感じ?

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テッレ・ディ・カターリ・チロ・ロッソ 2012【イタリア】【赤ワイン】【750ml】【ミディアムボディ】【辛口】

※サイトより引用
『その歴史は3000年前にまで遡る!!』
イタリア半島のつま先【カラブリア】の伝統銘酒[チロ]は白も激旨!!
造り手はチューリッヒ国際ワインコンクールで金賞獲得の新星!!
海からと山からの風が常に吹く谷間の畑で育った良質なブドウだけを使用!!
地元の小さなブドウ栽培農家たちとのコラボレーションで徹底した安定感のある品質を消費者に保証しています。
古代ギリシャ起源の品種[グレーコ・ビアンコ]の個性をのびのびと表現した南イタリアならではの果実味溢れる快適な飲み心地!!
『フレッシュでフルーティ!!酸味とミネラルがしっかりとあり、爽やかな柑橘系を思わせる酸味は夏にもってこいの白ワイン!!。魚介類のオードブルやペペロンチーニなどのパスタに抜群のマリアージュ!!何杯飲んでも飽きません!』

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