2015/08/21

コノスル シャルドネ レゼルバ 2013

コノスル シャルドネ レゼルバ 2013
コノスル シャルドネ レゼルバ 2013
Cono Sur Chardonnay Reserva 2013

チリ:アコンカグア地方:カサブランカ・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シャルドネ

ダイエーで、1110円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>青りんごや酸っぱい梨、
<花・植物>グリーン系のフローラル、若葉
<香辛・芳香>貝殻のようなミネラル、爽やかなハーブ香
<化学物質>エーテル香
香りの印象:第1アロマが強め、若々しい

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やかな、円みのある
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌とした、ふくよかな
アルコール:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
苦味が強めに残るグレープフルーツ

【評価】
フレッシュでフルーティながら、ボディはどっしりしている

【供出温度】
8-10度 ややアルコール強めで後味が暑い感じなので、温度やや低めの方が美味しいかも

【グラス】
中庸

【総評】
外観は淡めの、グリーンがかったレモンイエローで、少し輝きがあります。

香りは、青りんごや酸っぱい梨のような果実香、石灰や貝殻のようなミネラル、グリーン系のフローラルやハーブなどがあり、爽やかな印象。

味わいは、軽めでフレッシュなアタックから甘いフルーツ感が一気に広がり、しっかりした酸味が締めながら厚めのボディが長めに続き、強い苦味とアルコールの重さが残るフィニッシュ。

最初はいいけど、飲み終わりがやや重いタイプ。
コノスルって安いワインは美味しいんだけど、レゼルバはちょっと重さが気になるんですよね。
ちょっと暑苦しい感じの重さです。

コノスルなので期待値が高く、ついつい評価が厳しくなりますが、1000円ちょっとのワインとしては普通に美味しく、十分な品質だと思います。

今日の晩御飯は、豚肉と茄子の和風あんかけ。
お醤油とダシの効いた味付けです。

合わせると、完全に異文化な組み合わせで、ワインが戸惑う感じ。

ワインに合うラスク(トマトバジル味)に合わせみましたが、なんだかしっくりきません。

ピスタチオは最初はいいけど、後味で苦味がケンカする感じ。
ストリングチーズにバジルをふって合わせてみても、やっぱり甘くて重い感じ。

なぜだかコノスルはレゼルバがイマイチなんですよね~。
というか、ターゲットとしているマーケットが違うのかもしれません。

アメリカだと好まれそうな気がします。(勝手な感想)
何となくチアガール的な印象がありますね。

コストパフォーマンスは高くて、万人受けしそうな味わいだけど、コノスルファンにはちょっと違和感を覚えるかもしれません。

■楽天ショップへのリンク

コノスル シャルドネ レゼルバ 2014Cono Sur Chardonnay Reserva

※サイトより引用
コノスルはラペル地区チェンバロンゴに100年以上続く単一畑を所有するワイナリー。
もとは川底であった肥沃な土地と穏やかな気候に恵まれ、果実味にあふれた非常に力強く、エレガントな味わいのワインを創り出しています。
ステンレスタンクによる熟成が中心のヴァラエタルと、数ヶ月の樽熟成を経たリザーブ。
特に条件の良い畑の葡萄を使用した「20樽だけ」という名の20バレルは最高級の限定品です。
ミディアムトーストのフレンチオーク新樽で7ヶ月熟成。
つやがありトーンの強い麦藁色。
鮮烈なパインやマンゴーの香りに、柑橘系の香りと蜂蜜やメロンのノートが複雑性を与える。
緑がかった若々しい淡いレモンイエロー 細やかな泡が立ち昇る。
柔らかな口当たりでボリューム感があり、豊かな果実味と深みのあるコクが楽しめる。
鯛のロースト バターソース、舌平目のムニエル、伊勢海老のロースト、スパイシーなサラダ、パスタなどと。
10℃~13℃でサービスしてください
■関連情報(コノスルのワイン)

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