2015/05/17

シャトー・デ・ジラレ ブラン 2013

シャトー・デ・ジラレ ブラン 2013
シャトー・デ・ジラレ ブラン 2013
CHATEAU DES ILLARETS BLANC 2013

フランス:南西地方:A.O.C.ベルジュラック
アルコール度:12%
ブドウ品種:セミヨン60%、ソーヴィニヨンブラン40%

ヤオコーで、税抜き838円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:オレンジがかった、ベージュっぽいイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>桃やオレンジのような甘い果実香、
<花・植物>キンモクセイ
<香辛・芳香>シロップ、爽やかなグリーン系のハーブ
<化学物質>なし
香りの印象:第1アロマが強め、若々しい

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:シャープな、ちょっと酸化の印象
苦味:軽め
バランス:スリムな、やや痩せた印象
アルコール:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ちょっとすっぱい青りんご

【評価】
ライトでスッキリした味わいながら、ボルドーブラン的なちょっとクセがある

【供出温度】
7度以下 ちょっとボディが弱いので、しっかり冷やして飲みたくなる 

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観はやや淡めで、オレンジがかったベージュっぽいイエローで、強めの輝きがあります。

香りは、桃やオレンジのような甘いフルーツ、爽やかなグリーン系のハーブ、ちょっとシードルのような酸化の印象もあります。

味わいは、ライトでスッキリしたアタックから、爽やかなリンゴのようなフルーツ感と抑えめの甘み、ちょっと酸化したようなクセのある酸味が広がり、軽い細めのボディで、軽い苦味を残したジューシーなフィニッシュ。

ベルジュラックはボルドータイプと言われますが、これはまさにボルドーブラン。
ブラインドで飲んだら間違いなくボルドーブランって答えますね。

しかも伝統的なボルドーブランの印象があって、独特の酸化したリンゴのような酸っぱさが特徴的です。

最初はハズレワインかと思いましたが、決して酸化してるわけでもなく、個性ととらえるとこれはこれで面白い味わいです。
でもまあ、人によっては酸っぱく感じるかもですね。

今日の晩御飯は、サバの竜田揚げと、木綿豆腐の冷奴。

青魚はさすがに生臭さを抑えきれません。
木綿豆腐の冷奴は、ワインが勝ってしまうけど、意外と悪くないですね。
おつまみのピスタチオは実にピッタリと良く合います。

人に例えると、物静かだけど、深い考え方をもっている、質素な装いの若者、って感じ?

価格なりな感じですが、悪くないと思います。
ニューワールドとは違う、伝統産地の深みとクセを持って、合わせる食事よってはぴったりハマりそうです。

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【白ワイン】シャトー・デ・ジラレ ブラン フランス 白ワイン 750ml

※サイトより引用
シャトー・デ・ジラレは、16 世紀の哲学者モンテーニュの生誕地として知られる、サン・ミッシェル・ド・モンテーニュ村に位置します。A.O.C. はベルジュラック地区ですが、畑はボルドーのカスティヨン地区に極めて近いところに位置する為、ソーヴィニヨン・ブランを主体にボルドースタイルが強く出たワインに仕上がっています。
■関連リンク(ヤオコーのワイン)



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