2015/01/03

シャトー・ピエルセル 白 2011

シャトー・ピエルセル 白 2011
シャトー・ピエルセル 白 2011
CHATEAU PIERROUSSELLE BLANC 2011

フランス:ボルドー地方:A.O.C.アントル・ドゥ・メール
アルコール度:12%
ブドウ品種:セミヨン50%、ソーヴィニヨン・ブラン30%、ミュスカデル20%

町田の藏家さんで、税抜き1200円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:オレンジがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:
<果実>熟した果実、ややライチ、後半は柑橘系
<花・植物>青草香、グリーン系のハーブ
<香辛・芳香>やや硝煙、石灰のようなミネラル
<化学物質>なし
香りの印象:最初に強いアロマティックな印象があったが、その後落ち着いてソーヴィニヨン・ブランらしい青っぽい印象に

【味わい】
アタック:やや軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:フレッシュ、爽やか
苦味:爽やかさを与える
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:やや強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
爽やかな柑橘系フルーツ

【評価】
すっきりしたドライな飲み口で、スレンダーなボディとしっかりした酸味で、爽やかなまとまり

【供出温度】
8-10度 しっかり冷やしても良さそうだけど、ちょっと温度上げてみても変化がありそう

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、オレンジがかった中庸な濃さのイエローで、輝きとツヤがあります。

香りは、最初に強いライチのような果実香がありましたが、その後落ち着いて柑橘系の印象、青草香や硝煙、ミネラル感もあり、ソーヴィニヨン・ブランの印象が強めです。

味わいは、すっきりしたドライなアタックから、爽やかな酸味と柑橘系の果実感がひろがり、スレンダーなボディで、やや長めに味わいが続き、さっぱりしたキレイなフィニッシュ。

グラスに注いだ時はセミヨンの果実感があって、その後ソーヴィニヨン・ブランの爽やかさが出てきて、フィニッシュにはミュスカデのサッパリ感みたいなものが出てくる。
それぞれしっかり役目を果たしている感じでしょうか。

バランスもよくて、第一印象は良いですね。
若干アルコールが浮いた感じがあって、ちょっと気になりますが。

爽やかさがあるので、ワインだけでも美味しいですが、ドライで辛めなので食べ物が入った方がワインが活躍しそう。

今日の晩御飯は、衣にバジルが入ったチーズチキンカツ。
お互いの香りもたって、バランスも良くて、ちょうどいい感じで合いました。

スレンダーでさっぱりした味わいなので、フライには特に合わせやすい感じですが、合わせる食事の幅は広そうですね。
食事が終わって、トマトバジル味のラスクにあわせてもバッチリでした。

ワインだけになっても、チャーミングな果実感で、美味しいですね。
最初はドライな印象でしたが、時間が経つとフルーツ感もグッと出てきました。

コストパフォーマンスも高いと思います。
良いワインですね、オススメです。

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シャトー・ピエルセル 白

※サイトより引用
パリ・コンクール金賞授賞ワイン
熟した果実の甘くフルーティーな香りが豊かで、程よく厚みがありながら、それでいて飲み口は爽やかなのでとても親しみやすい印象です。
貝類や白身の魚などと相性が良くてカジュアルな感覚で気軽に楽しめるのがこのワインの長所です。
ボルドーの老舗ネゴシアン、タイヤングループが葡萄栽培からワイン瓶詰めまで一貫した生産・品質管理とトレーサビリティーを実現し、その高品質なワインの証しとしてボトルの肩にクオリティーチャートのマークを刻んでいます。
ワインの供給元はジネステ社さんです。

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