トップバリュ ボージョレ・ヌーヴォー 2014
TOPVALU Beaujolais Nouveau 2014
フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ
アルコール度:12%
ブドウ品種:ガメイ
グルメシティで、974円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫色のフチの濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、ボージョレ・ヌーボーにしては濃い
【香り】
豊かさ:弱い
特徴:
<果実>赤い果実、イチゴ、キャンディ
<花・植物>甘いフローラル
<香辛・芳香>エーテル香、カラメル
<化学物質>なし
香りの印象:開いている、マセラシオン・カルボニックの印象
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:シャープな、はっきりした
タンニン分:さらさらした、軽い
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
いちごのようなチャーミングな果実感
【評価】
かなり軽く、ドライでスマートな口当たり、スッキリと飲みやすい
【供出温度】
10-13度 軽めなので温度低めが良さそうだけど、意外と温度上がっても大丈夫そうな印象
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若々しい紫がかった濃いルビー色で、艶はあるけどサラッとしている印象。
香りは弱く、ボージョレ・ヌーボーらしい甘いイチゴやキャンディ、少しフローラルで、時間が経つとカラメルのような印象が出てきます。
味わいは、かなりライトなアタックから、スッキリした爽やかさがあり、まったく膨らまないスレンダーのボディで、やや水っぽさのあるフィニッシュ。
去年は、ワンランク上のボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーでしたが、軽すぎて香りがなくて存在感がない、という評価でした。
今年は、ボージョレ・ヌーヴォーでワンランク下ですが、去年よりは存在感があるみたいですね。
今日の晩御飯は、鶏肉と野菜の中華丼。
ほぼ野菜の、ヘルシー(節約?)メニュー。
普通の赤ワインだとまず間違いなく合わないですが、このライトなボージョレ・ヌーヴォーは意外と大丈夫。
もやしとわかめの味噌汁に合わせても、文句を言いません。
水っぽいくらいの軽さが、和食も洋食も関係なく、家庭料理にフィットしそうな感じ。
それでいて、ボージョレ・ヌーヴォーらしい香りもちゃんとあります。
まさに日頃ワインなんてあまり飲まないんだけど、せっかくなのでボージョレ・ヌーヴォー買ってみようか、みたいな人にはぴったりかも。
ペットボトルなので扱いやすいし、注ぐ時のキレもいいんですよね。
食事が終わって、おつまみのビーフジャーキーに合わせると、ワインが完全に消えて、ミネラルウォーターのようになります。
赤ワインだけど、牛肉系はダメみたいですね。
カミさんに飲んだ感想を聞いたら、やはりこのワインはダメでした。
これなら飲まない方がいい、ってコメント。
さすがに手厳しい。。
最近、安いワインばっかり飲んでるせいか、だんだん軽いワインに寛容になってきたのかもしれませんね。
でもクリーンな印象があって、素性は悪くない感じがあります。
人に例えると、気が弱い男子中学生で、女子から好きに使われているけど、実はこっそり人気のある育ちのいい子、って感じ?
ボージョレ・ヌーヴォーじゃなかったら、500円くらいの印象ですが、個人的には意外ときらいじゃないかも。
ミネラルウォーターのようにスイスイ飲めるのが、特長ですね。
■関連情報(ボージョレ・ヌーヴォー/ヌーヴォー)
■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)
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