2013/01/19

グランドック シャルドネ 2010 (ブラインドテイスティング:外す)

グランドック シャルドネ 2010
(1)ソーヴィニヨン・ブラン88%、セミヨン12%(仏:ボルドー地方:AOCボルドー:09)\2680
(2)トロンテス100%(アルゼンチン:サンファン州:11)\1260
(3)シャルドネ(豪:南オーストラリア州:11)\788
(4)シャルドネ(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:10)\780

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:わずかにオレンジっぽい、中庸なイエロー
濃淡:やや濃い
ディスク:やや厚い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:少し色付きがよい、艶のある

【香り】
豊かさ:弱め
特徴:グレープフルーツ、レモン、バタークリーム、白い花、ミントのようなハーブ
香りの印象:若々しい、弱い

【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊かな
酸味:なめらか、フレッシュ
バランス:まろやかな、溌剌とした
苦味:爽やかさを与える
アルコール:やや強め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
フルーティ(フレッシュな)

【評価】
フレッシュでフルーティ、カジュアルに楽しむ

【供出温度】
8-10度

【グラス】
中庸

【判定】
外観は輝き強めで、中庸な濃さ。
色味がややベージュっぽいので、南のシャルドネの印象。

香りは柑橘系のフレッシュな印象があるが、熟した果実感やカリンのような印象もあって、やはりシャルドネっぽい。

味わいはほんのり甘みを残したフルーティなタイプ。
ニューワールドか、南フランスって感じ。

シャルドネに絞ると、オーストラリアとラングドック。

シンプルな構成で、万人受けする飲みやすいタイプなので、これはオーストラリアかな。

ファイナルアンサーで、オーストラリアのシャルドネ
で、ブー

ラングドックのシャルドネでした。

【総評】
グランドック シャルドネ 2010
Grain d'Oc Chardonnay 2010

フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:シャルドネ

イオンで、780円で購入。

フルーツ感とほんのり甘みがバランス良くまとまってて、万人受けしそうなシャルドネです。
後味に残る軽い苦味が、フレッシュ感を出しています。

ワインだけでどんどん飲めるタイプですね。

カミさんに価格感を聞いたら、980円。
でも、この甘みが苦手、後味もイヤ、と好みじゃないみたい。

今日の晩御飯は、自家製ビーフシチューと揚げシウマイ。
トマトとアボカドのサラダもついてます。

このワイン、どれでもそこそこ問題無く合いますね。
食事が終わって、ピスタチオと合わせても問題なし。

キットカットがあったので合わせてみるとこれも大丈夫。
なんとも懐の深いワインです。

ほんのりある甘みと、フルーツ感のバランスがいいんですね。

いつまで経っても同じイメージで、深みや変化はありませんが、安定感があります。
コストパフォーマンスも悪くないです。

ただ、個性というか面白みがないのと、カミさんの嫌いなタイプなので、我が家的にはリピートしないタイプかな。

■輸入元のコルドンヴェールのサイトから引用
色彩:明るい金色がかった淡い黄色
香り:軽いヴァニラ香
味わい:豊かなふくよかなシャルドネ独特の味わい。程よい酸でフレッシュさが引き立つ。
料理:スモークサーモン、シーフードグラタン、カマンベール・チーズ。天ぷらにもお奨め。
《セパージュ》 シャルドネ:100%
《醸造》
収穫はぶどうの果実を直接テースティングし最適の状態を見極め午前3~8時にかけて行なう。炭酸ガスで酸化を防いだ状態で醸造場まで運び空気圧を使った圧搾機で優しくプレスする。4~5℃でデボルバージュ(静置して沈殿物処理を行うこと)を行い低温(15~16℃)にて醗酵。酸度によりマロラクティック醗酵を行なう場合がある。
■イオンショップへのリンク


カステルグランドックシャルドネ



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