2012/08/18

シャトー・リュニー マコン・ヴィラージュ 2010 (ブラインドテイスティング:外す)

シャトー・リュニー マコン・ヴィラージュ 2010
(1)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCプイィ・フュイッセ:08)\3900
(2)甲州(日本:山梨県産甲州ぶどう100%使用:NV)\1380
(3)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCマコン・ヴィラージュ:10)\1080
(4)ソーヴィニヨン・ブラン(NZ:マールボロ:11)\990

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:ベージュっぽい、イエロー
濃淡:中庸
ディスク:やや薄め
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:少し熟成感がある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:パイナップル、ヴァニラ、レモン、オレンジ、洋ナシ、ミント
香りの印象:開いている、第1アロマが強い

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):穏やか
酸味:しっかりしている、シャープな
バランス:芯の強さがあり、やや厚みを感じる
苦味:コクを与える
アルコール:やや弱め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
フルーティ(フレッシュな)

【評価】
軽さの中に、ボリューム感を感じさせる。

【供出温度】
8-10度

【グラス】
小ぶり、中庸

【判定】
ややオレンジがかった、ベージュっぽい外観からは、2008年のシャルドネか、甲州?

香りは果実香が中心で、ラムネとかお菓子っぽい印象があって、イタリアっぽい。
シャルドネっぽくも、ソーヴィニヨン・ブランっぽくもない。
そうなると甲州だけど、いわゆる甲州の特徴ではない。

味わいは、飲みくち軽めで、芯がしっかりしていて、酸味がシャープ。
ちょっとニューワールドっぽいまとまりなので、これはニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン?

グラスに入れて少し時間が経つと、青草香が出てきて、ソーヴィニヨン・ブランらしくなってきた?

ファイナルアンサーで、ソーヴィニヨン・ブラン
で、ブー

おっと、シャルドネでした。

【総評】
カーヴ・ド・リュニー マコン・ヴィラージュ 2010
SCV Lugny L'Aurore Macon Village 2010

フランス:ブルゴーニュ地方:AOCマコン・ヴィラージュ
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

リカーランドトップで、1080円で購入。

シャルドネをソーヴィニヨン・ブランに間違えるのは久しぶりな気がする。。。

ネタバレして改めて飲んでみても、あまりシャルドネらしさは感じません。
何だかギクシャクした味わいで、ちょっと人工的?

後味にエグ味が残って、第一印象はイマイチです。

カミさんに価格感を聞いたら、1280円。
少し厚みのある果実香が、価格より高めに感じるみたいですね。

今日の晩御飯は、イタリア風?チキンカツ。
チーズとトマトソースがかかってます。

このワイン、チキンカツくらいでちょうど合うみたい。
さらにチーズとトマトソースが相性を良くしてます。

食事が入った方が、イキイキするタイプです。

ワインだけになると、ちょっと荒っぽさが気になるけど、まあそれなりに飲めるかな。

ただ、あまり人にオススメできる感じではないかも。

■楽天ショップへのリンク

★最高賞のトロフィー受賞!★カーヴ・ド・リュニーマコン・ヴィラージュ[2010]

※サイトより引用
英国の有力ワイン評価誌『デキャンタ』が毎年年末に発表するデキャンタ・ワールド・ワイン・アワード2011年で、なんと12,254本から僅かに25本しか選ばれないインターナショナル・トロフィーに見事このワインが選ばれました!
全世界中のあらゆるワインの中から選び抜かれ、数あるブルゴーニュワインの中から獲得したのはこのワインだけ!!最高級の栄誉なんです!
世界でも数百名しかいないワインの最高の権威、マスター・オブ・ワインの称号を持つセレナ・サトクリフ女史にも、「樫樽仕込みしない賢明な数少ない協同組合のひとつ。 白の品揃えはとても上手に造られていて、シャルドネの純粋なリンゴとメロンの風味が際立っている。赤のマコンはブルゴーニュ・ピノ・ノワールよりもお買い得。ここは訪れる価値がある。」と絶賛されています!!

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