2012/03/03

ストルツェーロ サンニオ・ファランギーナ 2010(ブラインドテイスティング:当てる)

ストルツェーロ サンニオ・ファランギーナ 2010
(1)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ州:AOCプイィ・フュイッセ:08)\3900
(2)ファランギーナ100%(伊:カンパーニャ州:DOCサンニオ・ファランギーナ:10)\1480くらい (6本セット@664円で購入)
(3)ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:中央渓谷地方:DOマウレ・ヴァレー:10)\840
(4)ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:セントラル・ヴァレー地方:09)\500くらい (6本セット@664円で購入)

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:濃い
ディスク:厚い
粘性:強め
泡立ち:スティル
外観の印象:よく熟した、少し熟成感のある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:パイナップル、洋梨、メロン、マンゴー、白い花、タイム、ミネラル
香りの印象:開いている、若々しい、第1アロマが強い

【味わい】
アタック:やや強い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊かな、まろやかな
酸味:なめらかな、爽やかな
バランス:ふくよかな、厚みのある
苦味:コク(深み)を与える
アルコール:やや強め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
フルーティー(濃縮した)

【評価】
成熟度が高く、豊か

【供出温度】
8-10度

【グラス】
中庸

【判定】
濃い色調で、わずかに熟成感がある。
2008年くらいか、あるいは、果実がしっかり色づいているパターンか。

香りは、果実香中心で、イタリアっぽい陽気な印象がある。
なんというか、ガムやキャンディみたいな感じ?
シャルドネでも、ソーヴィニヨン・ブランでも無さそう。

味わいは、見た目ほど重くなく、やや荒い印象の口あたり。
ほんのり甘みを残しているが、後味はドライで、ニューワールドの印象ではない。

やはりこれはイタリアか。

ファイナルアンサーで、ファランギーナ
で、ピンポン

ちょっと過熟した感じ?

【総評】
ストルツェーロ サンニオ・ファランギーナ 2010
Struzziero Sannio Falanghina 2010

イタリア:カンパーニャ州:DOCサンニオ・ファランギーナ
アルコール度:13%
ブドウ品種:ファランギーナ100%

セラー専科の通販で、6本セット3980円、1本あたり664円で購入。
通常だと1000円~1500円くらいするみたいですね。

カミさんに価格感を聞いたら、980円。

ちょっと過熟したような感じが気になりますね。
フレッシュ感が無いというか。

今日の晩御飯は、とんかつ。
食事を合わせると、ワインの気になる部分が消えて、飲みやすくなります。

飲み進むと、過熟感はあまり気にならなくなってきて、逆に個性的な印象になってきました。
イマドキの、最初から誰でも飲みやすいってタイプではなくて、昔ながらのちょっと飲みにくいワインって感じなのかな?

グラスを開けると、樽香が残りますね。
カラメルのような、こげ臭です。

ちょっと油断したスキに、カミさんにどんどん飲まれて、気が付くと無くなってました。

ファランギーナの特徴もよくわからないままだったので、また飲んでみたいですね。

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