2012/01/14

サンタ・クリスティーナ 2009(ブラインドテイスティング:当てる)

サンタ・クリスティーナ 2009
(1)グルナッシュ、シラー、ムールヴェドル、サンソー(仏:コート・デュ・ローヌ地方:AOCジゴンダス:07)\3480
(2)メルロー60%、カベルネ・フラン25%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、マルベック5% (仏:ボルドー地方:AOCボルドー・コート・ド・フラン:07)\2350
(3)サンジョヴェーゼ90%、メルロー10%(伊:トスカーナ州:IGTトスカーナ:09)\1380
(4)シラー、グルナッシュ、カリニャン、その他(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:AOCコルビエール:08)\1220
(5)グルナッシュ、シラー(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:10)\998

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:輝きのある
色調:黒みを帯びたガーネット
濃淡:濃い
ディスク:薄い
粘性:やや強い、豊か
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、濃縮感がある

【香り】
豊かさ:少し弱め
特徴:ブルーベリー、干しプラム、ゼラニウム、杉、肉、血液、樹脂
香りの印象:若々しい、クローズしている、還元状態、第2アロマが強い

【味わい】
アタック:やや軽い
甘み:まろやか
酸味:なめらかな、円みのある
バランス:スマートな、心地よい
タンニン分:控えめ
余韻:やや軽い

【フレーヴァー】
フルーティ(チャーミングな)、スパイシー

【供出温度】
15-18度

【グラス】
小ぶり、中庸

【判定】
若さのある外観からは、2008年以降くらい?

香りはやや閉じた感じだが、品種の特徴としてはサンジョヴェーゼっぽい。
あとはグルナッシュ?

飲み口はほんのり甘みを感じて、辛口で、フルーティさもある。
オリエンタルスパイスのような独特な香りはやはりサンジョヴェーゼ?

ファイナルアンサーで、サンジョヴェーゼ、メルロー
で、ピンポン

サンジョヴェーゼらしさがあって、メルローのフルーティさも活きた感じですね。

【総評】
サンタ・クリスティーナ 2009
SANTA CRISTINA 2009

イタリア:トスカーナ州:IGTトスカーナ
アルコール度:13%
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ90%、メルロー10%

リカーランドトップで、1380円で購入。

カミさんに価格感を聞いたら、1280円で、まあ正解。
ちょっと甘いね、って言ってました。

確かに、ほんのり感じる甘みが特徴的ですね。
全体のバランスはスマートで、繊細な感じ

軽やかで飲みやすくて、ワインだけで美味しく飲めそうなタイプです。

今日の晩御飯はメンチカツ。
食事に合わせると、ワインがちょっと強く感じます。

パンにチーズくらいの方が合いますね。

クールな口あたりで、ほんのり甘みがあって、フルーティ。
食事が終わっても、ワインだけで十分美味しいですね。

大人な感じのフルーティさがあって、ジワッと旨みがあって、これは美味しいかも
ピノ・ノワールみたいな干しぶどうの印象もありますね。

フランスワインとはまた違う、イタリアらしい、カジュアルさとサービス精神を感じます。
誰でも美味しく感じるようなタイプなんじゃないでしょうか。

サンジョヴェーゼだけだとちょっとローカルワインっぽくなるケースがありますが、メルローを加える事で、グローバル感が出てるような気がします。

安心して飲める1本ですね。
オススメです。

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