ワインアドバイザー・ワインエキスパートフォローアップセミナー
2009年6月27日(土)
講師:ベージュ アラン・デュカス東京 石田 博氏
セミナー概要
前回から随分更新をサボってましたが、今回は四季とワイン。
それぞれの季節に合ったワイン、飲みたくなるワインがあって、レストランではそういう点も考慮して、ワインリストを考えているそうです。
春はロワール。
パリでは、ロワール地方から野菜が届くと春の訪れを感じるそうです。
華やかさがあって、旬の野菜にも合う、ロワールが春のワイン。
夏はコート・ダ・ジュール。
地中海地方のワインですね。
バカンスに訪れる地だからでしょうか。
フランス人は白ワインをほとんど飲まないって話を聞いた事がありますが、地中海でバカンスだと、やっぱりロゼでしょうか。
それから、ボルドーも夏のワインだそうです。
秋は、ブルゴーニュ。
ピノ・ノワールの奥深さと、動物的な印象、枯れ葉、紅茶、きのこ。
秋に楽しむには最適ですね。
晩秋からクリスマスは、アルザス。
アルザスって、クリスマスの街らしいですね。良く知りませんが・・・
マルシュ・ド・ノエル(クリスマス・マーケット)のテリーヌなんかに、ピノ・グリやゲヴュルツトラミネールがピッタリ。(だそうです・・・)
そして、冬はローヌ。
トリュフやジビエに合わせられる、スパイシーなローヌが冬のワイン。
ふむふむ、なるほど、って感じですが、ちょっとひっかかるのがボルドー。
夏のボルドーのむなら、やっぱり白ですよね。
ボルドーの赤は、いつ飲むんだろう・・とモヤモヤが・・・
今回の話はフランスの季節の食材との相性の話だったので、日本で普通に飲む分には、また違うチョイスになるのかもしれません。
でも、暑い寒いだけじゃない視点が、とても素敵な感じです。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
閲覧数の多い記事
-
ワインのテイスティングの際に、グラスを回す事をスワリングといいます。 グラスを回す方向も、時計回りと反時計回りでいろいろ薀蓄があるようです。 一般的には自分の方向に回す、反時計回りでスワリングするのが良いとされているようです。 万が一ワインが飛び出しても、対面の人にかからないとい...
-
ルイ・ド・ボーモン シャブリ 2014 Louis de Beaumont Chablis 2014 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.シャブリ アルコール度:12.5% ブドウ品種:シャルドネ OKストアで、税抜き1392円で購入。 【外観】 清澄度:...
-
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2021 Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2021 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ アルコール度:12.5% ブドウ品種:ガメイ 外観は、紫がかった鮮やかな色調で、底がしっか...
-
いままで、ワインは飲みきってしまうことが多く、余ったら料理用にして、ワインの保存はあまり気にしていませんでした。 でも最近、年齢とともにワインが多めに残るようになってきたので、ワイン保存のパイオニア、「バキュバン」を購入。 で、ホントに効果があるのか、早速テストしてみました...
-
初歩からわかる 日本酒入門―きき酒師が本気で選んだ、本当においしい日本酒82種がわかる (主婦の友ベストBOOKS) を参考にして、日本酒用のテイスティングシートを作成しました。 ワインのテイスティングシート は呼称資格認定試験の勉強用ですが、この日本酒テイスティングシート...
0 件のコメント:
コメントを投稿