2009/06/21

ヌヴィアナ テンプラニーリョ カベルネ・ソーヴィニヨン 2007

ヌヴィアナ テンプラニーリョ カベルネ・ソーヴィニヨン 2007
NUVIANA Tempranillo Cabernet Sauvignon 2007

ヌヴィアナ テンプラニーリョ カベルネ・ソーヴィニヨン 2007
スペイン:ヴィーノ・デ・ラ・ティエラ格付け(カントリー・ワイン):ヴァル・デル・シンカVdlT
アルコール度:13%
ブドウ品種:テンプラニーリョ カベルネ・ソーヴィニヨン

父の日のプレゼントでもらったもの。

【外観】
赤味の強い、鮮やかで濃い色調の、ルビー色。
濃い色合いだが、深い透明感があり、底がうっすら見える。
色は赤味が強く、若々しい。
粘性はやや強く、脚が長く残る。
雫に色素が残る。

【香り】
チョコレートやタバコのような焦げ臭。
濃縮感のある黒い果実。
ヴェジェタル。
ややスパイス。
グラスを回すと、動物的な印象。

【味わい】
すっきりとしたセック。
残糖をわずかに感じる。
ミディアムからフルボディだが、フルーティさが強く、すっきりと飲みやすい。
酸味はしっかりとある。
タンニンは溶けて、柔らかい。
全体にフレッシュな印象。
余韻は短い。

【総評】
ややニューワールドタイプの印象があるスペインワインです。
アルコール度が高い方ですが、すっきりと飲みやすく、軽やかに感じます。

やたら濃縮感が強かったり、必要以上のフルーティさがあったりするタイプでは無く、ちょっと抑えられている感じが、伝統産地の余裕を感じますね。

見た目は香りは、結構パワフルな印象なんですが、飲み口はスマートで、フルーティ。
ちょっと拍子抜けするのですが、期待よりちょっと上、って感じがしますね。

いいワインですね。
飲み進むと印象がどう変わるでしょうか。

やや温度が高かったので、少し冷やしてみましたが、温度が低いとよりジュースっぽい印象になりますね。

かといって、温度が上がってもあまり印象が変わらない。
どんどん、ジュースっぽい感じが強くなってきました。

濃縮果汁がややワインになったみたいな、お米が発酵途中のマッコリみたいな、感じ?

もちろん、マッコリは美味しいので、大好きなんですけどね。

ただ、ワインとしては、ちょっとどうかな、ってまとまりです。

飲み物としては、おいしくまとまっているので、ジューシーなタイプのワインが好きな人にはいいかも。

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