ワインエキスパート 呼称資格認定試験の勉強方法について。
かなり本気で取り組まないと合格は難しい試験だと思います。
ワインバーで働いているから大丈夫、なんて軽い気持ちで受けたら、思ったより難しくて一次試験で落ちちゃった、なんて話も聞きます。
ある程度費用が出せれば、スクールに通うのが一番でしょうか。
カリキュラムもしっかりしているし、同じ目標を持っている仲間が出来るのが良いですね。
私は独学でやりましたが、覚える範囲がとても多いので、少なくとも1年計画の勉強が必要です。
田辺由美さんの本では、1~3月フランス全般、4月ボルドー、ブルゴーニュの格付け、5~6月フランス以外のヨーロッパ、新世界の主要国、7~8月料理やワインサービス、フランスなどの復習、といった年間スケジュールを薦めています。
詳しくは田辺由美のワインノート〈2016年版〉で。
私も試験までの一年間は必ず参考書を持ち歩いて、少しでも時間があったら読むようにしていました。
自分で作ったメモや、単語帳なんかも効果的ですね。
特に単語帳はおすすめです。
ソムリエ協会の教本は申し込み時にもらえますが、情報量が多すぎて途方に暮れてしまうのと、入手のタイミングが遅すぎるので、受験用のテキストを別に買った方がいいでしょう。
ポイントが分からないんですよね。
私は主に、ワイン受験講座2016で勉強しました。
あとは問題集も必要と言われていますが、これは前出の田辺由美のワインノート〈2016年版〉がスタンダードですね。
テイスティングの勉強も、ただ飲めばよいという訳ではありません。
テイスティングシートにいかに迷わず、短時間で記載できるか、という訓練が必要になります。
私の作ったテイスティングシートをアップしてますので、参考にしてください。
あくまで個人的な勉強用だったので、項目等整理されていませんのでご注意ください。
実際に試験を受けてみて思ったのは、1年間ワインに対するモチベーションをいかに持続できるか、という事でしょうか。
受験まではワイン以外のお酒は飲んじゃダメ、なんて言う人もいますね。
モチベーション維持のためにも、楽しく興味をもって勉強するのが一番ですね。
ワインエキスパート 呼称資格認定試験とは
ワインエキスパート 呼称資格認定試験の流れ
ワインエキスパート 呼称資格認定試験:かかる費用
ワインエキスパート 呼称資格認定試験:勉強方法
■関連情報(ワインエキスパート二次試験)
2009/03/15
登録:
コメントの投稿 (Atom)
閲覧数の多い記事
-
ワインのテイスティングの際に、グラスを回す事をスワリングといいます。 グラスを回す方向も、時計回りと反時計回りでいろいろ薀蓄があるようです。 一般的には自分の方向に回す、反時計回りでスワリングするのが良いとされているようです。 万が一ワインが飛び出しても、対面の人にかからないとい...
-
ルイ・ド・ボーモン シャブリ 2014 Louis de Beaumont Chablis 2014 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.シャブリ アルコール度:12.5% ブドウ品種:シャルドネ OKストアで、税抜き1392円で購入。 【外観】 清澄度:...
-
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2021 Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2021 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ アルコール度:12.5% ブドウ品種:ガメイ 外観は、紫がかった鮮やかな色調で、底がしっか...
-
いままで、ワインは飲みきってしまうことが多く、余ったら料理用にして、ワインの保存はあまり気にしていませんでした。 でも最近、年齢とともにワインが多めに残るようになってきたので、ワイン保存のパイオニア、「バキュバン」を購入。 で、ホントに効果があるのか、早速テストしてみました...
-
初歩からわかる 日本酒入門―きき酒師が本気で選んだ、本当においしい日本酒82種がわかる (主婦の友ベストBOOKS) を参考にして、日本酒用のテイスティングシートを作成しました。 ワインのテイスティングシート は呼称資格認定試験の勉強用ですが、この日本酒テイスティングシート...
0 件のコメント:
コメントを投稿