2008/11/30

ルーデバーグ 赤 2004(ブラインドテイスティング:当てる)

・カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラーズ、ルビー・カベルネ(南アフリカ:ウェスタン・ケープ州:04)\1580
・メルロー90%、マルベック10%(仏:ボルドー:プルミエール・コート・ド・ブライAC)\1080
・カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー(フランス:ヴァン・ド・ペイ・ラ・シテ・ド・カルカソンヌ:08プリムール)\980
・シラー(仏:ヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール:08プリムール)\980

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

ルーデバーグ(赤)2004
【外観】
濃い外観でとても黒い。
フチに赤味があるがやや落ち着いている。
粘性はやや強い。

【香り】
スミレのようなフローラルな印象と動物香。
ボルドー的な香り。
グラスを回すと動物香が強くなる。
ややケミカルな印象もある。
なめし革のような印象とやや生っぽい動物香が混ざっている感じ。

【味わい】
フレッシュ感とフルーティさが強い。
ミディアムとフルボディの間くらいの厚み。
余韻は短く、後味はややそっけない。
酸味が強く、飲み終わったあとも酸味が残る感じ。

【判定】
外観から二つのプリムールは消える。
残りは共にボルドータイプ。
香りの印象はややメルロー優勢。
ただ少し茎のようなグリーンの印象もある。
飲み口は落ち着いていて、ちょっと熟成感がある。
そうなると04の南アフリカが優勢か。
香りの印象も、飲み口も多くの品種が混ざっているような印象がある。

ファイナルアンサーで、南アフリカ
で、ピンポン

だんだんカベルネ・ソーヴィニヨンの印象が強くなってきました。

【総評】
ルーデバーグ(赤)2004
ROODEBERG RED 2004

南アフリカ:ウェスタンケープ
アルコール度:14.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラーズ、ルビー・カベルネ

グルメシティで、1580円の定価を30%オフで1106円で購入。

程よく熟成感のあるボルドータイプのワインですね。
ちょっと酸味が強くて酸っぱい感じがするので、熟成したサンジョヴェーゼやピノ・ノアールのような感じもあります。

やや酸化してる印象はありますが、ぎりぎりセーフみたいな熟成感です。

熟成の谷間なのか、4年もたないワインなのか、今の状態ではちょっと人には薦められないかな。

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