2008/03/23

コノスル ゲヴュルツトラミネール ヴァラエタル 2007

・ソーヴィニヨン・ブラン62%、セミヨン38%(ボルドー)\2310
・モスカテル、ゲヴュルツトラミネール(スペイン:ノルデステ カタロニア地方)\1600
・シャルドネ(仏:ヴァン・ド・ペイ・デ・コトー・ド・ラルデッシュ)\1040
・ゲヴュルツトラミネール(チリ南部:ビオ・ビオ・ヴァレー)\798

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

コノスル ゲヴュルツトラミネール ヴァラエタル 2007 ボトル ラベル
【外観】
ややオレンジっぽさを感じる、中庸な黄色。
粘性はほどほど、艶っぽさもほどほど。

【香り】
強いフルーツ香。
鼻が痺れるくらいのライチの香り。
それに隠れてやや揮発性を感じるミントのようなハーブ香。

【味わい】
フレッシュで甘さを感じるアタック。
酸味がしっかりしていて、甘さをカバーしている。
アルコール度はしっかりありそう。

【判定】
外観は艶っぽさや粘性が弱くので、ボルドーあたりは消えるか。
香りは完全にゲヴュルツトラミネール。
そうなると、チリかスペイン。
スペインはマスカット系の品種も混ざっている。
飲み口は酸味がとてもしっかりしていて、甘さもあり、ドイツワインのイメージ。
香りも飲み口もストレートな感じがあるので、きっと単一品種だろう。

ファイナルアンサー、ゲヴュルツトラミネール
で、ピンポン

トーレスの方はどんなまとめかたなのか気になりますね。

【総評】
コノスル ゲヴュルツトラミネール ヴァラエタル 2007
Cono Sur GEWURZTRAMINER 2007

チリ:南部:ビオ・ビオ・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:ゲヴュルツトラミネール

リカーランドトップで、798円で購入。

今まで飲んだゲヴュルツトラミネールの中では、普段飲みワインとしては一番おいしいですね。

香りが強すぎるので、食事との相性も気になってなかなか買えない品種ですが、裏のラベルに「中華やアジア料理、カレーなど」とあり、ちょうど晩御飯がカレーだったので合わせてみました。

このワイン、カレーとなかなか面白い合いかたをします。
カレーに干しブドウやパイナップルを入れたような感じになるんですよね。
フルーツカレーみたいな感じで、違和感はなく、後は好みって感じです。
いままでカレーには赤でしたが、これからちょっとあれこれ試してみたくなりました。

ゲヴュルツトラミネールの独特の強い香りをうまく生かしたバランスはとても良いですね。

アルコール度が、13.5%もあるとは思えない、すいすいと気軽に無くなっていくワインです。

コノスルの、他のワインも飲んでみたくなりました。

■楽天ショップへのリンク
http://item.rakuten.co.jp/bacchus-vins/105211450/

※サイトより引用
コノスルはラペル地区チェンバロンゴに100年以上続く単一畑を所有するワイナリー。もとは川底であった肥沃な土地と穏やかな気候に恵まれ、果実味あふれた非常に力強く、エレガントな味わいを創り出しています。カベルネ・ソーヴィニヨンとピノ・ノワール種は特にイギリスでの評価が高く、それ以外の品種も海外で数多くのワイン賞を受賞しており、最近はメルロー、ゲヴュルツトラミネール種の評価が高まっています。

■関連情報(コノスルのワイン)

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