CHATEAU DE MILLE Lucien Lurton & Fils Bordeaux blanc 2003
アルコール度12%
フランス、ボルドー地方
伊勢丹で、1900円で購入。
【外観】
中くらいの黄金色。
黄色の彩度が強く、緑色はほとんど感じない。
逆にオレンジっぽい雰囲気も無い。
純粋に黄色、って感じ。
粘度は結構あり、グラスに脚が残る。
【香り】
やや控え目な香り。
最初にフレッシュなフルーツ香。
柑橘系の爽やかさと、桃くらいの甘い香り。
スムーズできれいなフルーツの印象。
ちょっとコンポート、あるいはシロップ漬けのような印象もある。
ほんのり干草のような印象。
生では無く、乾燥した葉っぱのイメージ。
スパイスっぽさもあり、ほんのりバニラっぽさを感じるような、そうでも無いような・・
【味わい】
ドライでセックではあるがほんのわずか甘い印象がよぎる。
まろやかだが、力が弱く、最初の印象はやや水っぽい。
余韻も短く、ふっと消える。
少し塩味があり、飲み干した後に舌に少し残る。
香りはキレイに消えるが、味は少し嫌な残り方をする。
【まとめ】
香りも味も控えめで、フェミニンな印象。
アントル・ド・メールのようなスッキリ系のイメージ。
少し辛口の吟醸酒のような印象もある。
時間とともに木樽の印象も出てくるが、あくまで上品。
でも、我が家的には1900円はちょっと高いかな。
全体にコンパクトで上品なまとまりはあるが、ちょっと物足りない。
ところが、飲み進んで行くとすっきりと軽やかな印象がだんだん良くなってくる。
もう一口、もう一口と進んでしまう。
なんだかこのワイン妙に気になってきた。
ルシアン・リュルトン&フィスのワイン、また買ってみよう。
【カミさんのコメント】
まあまあ。
後味が悪い。
値段は1280円くらい?
※ラベルのコメント
ルシアン・リュルトンとその家族は、メドック地区の銘醸地マルゴー村に生まれ、土地と葡萄に情熱を注ぐワインづくりを行っています。
現在、ボルドーに11のシャトーを持ち、約300ヘクタールにのぼるクリュクラッセ(特別に格付けされた)の葡萄畑を持っています。これはボルドーにおいて、家族が所有する最大のクリュクラッセの畑です。ルシアン・リュルトン&フィスのワインは、すべてシャトーで瓶詰めされています。
■その他のルシアン・リュルトン&フィスのワイン
ルシアン・リュルトン&フィス シャトー・ガレ 2006
カーヴ・ナチュール・ビオ・ブラン 2006 ルシアン・リュルトン エ・フィス
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