・メルロー(コート・ド・カスティヨン:プピーユ:ハーフ)\1780
・カベルネ・ソーヴィニヨン(ボルドー ルーデンヌ:ハーフ)\1440
・マルベック75%、メルロ、タナ(カオール:ハーフ)\956
・シラー、ムールヴェドル、グルナッシュ、カリニャン、カベルネソーヴィニヨン(ラングドック:ラ・キュヴェ ミティーク)\940
・グルナッシュ50%、シラー25%、ムールヴェードル25%(ジゴンダス:ギガル)\1480
の5本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング
【外観】
濃い色調
赤味が強い、ピンクに近い
深い透明感があり、濁ってはいない
底はぎりぎり見えないくらい
粘度はかなり強い、14%くらいあるか
(正解は12.5%、大外れ)
【香り】
濃縮した果実香
タバコ
チョコレート
鉄
果実香は乾燥した黒いフルーツ
プルーンくらいの印象
色とは全然印象の違う、複雑で濃い香り
【味わい】
酸味のしっかりとした、しっかりとした飲み口
余韻は大変長く残る10秒以上
タンニンもしっかりとしているが収斂性は無い
かなりセックだが、余韻でほんのり甘さが残る
【判定】
色調では低価格なワインがイメージされる。
しかし香りは抜群に強い。
といっても、ボルドータイプではない。
複雑さと、やや南をイメージさせる濃い香りはカオール、ローヌ、ミティーク。
しかし、飲み口で甘さを感じないので、ミティークは外れる。
カオールか、ローヌ。
ジゴンタスって飲んだ事ないけど、透明感やクリーンな印象はカオールじゃなく、ローヌのような気がする。
ファイナルアンサーで、ジゴンダス
で、ブー
答えはカオールでした
【反省点】
香りに非常に特徴がある。
プルーン、鉄、チョコレート、たばこ。
でも色調はクリーンで透明感があり、赤味が強い。
土っぽさや動物的な印象もある。
香りだけでは新世界のワインの印象だが、クリアな色調と、甘さの少ないセックな飲み口が、フランスのマルベック(コット)なのかも。
シャトー サンディディエ パルナック 2004
CHATEAU StDIDIER-PARNAC 2004
非常に濃厚な香りではあるが、飲み口はクリアな印象があり、好印象。
意外と焼いたパテとチェダーチーズだと、意外とチーズの方が合う。
酸味がしっかりとしているので、爽やかさを感じるのかもしれない。
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