2007/01/28

ブラインド・テイスティング ソーヴィニヨン・ブラン外す

・シャルドネ(シャブリ)\1800
・ミュスカデ(ロワール)\1590
・セミヨン(豪 BIN777)\1533
・ソーヴィニヨン・ブラン(NZ ホークス・ベイ)\1386

の4本のうちから、1本を空けてもらいブラインドテイスティング

【外観】
中庸な黄色、ややグリーンがかっている
粘度は強く(13%くらいか)つや輝きが強い

【香り】
しっかりしたミネラル香
パンのようなチーズのような醗酵香
これはシャブリだろ、って香り
でもこのシャブリっぽい香りで何度も間違っているので他の香りを探す
ミネラルは土壌、醗酵香は醸造での香り
品種を選ぶポイントにはならない
やや北の産地の印象
ソーヴィニヨン・ブランの麦わらのような印象は無い
シュールリーのシャンパンのような酵母の香りも無い
セミヨンの麝香の香りも感じない

【味わい】
しっかりとした酸味、フレッシュなアタック
ボディはややあり、ふくらみを感じる
基本的にセックでドライだが、やや甘さを感じる

【判定】
シャルドネが基本で、他の選択肢を探す
ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランが第二候補
セミヨンとミュスカデは候補から外す
香りではシャルドネ、よく嗅いでみるとややグリーンっぽい香りがあるような・・・
フルーツは青リンゴくらい
味わいではボリューム感を感じる
ここは素直に選択するか

ファイナルアンサーでシャブリ
で、ブー!!

ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランでした・・
白は5連敗。

【反省点】
時間が立つと、ソーヴィニヨン・ブランらしい香りがたってくる。
色調にグリーンがかっているのもポイントか。
いつも課題だが、ミネラルや醗酵香の影にかくれたソーヴィニヨン・ブランらしい香りを感じないとならない。

Mills Reef Sauvignon Blanc 2004
ミルズ・リーフ・ソーヴィニョン・ブラン 2004

うきうきワインの玉手箱より引用
http://www.rakuten.co.jp/wineuki/452058/696550/

ミルズリーフワイナリーについて
MILLS REEF WINERY

ミルズリーフ社はキウイ・フルーツワインのトップメーカー・プレストン社の経営で高品質のワイン生産者として良く知られています。
造り手は、パディ&ティム・プレストン父子で、30年前からパディさんが趣味で始めたワイン造りが発展し、1989年からリリースしています。
家族ぐるみで文字どおり「手作り」のワイン造りを行っています。
トップクラスの品質を持つ小規模ワイナリーとして、ヒュージョンソン氏から高い評価を受けています。
北島の東岸ホークスベイに自家畑を16ha所有しています。

ミルズリーフ・ソーヴィニョン ブラン[2004]年について
醗酵はステンレスタンクで行ないます。
豪華ささえも感じさせる生き生きした口当たりで、心地よいライムのようなフレーバーがあり、濃縮された果実味が口いっぱいに広がります。

ソーヴィニョンブランがニュージーランドで大成功している理由が解かりそうな逸品と言えます。

余韻に残る力強い味わいが魅力
キウイフルーツワインで有名なプレストン社のワイン。
30年前に趣味で始めたワイン造りが高じて1989年初出荷。変わらぬ手造りの味が高い評価を得ている。
力強さが長い余韻までキープされ、バランスが取れた味わいだ。互いの力強さと甘味を引き立て合う、貝の刺身とのコンビは最高の相性。

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