・グルナッシュ主体(ヴァケイラス:ローヌ)\2190
・メルロー主体(ボルドー)\1280
・カベルネ・ソーヴィニヨン(豪)\1250
・シラーズ(豪ウィンダムエステート)\1533
の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング
【外観】
非常に濃い、透明感のない紫色
粘度は強め、13%くらいか
【香り】
カシスくらいのフルーツ香
グリーンっぽい、植物系の香り
スパイス香、ミント系の香り
【味わい】
甘みが強い、濃縮感の強い、やわらかなアタック
収斂性はあまりない
【判定】
香りではカベルネ・ソーヴィニヨン
でも味わいはタンニンが弱く、甘い
良く香りを嗅ぐと、スパイス香、ミント香がある
いわゆる黒胡椒の香りか
飲み口が明らかにカベルネっぽくない
動物系の香りも薄い、となるとシラーズか
全体的な印象もオーストラリアっぽい
ファイナルアンサーで、シラーズ
で、ピンポン!
6連敗はまぬがれる。
【総評】
シラーズはやはり植物系の印象。
スパイス香にユーカリオイルやミントのような揮発性のある香り。
この二つが合わさって、黒胡椒なのか。
飲み口は柔らかく、タンニンも強く感じない。
時間がたつとジャムのような濃縮感があるが、メルトとの違いは飲み口が柔らかい点ではないか。
シラーズ=植物系、メルロー=動物系、という印象もある。
ウインダムエステートBIN555シラーズ 2003
WYNDHAM ESTATE BIN555 SHIRAZ 2003
ラベルのコメント
熟したプラムとベリー果実系の風味をもち、胡椒やスパイスなどのシラーズのキャラクターが感じられる。
赤味肉やチーズと合う。
2007/01/27
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