2007/01/27

ブラインド・テイスティング ソーヴィニヨン・ブラン外す

・グルナッシュ・ブラン 30% ユニ・ブラン 30% シャルドネ 40%(ラングドック グランザルブル)\520
・ソーヴィニヨン・ブラン(プイィ・フュメ)\1550
・シャルドネ(ヴァン・ド・ペイ・ド・オック ラブレロア)\620

のハーフボトル3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
わりと濃い黄色、ややオレンジを感じる
粘度はそれほどない、11.5%くらいか

【香り】
トロピカルフルーツのような熟した果実の印象
香りは弱く、時間とともに香りが弱くなる
温度が低いせいか香りで判定が難しい

【味わい】
やや甘さを感じる柔らかいアタック
苦味のような渋みのような印象をうける
ボディはふくらみが無く、余韻もそれほど長くない

【判定】
香りを何度か嗅いでみるか、ソーヴィニヨン・ブランのような印象は無い。
というか香りが極端に弱い。
グランザルブルかシャルドネかに絞ってみる。
双方ともにヴァンドペイドックで、しかも両方ともシャルドネが入っている。
グランザルブルは飲み口がネクターのようなとろみがあったが、これは結構ドライなイメージなので、そうなるとシャルドネか。

ファイナルアンサーでシャルドネ。
で、ブー。

なんとピュイィフュメでした。
ついに5連敗、とほほ。

【反省点】
ロワールのソーヴィニヨン・ブランは難しい。
香りが閉じていたのか、時間とともに複雑な香りがたってきた。
やや痛んだような果実香がまざっている。
くぐもったようなスモーキーのような香りもある。
樽の印象も強いようだ。
やや、木酢液のような印象は樽の影響か。
ソーヴィニヨン・ブランで樽の影響が強いものはこの木酢液のような印象を受けるものが多い。
ここが一つのポイントかもしれない。

プイイ・フメ
Pouilly-Fume 2003
Domaine F. Tinel-Blondelet
ティネル・ブロンドレ

http://www.hitatiya.com/main/france/loire/tinel.blondelet.html
http://www.restaurant-aladdin.com/cachecache/wine/vin20021005.htm
上記サイトより引用
醸造家としてのブロンドレの 名声は、プイィ・フュメで築き上げられたといっても過言ではありません。
このワインのすっきりとした味わいは、ワインをあまり飲み慣れていない方でも美味しく飲んで頂けます。
ティネル=ブロンドレは代々,プイィでブドウを栽培,ワインを造ってきた家族規模のドメーヌ。ボーヌの醸造学校で醸造学を修めたフランソワと、ロワールの女性醸造家として高く評価されているアニーク夫妻がブドウ栽培に適った立地条件を備える13haのヴィニョーブルを両親から受け継ぎ,プイィ・フュメ,サンセール,そして,プイィ・シュール・ロワール呼称のワインを造っています。プイィ・シュール・ロワールはプイィ・フュメに含まれる,凡そ40haのヴィニョーブルで,ティネル=ブロンドレは0.5haのブドウ畑を所有しています。
色調は透明感のある輝く金色のローブ。パッション・フルーツやはちみつ、そして出来立てのバターを思わせる香り豊かな逸品。 スタイルはまろやかで、肉厚な味わい。 長く続くアフター・テイストは、複雑で、熟成感を感じさせます。エレガントで、非常に調和がとれた、長期熟成可能なワインが出来上がります。ぶどう果が完熟した非常に出来のいい年には、特に傑出した芳香性を感じさせます。

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