2007/01/27

ブラインド・テイスティング ピノノアール外す

・シラーズ(豪ウィンダムエステート)\1533 B
・ピノ・ノアール(仏ヴァンドペイ)\1590 B
・カベルネ・ソーヴィニヨン(豪)\1250 B
・メルロー(豪 イエローテイル)\850 C

の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
透明感を感じるが底までは透けない程度の濃さ
紫の単調な色調
粘度は普通、13%くらいか(正解)

【香り】
香り弱い
グリーンを感じるハーブ香
全体的に、植物系の香り
濃厚なジャムや動物的な香りはない
このあたりではカベルネソーヴィニヨンとシラーズがのこる

【味わい】
収斂性のある、新鮮なアタック
余韻はやや長い
かなりセックな印象
渋みの余韻が強く残る

【判定】
外観でピノノアールは外れる
香りで動物香の強い(と思っている)メルローは外れる
となるとカベルネソーヴィニヨンか、シラーズ
透明感ではカベルネ
飲み口の収斂性でもカベルネか
でもやや雰囲気の違いを感じて踏ん切りがつかない
メルローをもう一度選択のテーブルに戻すが、
やはり濃厚な果実味や動物的な香りが感じられない

ファイナルアンサーでカベルネソーヴィニヨン
で、ブー

なんとピノノアールでした!!

【反省点】
ヴァンドペイオックのピノノアールは始めて
これは外してもしょうがない

■判定を誤ったポイント
1.色が濃い
  透明感のあるボルドーくらい
2.なめし革の香りが感じられない
  冬場で温度が低かったからかもしれない
  時間を置くとピノノアールっぽい香りが出てくる

しかし、ピノノアールとカベルネソーヴィニヨンを間違えるってのは
ブルゴーニュとボルドーを間違えるようなもの・・・

ピノノアールは間違えないと思っていたんだけどなー。
ちょっと残念です。

ALBRAN PINOT NOIR 2005
VIN DE PAYS D'OC
アルブラン ピノ・ノアール2005
ヴァンドペイドック
輸入販売 成城石井

あとから、ミントのようなユーカリオイルのような香りがたってきた
新しい軸をもったピノノアールかも

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