2017/08/24

ワインエキスパート二次試験 過去の出題品種まとめ

ワインエキスパートのみですが、過去の二次試験で出た品種をまとめてみました。

■ワインエキスパート二次試験 過去に出題された白ワイン品種と生産国

シャルドネ
リースリング
ムロン・ド・ ブルゴーニュ
ソーヴィニヨン・ ブラン
甲州
16年度
フランス
17年度
フランス
ドイツ
18年度
フランス
19年度
日本
フランス
20年度
フランス
ドイツ
21年度
フランス
22年度
日本
ドイツ
23年度
アメリカ
フランス
24年度
フランス
オーストラリア
25年度
フランス
日本
26年度
ドイツ
ニュージーランド
27年度
フランス
オーストラリア
28年度
アメリカ
フランス
シャルドネ
リースリング
ムロン・ド・ ブルゴーニュ
ソーヴィニヨン・ ブラン
甲州

<2017年8月24日追記>
ワインエキスパートはあまり範囲を広げずに、ベーシックな品種に絞っているように感じられますが、伝統産地とニューワールドの区別はしっかり把握しておく必要がありますね。
シャルドネについては、特に多くの産地をテイスティングしておくと良いでしょう。

<2016年8月21日追記>
平成27年度試験も前年同様にベーシック路線ですが、リースリングがオーストラリアというのがちょっと引っ掛けですね。
ヨーロッパとニューワールドのバランスを取っているのも前年同様です。

<2015年8月23日追記>
平成26年度試験はややベーシックに戻った感じがありますが、はじめてニュージーランドの「ソーヴィニヨン・ブラン」が出題されましたね。
傾向としてはヨーロッパとニューワールドとバランスを取って出題されているようです。

<2014年7月24日追記>
平成25年度試験で、いままで出ると言われ続けていた「甲州」が出題されました。
次に出るとしたらスペイン系の品種でしょうかね?
イタリア系の品種もやや気になるところです。

<2013年>
シャルドネ出題率は非常に高いですね。
従来は、フランスのシャルドネ、ドイツのリースリングが定番でしたが、最近はややひねってきてる傾向にあります。
ちなみに2012年のシニアワインエキスパート試験では、スペインのアルバリーニョが出題されました。

■ワインエキスパート二次試験 過去に出題された赤ワイン品種と生産国


カベルネ・ ソーヴィニヨン
シラー (シラーズ)
ピノ・ノワール
サンジョヴェーゼ
メルロー
テンプラニーリョ
ガメイ
ネッビオーロ
カベルネ・フラン
16年度
アメリカ
オーストラリア







17年度
アメリカ








18年度
オーストラリア

アメリカ






19年度

オーストラリア







20年度
チリ








21年度



イタリア





22年度




フランス




23年度

オーストラリア



スペイン



24年度






フランス
イタリア

25年度


アメリカ





フランス
26年度

フランス
アメリカ






27年度
アメリカ
フランス







28年度

オーストラリア



スペイン



カベルネ・ ソーヴィニヨン
シラー (シラーズ)
ピノ・ノワール
サンジョヴェーゼ
メルロー
テンプラニーリョ
ガメイ
ネッビオーロ
カベルネ・フラン

<2017年8月24日追記>
オーストラリアは関税が低くなって売り場での面積が増えてきていて、スペインワインはすっかり定着していますが、出題品種はその年のワイン事情を反映していることが多いですね。
品種と産地の組み合わせはひねってないので、ベーシックな品種と産地の特徴をしっかり把握しておくことが重要ですね。
迷っても、主要品種の主要な産地から選択すれば良さそうです。

<2016年8月21日追記>
平成27年度試験は、白ワインと同様にベーシックな品種で、前年同様ですね。
カベルネ・ソーヴィニヨンがニューワールドで、シラーがヨーロッパという点がポイントでしょうか。

<2015年8月23日追記>
平成26年度試験は、白ワインと同様にベーシックな品種に戻った印象です。
いままでシラー(シラーズ)はオーストラリアのみでしたが、フランスに変わりました。
フランスのシラーってカベルネ・ソーヴィニヨンと迷うことが良くあるので、やや難しい品種だったのではないでしょうか。

<2014年8月22日追記>
赤ワインは、ここ5年間毎年新しい品種が出ていて、だいぶ出尽くした感がありますが、まだ大物が残ってましたね。
去年の白ワインで甲州が出題されましたが、赤ワインの日本品種はまだ出ていません。
そう「マスカット・ベーリーA」。
今年の要注目品種ではないでしょうか。

<2014年7月24日追記>
平成25年度試験で「カベルネ・フラン」が出題されましたね。
赤ワインは相変わらず予測不能状態です。
主要品種(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワール、シラー)から1品種、その他から1品種というような出題になりそうですね。

<2013年6月20日追記>
24年度試験で出たのは、ガメイとネッビオーロ。
赤ワインはますます出題傾向が分からなくなってきてます。
何が出ても不思議じゃない感じですね。
ちなみにワインアドバイザー試験の方では、ジンファンデルが出題されました。

<2013年>
赤ワインはカベルネ・ソーヴィニヨンとシラーが定番で、以前はニューワールド比率が高い傾向にありましたが、ここ数年でヨーロッパが多く出題されました。
昨年はヨーロッパとニューワールドがそれぞれ出題されて、品種はベーシックなものに戻ってきましたね。

■ワインエキスパート二次試験 過去に出題されたリキュール

リキュール
16年度
ルビー・ポート
17年度
コニャック
18年度
アルマニャック
19年度
チェリーヒーリング
20年度
泡盛
21年度
アルマニャック
22年度
アマレット
23年度
ドライ・ヴェルモット
ウオッカ
24年度
ホワイト・キュラソーまたはコアントロー
カルヴァドス
25年度
カルヴァドス
トウニー・ポート
26年度
シングルモルト・ウイスキー
ガリアーノ
27年度
コニャック
アマレット
28年度
泡盛

リキュールは範囲が広すぎて、まったく予想できません。
ちなみに2012年のシニアワインエキスパート試験では日本酒が出題され、特定名称、精米歩合、使用米、アルコール度、産地などが問われました。

ちなみに、ソムリエについては出題される品種が違いますのでご注意ください。
平成28年度試験では以下のような違いがあります。

<ソムリエ:平成28年度>
シャルドネ(フランス)、シラーズ(オーストラリア)、マスカット・ベーリーA(日本)、マディラ、バ・アルマニャック

■関連情報(ワインエキスパート二次試験)


<過去記事>

■2012年のソムリエ協会のテーマは「日本」

2013年3月に、世界最優秀ソムリエコンクールが日本で開催される事もあり、今年のソムリエ協会のテーマは、日本のワインと酒類です。
先日も横浜で、日本酒のテイスティングセミナーが開かれたばかりですね。

随分前から日本のワイン、特に甲州が出るのではと言われ続け、いまだに出たことはありませんが、今年あたりひょっとするかも??

<2014年7月24日追記>
平成25年度試験でついに甲州が出ましたね。
続けて出るのか分かりませんが、ひっかけでミュスカデあたりが出ると大混乱しそうですね。

■スペインに要注意

2012年のシニアワインエキスパート試験で出てビックリしたのが、アルバリーニョ。
市場でも、スペインワインの存在価値が大きくなっているので、今年も要注意ですね。

2017/08/22

ワインエキスパート二次試験用の資料(テイスティングシート)

<2017年8月22日>
2016年の二次試験結果発表では、選択項目までは開示されませんでした。
出題された品種のみですので、これはまた別途お知らせします。

どのような選択項目が出されたかは不明ですね~。
大きな変更は無いとは思いますが、最新の情報はワインスクールなどに行った方が良いかもしれません。

<2016年8月27日>
2015年度二次試験で使われたテイスティングシートのスマホ版を作ってみました。
いつでもどこでも二次試験の練習ができますね。
まあ、ワインバーのような照明が暗くて賑やかな場所でのテイスティングの練習は、なかなか難しいとは思いますが。
プリントして使いたい方は下のPDF版をお使いください。

・白ワイン・テイスティング用語選択用紙

・赤ワイン・テイスティング用語選択用紙



<2016年8月21日>

2015年の二次試験解答を反映してテイスティングシートをアップデートしました。

練習用テイスティングシート:解答編(PDFファイル)

最後に空のテイスティングシートがありますので、練習用にお使いください。
2015年にソムリエ協会が公開したテイスティングシートを元にしていますので、2016年の二次試験が同じ項目かどうかは分かりません。
ただ、過去問題の解答を見ていると、いろいろと方向性が見えてきますよね。

■関連情報(ワインエキスパート二次試験)





<2015年10月19日>
ソムリエ協会からテイスティングシートが公開されました。

いままで公開されなかった試験用のテイスティングシートですが、2015年のテイスティング銘柄発表の際に公表されましたね。

テイスティング用語選択用紙 2015年10月19日実施

みなさん、今後はこちらをお使いください。

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【注意!】
ここから下の内容は2015年以前の情報です。

2011年、2012年のテイスティングの解答をベースにして、テイスティングシートを作りました。

2012年にシニアワインエキスパートを受けましたが、試験前にこのシートを使って日頃から練習していたので、試験当日とってもスムーズに解答できました。

意味の分かりにくい項目がいくつかあるので、当日ぶっつけ本番だと、問の意味を理解するのに時間がかかってしまいますね。

<2015年7月20日>
26年度試験を反映して、テイスティングシートを改訂しました!
練習用テイスティングシート(PDFファイル)
23-26年度の解答項目は黒字、過去のテイスティングシートを参考に追加した項目は青字です。
香りの「豊かさ」が「第一印象」に変更になった以外は大項目の変更はありませんが、選択肢は少し見直しがあったようです。
解答項目は毎年見直しがあるようなので、今年の試験がこの項目で出るかどうかは分かりません。あくまで参考程度に考えてください。

<2015年7月26日>
平成26年度分のテイスティングシート解答編を追加しました!
練習用テイスティングシート:解答編(PDFファイル)
解答を黄色地でマークしています、他の品種の解答項目は黒字、過去のテイスティングシートを参考に追加した項目は青字です。
項目が複数選ばれていますが、選ばれている数が解答する数ではありません。解答のブレの範囲(正解の範囲)とご理解ください。

※同じ品種、生産国、生産年でも、ワインによって選択項目は変わってきますので、自宅テイスティングの解答として使う場合はあくまで参考と考えてください。

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【注意!】
ここから下の内容は2010年以前の情報です。

ワインエキスパートの二次試験に向けて、個人的に作った、テイスティングシートと過去問題のまとめ資料です。

【テイスティングシート】

練習用テイスティングシート(PDFファイル)
練習用テイスティングシート
ベースはサントリースクールでもらったシートですが、認定試験の第19回から、第22回までの結果を追加していったので、項目数が多く、バラバラに入っている部分があります。

適当に、項目を消すなどして使ってください。

日頃からテイスティングの際に項目をチェックする練習をしておくと本番のときに慌てなくていいですね。

なにしろ意外と時間がありませんので、項目を選ぶのにあまり時間をかけていられないし、迷うと結構焦るんですよね。

迷わず、直感的にチェックを入れられる様に練習しておきましょう。


【過去問題の結果を反映したテイスティングシート】

テイスティングシート:過去問題結果(PDFファイル)
テイスティングシート(過去問題結果)
使い方としては、上記のテイスティングシートでテストした結果の正解の参考として使ってください。

シートの順番は開催順ではなく、品種毎にソートしてあります。

同じ品種でもテスト結果にばらつきがありますが、選択されやすい項目と、過去一度も選択されていない項目などありますので、とても参考になると思います。


【項目別にした過去問題結果の一覧】

ワイン認定試験過去問題結果一覧(PDFファイル)
ワイン認定試験過去問題結果一覧
このシートは本来のテイスティングの練習とは違いますが、テスト対策として参考になると思います。

品種によって、過去必ず選択されている項目や、意外と一度も選択された事が無い項目が一目瞭然で分かります。

グレーとブルーで色をつけてある項目は、19回以降一度も選ばれなかった項目で、特にブルーは通常のテイスティングで良く使うのに選ばれていない、ちょっと意外な項目です。

例を出すと、白ワインの香りの項目で「グレープフルーツ」「レモン」。
また「白い花」や「ミント」も今まで答えとして選択されていない項目です。

逆に今まで必ず入っている重要項目を記憶しておくと、テスト時間の節約になります。

■第23回のテスト結果から

選択項目は毎年変わっているようなので、上記シートの項目の中から必ず出る訳ではありません。

上記シートに無かった項目で、第23回の正解として出てきた項目は以下のようなものがあります。

【白:外観】
・スティル
・水様の粘性
・脚ができる粘性

【白:香り】
※新しい項目なし

【白:味わい】
※新しい項目なし

【赤:外観】
・脚ができる粘性
・トパーズ ※いままで項目としてはあったが、一度も選ばれた事がなかった

【赤:香り】
※新しい項目なし


【赤:味わい】
・心地よいアタック
・重量感のあるアタック
※今まで、心地よい渋みというのはありました

赤の香りの項目ですが、「カシス」と「ブラックチェリー」は相変わらず入っています。
第19回以降、赤ワインで選択されなかった事はないですね。
とりあえず入れておくといいのではないでしょうか。
「バランスのとれた」「現在飲み頃」も、いままで必ず入っている項目です。

その他、必ず入っている項目は覚えておく事をおすすめします。

※注意:第24回で、「現在飲み頃」が選ばれませんでした

■第24回のテスト結果から

シートに無い、正解の項目を調べてみました。

【白:外観】
・スティル
・澄みきった
・光沢のある
・澄んで艶のある
・淡い黄色
・脚ができる粘性

正解項目の表現が微妙に変わってきていますね。
また、いままで必ず入っていた「健全な」が正解項目から消えています。
当たり前だからかな?

【白:香り】
※新しい項目なし

いままで必ず入っていた、「ハーブ香」と「ミネラルのニュアンス」が外れました。
今回、甘口ワインが入ったからですね。

【白:味わい】
・甘口
・重厚な

甘口の白ワインが出ているので、その関連項目が新しく追加されてます。
(ソムリエ)オーストラリアのセミヨン、(ワインアドバイザー)イタリアのモスカート、(ワインエキスパート)ドイツのリースリングですね。
甘口のワインって日頃飲まないので難しそう。
ドイツのリースリングはともかく、オーストラリアのセミヨンって・・

「豊かな酸味」「バランスのとれた」「切れの良い後味」「現在飲み頃の」はいままで必ず入っている項目です。

【赤:外観】
・スティル
・澄みきった
・光沢のある
・脚ができる粘性

「健全な外観」が正解項目から消えてますね。

【赤:香り】
※微妙に表現が変わっているが新しい項目なし

ブラックチェリーとカシスは必ず入ってますね。鉄板です。

【赤:味わい】
・心地よいアタック
・重量感のあるアタック
・飲むには若すぎる

ついに、「現在飲み頃に入っている」神話が崩れましたね。
代わりに選ばれたのが、「飲むには若すぎる」。
ここの判断も難しそうですね。

「バランスのとれた」は不動で入っています。

2017/06/18

ワインエキスパート試験の合格率

<2017年6月18日更新>

ソムリエ協会HPに掲載されていた合格率をグラフにしてみました。

ソムリエ、ワインアドバイザー(2016年からソムリエに統合)、ワインエキスパート


シニアソムリエ、シニアワインアドバイザー(2016年からシニアソムリエに統合)、シニアワインエキスパート


2016年からワインアドバイザーがソムリエに統合されましたが、その影響が合格率に出ていますね。
ワインアドバイザーは3つの区分の中では最も合格率が低かったのですが、統合されたことでソムリエの足を引っ張っているみたい。
それにしてもシニアソムリエの10.3%って・・・ 相当な難関ですよね~。

<以下2015年の記事>

いや~、シニアの資格は年々難しくなってきてますね。
私が受験した時は、一次試験しかありませんでしたが、今年は三次試験までありますからね。
試験対策も難しそうですが、みなさんの検討をお祈りします!

<以下2012年の過去記事 ※表はアップデートしてます>

ソムリエ協会HPに資格保有者・合格率が掲載されていましたので、表にしてみました。

ソムリエ
ワインアドバイザー
ワインエキスパート
2005
46.5%
34.4%
49.2%
2006
46.7%
28.7%
45.0%
2007
39.1%
22.4%
40.9%
2008
41.0%
22.1%
39.7%
2009
41.8%
22.2%
31.5%
2010
40.5%
24.5%
35.1%
2011
41.1%
23.3%
36.9%
2012
40.1%
24.7%
33.2%
2013
44.5%
26.7%
35.5%
2014
39.1%
30.4%
41.4%
2015
40.9%
24.6%
39.6%
2016
29.0%
38.2%

試験内容にはそれほど差がないのに、ワインアドバイザーの合格率が極端に低いのは、会社やお店の指示で受験に行かされてて、モチベーションが低いのが原因??

いよいよ今週合格発表だと思いますが、一次試験合格していれば来年は筆記は無いので、しっかり1年かけてテイスティングの練習ができますよ。

ちなみに私はそのパターンでしたが、今となってはそれで良かったかなー、って思ってます。

2017/04/15

カッシェロ・デル・ディアブロ カルメネール 2015

カッシェロ・デル・ディアブロ カルメネール 2015

カッシェロ・デル・ディアブロ カルメネール 2015
Casillero del Diablo Carmenere 2015

チリ:地理的表示無し
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カルメネール

ヤオコーの20%オフセールで、税抜き1128で購入。(元値は1410円)

【外観】
清澄度:たぶん澄んだ
輝き:強め
色調:若々しい紫色のフチをした、濃いガーネット
濃淡:とても濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カシス、ジャム、タバコ
<香辛料・芳香・化学物質>血液、鉄さび、グリーン系のスパイス
香りの印象:やや還元的?最初は香ったがだんだん弱くなってきた

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:なめらか、やさしい
タンニン分:弱め、サラサラした
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:高め
余韻:かすかに長めに続く

【フレーヴァー】
ジャムやキャンディのような果実感

【評価】
マイルドでフルーティ、とても飲みやすいがジュースが混ざっているような印象がある

【供出温度】
14-16度 冷えていても良いけど、ちょっと温度高めでもトロトロした美味しさがある

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観はとても濃く、紫色のフチをした黒に近いガーネットで、液面のツヤと輝きがあります。

香りは、ジャムやカシス、タバコ、血液や鉄さび、グリーン系のスパイスなどありますが、まだちょっと還元的かも。

味わいは、予想に反してライトでトロっとした口当たりから、豊かな果実感と甘みが大きくひろがり、優しい酸味とタンニンがすーっと続いて、じんわりフルーティな余韻が残るフィニッシュ。

このワイン、まったく悪魔ではないですね。
とてもチャーミングでスイート、メルヘンの世界です。

いわゆる良いワインの価値観とは違う、チリワイン独自のカジュアルでフルーティな味わいですが、さらに進化してるって感じ。
チリワインは、いったいどこまでフルーティさを追求するのでしょう?

今日の晩御飯は「豚肉の肉巻きステーキ」。
薄切り肉を巻いて作った、和風ソースのポークステーキです。

このワイン、果実感が強いのですが、ちょっと控えめなところがあるので、食事を立てて裏方に回ります。
ジュースっぽいと思ったけど、食事との相性は良さそうですね。

デミグラスソースのハンバーグとか、ハッシュドビーフ、味噌カツとかも合いそうな気がします。
和食だったら角煮とか、ビーフよりも豚肉の方が相性が良さそうですね。

おつまみのチーズ「パルミジャーノ・レッジャーノ」はチーズが勝ってワインが負けてしまいます。
「ミモレット」はいい感じでフィット。

「YBC ルヴァン」にパルミジャーノ・レッジャーノを乗せて合わせてみましたが、やっぱりチーズの強い香りが最終的に勝ってしまいます。
ルヴァンにクリームチーズを乗せたくらいでちょうどいい感じでしょうか。

人に例えると、一見派手そうに見えるけど、実はチャーミングで大人しい女子みたいな感じ?

香りは最後まで良くならないですね。
ちょっと還元的というかケミカルな印象のままでした。

でも時間が経っても力が落ちず、果実感たっぷりなチャーミングな魅力が続きますね。

パーティに持っていくと女子ウケしそうなタイプで、果実感に浸りたい時には良いのではないでしょうか。

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カッシェロ・デル・ディアブロ・カルメネール[2015]年・コンチャ・イ・トロCasillero del Diablo Carmenere [2015] Conch y Toro

※サイトより引用
南米でその名を轟かせた「悪魔の蔵」のワイン!からチリでしか栽培されていない幻の品種カルメネール100%!!ワインスペクテーター87点、ワイン&スピリッツ87点のプラムやチョコレートの香りにコーヒーのヒント!!8~12ヵ月熟成の人気ワイン
<カルメネールについて>
カルメネールは数奇の運命をもつ、神秘的な品種です。もともとボルドーの古い葡萄品種でしたが、強い日照を必要とするためボルドーでは上手く育たず、フィロキセラによってほぼ絶滅したと言われています。
幸運なことにその直前にチリに持ち込まれ、チリで栽培が続けられていました。今ではフィロキセラ前のカルメネールはチリにしか無いといわれています。
しかしチリでも1990年頃までメルローとして(純粋なメルローと混在されて)栽培されていました。成熟はメルローよりも2-3週間遅いため、純粋なメルローが収穫を迎えてもカルメネールはまだ完熟しておらず、そのためにチリのメルローが青臭いといわれてきました。
コンチャ・イ・トロ社では1990年からメルローとカルメネールの植え替えをはじめ、すでに2000年頃までには完了し、「デルーニョ」レンジで少量のカルメネールをリリース。そして順調に畑を広げ、カルメネールは今、ようやくその個性を「カッシェロ デル ディアブロ」として花開く時を迎えました
<テイスティングコメント>
深みのある紫色が美しいカルメネール。プラムやチョコレートのしっかりした香りに、コーヒーのヒントが感じられます。黒いプラムやスパイスが、アメリカンオーク樽香に包まれて、口中でまろやかに広がります。
<料理との相性>
赤身のお肉をハーブや野菜にあわせた料理や、ゴーダチーズなど。
ワインスペクテーター87点、ワイン&スピリッツ87点、インターナショナルワインチャレンジ2005銅賞

■関連情報(カッシェロ・デル・ディアブロ シリーズ)



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■関連リンク(ヤオコーのワイン)


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