(1)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCムルソー:09)\3200
(2)シャルドネ、甲州(日本:山梨県:09)\1350
(3)シャルドネ(チリ:コルチャグア・ヴァレー/カサブランカ・ヴァレー:10)\1280
の3本のシャルドネから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
グリーンがかった、やや淡めのイエロー。
色調はシンプルでまんべんなく色が付いている感じ。
彩度は高め。
輝きは大人しい。
粘性は弱い。
【香り】
石灰のようなミネラル。
柑橘系。
グラスを回すと甘い果実香。
クリーム。
ハーブのような爽やかさ。
香りは弱め。
【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
ボディは軽め。
スッキリしたライトな口当たり。
やや水っぽい。
酸味は穏やかでちょっと弱め。
梨の芯のような、苦味を伴った、フルーティな酸。
アルコール度は弱そうだけど、後味に浮いた感じが出る。
後味に苦味が強く残り、ドライな印象のフィニッシュ。
軽めでキレイなバランスだが、ちょっとぎこちなさがある。
余韻は短い。
【判定】
少しグリーンがかった色調からはどれも候補ながら、やや単調で色味が強めに感じるが、日本っぽい。
香りは弱めで、この中では日本。
ミネラル感のある、シャブリタイプで、酵母印象がプティ・シャブリっぽい。
でも決定的に香りは弱め。
冷えているせいかもしれない。
味わいはライトで、やや水っぽい。
これも日本っぽい。
梨の芯をかじったときのような苦味のあるフレッシュな酸味は甲州のものかも。
全体のパワー感でいくと、ムルソーでもチリでもなさそう。
ファイナルアンサーで、シャルドネ、甲州
で、ピンポン
このワイン、ラベルむちゃくちゃカッコイイですよ。
【総評】
シャトー・メルシャン アンサンブル 萌黄 2009
Chateau Mercian ENSENBLE MOEGI 2009
日本:山梨県
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:シャルドネ(福島、長野)、甲州(山梨)
リカーランドトップで、1350円で購入。
カミさんに価格感を聞いたら、2980円!!
日本のワインは高いからね~、といいながら、ラベルデザインにも騙された?みたい。
このワインのラベルは、世界でも十分通用する、美的センスと豪華さを感じます。
和紙のような質感の紙に、金の箔押しと、かすれた筆文字。
色のセンスも素晴らしい。
このワイン、絶対、お正月向けですね。
おせちの横に置いても絵になりますよ、これは。
味わいは、樽香の強いシャルドネに、酸味の立った甲州をブレンドした、って印象。
悪く無いですが、めちゃめちゃいいわけでもありません。
ワインだけで飲んでると、ややアラが目立つ?
香りも、やや生くさい要素が入ってて、外見の豪華さに完全に負けてますね、ちょっと残念。
でもこのワイン、1350円ですからね。
十分コストパフォーマンスは高いと思います。
今日の晩御飯は親子丼。
ダシに合うかどうかで、おせちとの相性が分かります。
で、実際に合わせてみると、残念ながら樽香がジャマになって、いまいち合いません。
やっぱり洋食の方が良さそうですね。
つけ合わせのポテトサラダには良く合いました。
かなりキリッとしたタイプなので、ゆずやレモンを絞るような食事には合いそうな気がします。
天ぷらよりはフライ系ですかね。
食事が終わってワインだけで飲んでると、酸っぱさがたまってくるような印象。
ちょっと何かつまむものが欲しくなるタイプですね。
チーズとかナッツ系とか。
このワイン、手頃な価格とゴージャスなパッケージで、いろいろと使えそうです。
年末年始のパーティにいかがでしょうか?
2011/11/06
2011/11/05
サンタ・イネス メルロー 2009(ブラインドテイスティング:外す)
(1)メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン(仏:ボルドー地方:AOCサンテミリオン・グラン・クリュ:06)\1699
(2)メルロー、マスカット・ベーリーA、ベーリー・アリカントA(日本:山梨県:09)\1350
(3)カステラン、カマラーテ、ティンタ・ミウーダ(ポルトガル:リスボア地方:DOCアレンケール:07)\1280くらい(6本セット@902円で購入)
(4)メルロー(チリ:マイポ・ヴァレー:09)\970
(5)シラーズ(豪:南東部:10)\780
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
若々しい色調の濃いガーネット。
フチ8mmくらいは鮮やかなマゼンタ。
深い透明感を感じるが底はまったく見えない。
粘性は中庸。
【香り】
タバコ。
スモーク。
スパイス。
樽の印象が強い。
グラスを回すと生っぽい動物香。
スパイスも強くなる。
香りはやや強めで、ニューワールド的。
【味わい】
残糖を少し感じるセック。
フルボディ。
ほんのり甘さを感じる口当たりで、濃厚なフルーティさがある。
酸味は穏やか。
タンニンも柔らかい。
全体にまろやかでトゲがない。
口に含んでそれほど膨らみはないが、優しく広がる感じ。
余韻は少し長めに続く。
【判定】
若々しい、濃い外観からは2009年チリか、2010年のオーストラリア。
香りはスパイシーで、シラーズの印象。
樽の印象も何となくオーストラリアのシラーズって感じ。
味わいは甘みが強く、やはりシラーズの印象。
マイルドで飲みやすい感じはニューワールドの中でもオーストラリア?
ファイナルアンサーで、シラーズ
で、ブー
チリのメルローでした。
【総評】
サンタ・イネス メルロー 2009
SANTA INES MERLOT 2009
チリ:マイポ・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:メルロー
ジュピターで、970円で購入。
シラーズ(シラー)とメルローを間違える事が良くあるんですよね。
特に樽香が強いとそうなります。
シラーズは口当たりの甘さ、メルローは細かいけどしっかりしたタンニンっていうのが個人的なポイントなのですが、このワインは第一印象がとにかくシラーっぽかったですね。
でも、開けてから時間がたって、落ち着いてくると、メルローらしい、柔らかいフルーツ感が出てきました。
それにしてもこのワイン、人工的な樽の香りが我が家的にはアウト。
最初はとても口当たりが良いのですが、グラスに入れて時間がたつとだんだん飲みくちが荒っぽくなってきます。
なんだかイマイチな印象ですが、まあでも、フルーティでほんのり甘くて、飲みやすい、という点ではパーティワインとしてはいいのかもしれませんね。
カミさんに価格感を聞いたら、780円。
確かにそんな感じ?
今日の晩御飯は「じゃがぽぉ」のお鍋だったのですが、意外と大丈夫でした。
それほど主張が強くないので、合わせる料理の幅は広いのかもしれません。
フルーティで飲みやすく、悪くないのですが、我が家的にはあまり好きなタイプじゃないかな~。
(2)メルロー、マスカット・ベーリーA、ベーリー・アリカントA(日本:山梨県:09)\1350
(3)カステラン、カマラーテ、ティンタ・ミウーダ(ポルトガル:リスボア地方:DOCアレンケール:07)\1280くらい(6本セット@902円で購入)
(4)メルロー(チリ:マイポ・ヴァレー:09)\970
(5)シラーズ(豪:南東部:10)\780
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
若々しい色調の濃いガーネット。
フチ8mmくらいは鮮やかなマゼンタ。
深い透明感を感じるが底はまったく見えない。
粘性は中庸。
【香り】
タバコ。
スモーク。
スパイス。
樽の印象が強い。
グラスを回すと生っぽい動物香。
スパイスも強くなる。
香りはやや強めで、ニューワールド的。
【味わい】
残糖を少し感じるセック。
フルボディ。
ほんのり甘さを感じる口当たりで、濃厚なフルーティさがある。
酸味は穏やか。
タンニンも柔らかい。
全体にまろやかでトゲがない。
口に含んでそれほど膨らみはないが、優しく広がる感じ。
余韻は少し長めに続く。
【判定】
若々しい、濃い外観からは2009年チリか、2010年のオーストラリア。
香りはスパイシーで、シラーズの印象。
樽の印象も何となくオーストラリアのシラーズって感じ。
味わいは甘みが強く、やはりシラーズの印象。
マイルドで飲みやすい感じはニューワールドの中でもオーストラリア?
ファイナルアンサーで、シラーズ
で、ブー
チリのメルローでした。
【総評】
サンタ・イネス メルロー 2009
SANTA INES MERLOT 2009
チリ:マイポ・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:メルロー
ジュピターで、970円で購入。
シラーズ(シラー)とメルローを間違える事が良くあるんですよね。
特に樽香が強いとそうなります。
シラーズは口当たりの甘さ、メルローは細かいけどしっかりしたタンニンっていうのが個人的なポイントなのですが、このワインは第一印象がとにかくシラーっぽかったですね。
でも、開けてから時間がたって、落ち着いてくると、メルローらしい、柔らかいフルーツ感が出てきました。
それにしてもこのワイン、人工的な樽の香りが我が家的にはアウト。
最初はとても口当たりが良いのですが、グラスに入れて時間がたつとだんだん飲みくちが荒っぽくなってきます。
なんだかイマイチな印象ですが、まあでも、フルーティでほんのり甘くて、飲みやすい、という点ではパーティワインとしてはいいのかもしれませんね。
カミさんに価格感を聞いたら、780円。
確かにそんな感じ?
今日の晩御飯は「じゃがぽぉ」のお鍋だったのですが、意外と大丈夫でした。
それほど主張が強くないので、合わせる料理の幅は広いのかもしれません。
フルーティで飲みやすく、悪くないのですが、我が家的にはあまり好きなタイプじゃないかな~。
ウ・タバルカ ジャンク IGTイゾラ・ディ・ヌラーギ 2007(ブラインドテイスティング:当てる)
(1)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCムルソー:09)\3200
(2)ソーヴィニヨン・ブラン70%、セミヨン30%(仏:ボルドー地方:AOCペサック・レオニャン:07)\2980
(3)シャルドネ、甲州(日本:山梨県:09)\1350
(4)シャルドネ(チリ:コルチャグア・ヴァレー/カサブランカ・ヴァレー:10)\1280
(5)ヴェルメンティーノ(伊:サルディーニャ州:IGTイゾラ・ディ・ヌラーギ:07)\1260
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
ややオレンジがかった、中庸な濃さのイエロー。
色味はかなりオレンジが入っていて熟成感を感じる。
輝きは大人しい。
粘性は中庸。
【香り】
熟れた果実。
パイナップル。
ミネラル。
グラスを回してもあまり香りが立ってこない。
リンゴのような酸化の印象。
香りからも熟成感を感じる。
【味わい】
残糖をほんのり感じるセック。
ボディは軽め。
柔らかい口当たりだが、酸が少し立っている。
熟成感がある。
アルコール度はそれほど高くなさそうだが、やや浮いている感じ。
後味にアルコールの印象が残る。
余韻は短い。
【判定】
熟成感のある外観からは、2007年のボルドーとイタリアが候補。
香りは弱めで、果実香中心。
ペサック・レオニャンって感じではなく、イタリアっぽい。
飲み口は膨らみのない痩せ型で、ちょっと酸化の印象。
価格的には安めの印象。
全体の構成もイタリアっぽい。
ファイナルアンサーで、ヴェルメンティーノ、イタリア
で、ピンポン
熟成感のある、フルーティなイタリアワインです。
【総評】
ウ・タバルカ ジャンク IGTイゾラ・ディ・ヌラーギ 2007
U TABARKA GIANCU ISOLA DEI NURAGHI 2007
イタリア:サルディーニャ州:IGTイゾラ・ディ・ヌラーギ
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:ヴェルメンティーノ
伊勢丹で、1260円で購入。
熟成感が、ギリギリセーフな印象で、完熟したフルーティさと熟成感のコクが楽しめます。
大人なデザートって感じで、ワインだけで完結した感じ。
食事にあわなさそう。
最初の印象より後のほうが良くなってくる。
温度はやや高くても大丈夫そう。
今日の晩御飯は「じゃがぽぉ」のお鍋。
モチモチの、じゃがいもの澱粉の皮の、小籠包みたいなやつですね。
海鮮のダシだったのですが、料理の邪魔をせず、優しく果実感を加える感じで、問題なく合いました。
食事が終わって、ワインだけになっても、厚みのあるフルーツ感が美味しいですね。
クセのあるワインが好きな人にはオススメします。
(2)ソーヴィニヨン・ブラン70%、セミヨン30%(仏:ボルドー地方:AOCペサック・レオニャン:07)\2980
(3)シャルドネ、甲州(日本:山梨県:09)\1350
(4)シャルドネ(チリ:コルチャグア・ヴァレー/カサブランカ・ヴァレー:10)\1280
(5)ヴェルメンティーノ(伊:サルディーニャ州:IGTイゾラ・ディ・ヌラーギ:07)\1260
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
ややオレンジがかった、中庸な濃さのイエロー。
色味はかなりオレンジが入っていて熟成感を感じる。
輝きは大人しい。
粘性は中庸。
【香り】
熟れた果実。
パイナップル。
ミネラル。
グラスを回してもあまり香りが立ってこない。
リンゴのような酸化の印象。
香りからも熟成感を感じる。
【味わい】
残糖をほんのり感じるセック。
ボディは軽め。
柔らかい口当たりだが、酸が少し立っている。
熟成感がある。
アルコール度はそれほど高くなさそうだが、やや浮いている感じ。
後味にアルコールの印象が残る。
余韻は短い。
【判定】
熟成感のある外観からは、2007年のボルドーとイタリアが候補。
香りは弱めで、果実香中心。
ペサック・レオニャンって感じではなく、イタリアっぽい。
飲み口は膨らみのない痩せ型で、ちょっと酸化の印象。
価格的には安めの印象。
全体の構成もイタリアっぽい。
ファイナルアンサーで、ヴェルメンティーノ、イタリア
で、ピンポン
熟成感のある、フルーティなイタリアワインです。
【総評】
ウ・タバルカ ジャンク IGTイゾラ・ディ・ヌラーギ 2007
U TABARKA GIANCU ISOLA DEI NURAGHI 2007
イタリア:サルディーニャ州:IGTイゾラ・ディ・ヌラーギ
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:ヴェルメンティーノ
伊勢丹で、1260円で購入。
熟成感が、ギリギリセーフな印象で、完熟したフルーティさと熟成感のコクが楽しめます。
大人なデザートって感じで、ワインだけで完結した感じ。
食事にあわなさそう。
最初の印象より後のほうが良くなってくる。
温度はやや高くても大丈夫そう。
今日の晩御飯は「じゃがぽぉ」のお鍋。
モチモチの、じゃがいもの澱粉の皮の、小籠包みたいなやつですね。
海鮮のダシだったのですが、料理の邪魔をせず、優しく果実感を加える感じで、問題なく合いました。
食事が終わって、ワインだけになっても、厚みのあるフルーツ感が美味しいですね。
クセのあるワインが好きな人にはオススメします。
ソムリエ協会 関東支部 第7回分科会「ちょっと贅沢な晩秋のイタリアワイン」 講師:荒井基之氏
ソムリエ協会 関東支部 第7回分科会「ちょっと贅沢な晩秋のイタリアワイン」
日時:2011年10月30日(日)14:30~
場所:日本ソムリエ協会ビル 3階会議室
講師:荒井基之氏
(社)日本ソムリエ協会 副会長/マスターソムリエ/ヴィーニ・ディ・アライ オーナー
定 員:先着50名
対 象:当協会認定のワインアドバイザー・ワインエキスパート(シニア資格も含む)
会 費:会員・賛助会員 5,000円 同伴者・一般 7,000円
久しぶりにソムリエ協会主催のイベントに参加してきました。
ワインアドバイザー・ワインエキスパートのフォローアップセミナーですが、笑顔の絶えない、楽しいセミナーでした。
■イタリアワインの最新情報
EUのワイン法が規定されて、イタリアでは、DOP、IGP、地理的表示無しの3つに分類されましたが、その表示方法はちょっと複雑。
3パターン許されてて、(1)DOPのみ表示、(2)DOPに旧分類(DOCG、DOC)を併記、(3)旧表記(DOCG、DOC)だけ表示、が許されている。
DOCGとDOCがまとめて、DOP。
イタリアのブドウ品種は438種類。
生産量は、以前は南イタリアが多かったが、今はヴェネトが多い。
品種ではサンジョヴェーゼが多い。白だとトレッビアーノ。
イタリアのDOP名の付け方は今までは3パターン。
(1)地区名・村名 例:バローロ、アスティなど
(2)ブドウ品種名+地区名・村名 例:バルベーラ・ダルバ
(3)伝説や言い伝え 例:ラクリマクリスティ、エスト・エスト・エスト
最近承認された、DOCGプロセッコは品種名のみなので、4つめのパターンになる。
■ブラインドテイスティング
白2本と赤3本で、DOCGの一覧表が配られて、最初は現在のイタリアワインの基本講習。
やや硬めな内容でセミナーは進みます。
ワインが注がれ、何もヒントがなく、ブラインドテイスティング開始。
普段、良いイタリアワインを飲んでない私は、まったく分かりません。
1つめの白は泡モノ。
イタリアの泡といえばアスティ・スプマンテくらいしか思い浮かばない私・・・
ただ、シャンパーニュのような瓶内発酵のイーストのような印象がある、しっかりしたスパークリングです。
2つめはバターリィな白。
かなり樽を使ってる、厚みのある、ボリューム感のある白。
普通だとシャルドネって言いそうなタイプです。
3つめはスミレの香りのある華やかな赤。
ほんのり甘い感じがポイント?
4つめは熟成感のある落ち着いた赤。
これはピンと来たのですが、鳥小屋のような印象があって、以前飲んだブルネッロ・ディ・モンタルチーノの感じ。
まったくヤマカンですけど。
5つめは明るさのあるタイプ。
甘い印象の香り。
ただ、最初の4本でいっぱいいっぱいで、5本目は時間もなく、ちょっと適当になってしまいます。
コンクールとかだと、1本を3分くらいで判定するそうですね。
産地と品種のヒントが出たので、とりあえず割り振ってみました。
(1)トレッビアーノ:アブルッツォ州
(2)シャルドネ:ロンバルディア州
(3)コルヴィーナ:ヴェネト州
(4)サンジョヴェーゼ:トスカーナ州
(5)バルベーラ:ピエモンテ州
で、正解は1つだけ・・・見事に4つ外しました・・・
(1)フランチャコルタ・ブリュット・ミッレジマート 2005
Franciacorta DOCG Brut Millesimato 2005

格付け:DOCG
生産地:ロンバルディア州
品種:シャルドネ55%、ピノ・ビアンコ15%、ピノ・ネーロ30%
アルコール度:12.5%
参考価格:6,800円
<醸造方法>
サーモスタット・ステンレスタンクで第一次発酵後、8ヶ月間熟成。瓶詰め後の瓶内発酵法式により第二次発酵。シュールリー期間はデゴルジュマンまで最低35ヶ月。ドサージュは1本あたり7.5ml。
<テイスティングコメント>
トースト、イースト香、酵母菌、焼きリンゴ、熟れたパイナップル。
心地よい口当たり、なめらができめ細かい。
(2)トレッビアーノ・ダブルッツォ マリナ・ツヴェティッチ D.O.C. 2008
Trebbiano d'Abruzzo Marina Cvetic D.O.C. 2008

格付け:DOC
生産地:アブルッツォ州
品種:トレッビアーノ・ダブルッツォ100%
アルコール度:14.5%
参考価格:6300円
<醸造方法>
年産20,000本、1991年初リリース、キエティ県シルヴェストロ(2.5ha)とリパテアティーナ(2.5ha)の畑から。それぞれ標高390m、290mの東向き。50年樹。1600本/ha植樹。10月中旬~後半に収穫。18~20℃にて2~4週間樽醗酵し、マロラクティック醗酵を終了させる。100%新バリックで22ヶ月熟成。
<テイスティングコメント>
ヴァニラ、トースト、バター、チーズ、パイナップル、コンポート、クリのような香り、10年持つ品質。
(3)“ビオンゾ” バルベーラ・ダスティ・スーペリオーレ 2006
"Bionzo" Barbera d'Asti Superiore D.O.C. 2006

格付け:DOC
生産地:ピエモンテ州カスティリオーレ・アスティ
品種:バルベーラ100%
アルコール度:14.5%
参考価格:8775円
<醸造方法>
アルコール発酵後、フレンチオークの樽でマロラクティック醗酵。
ミディアムトーストのフレンチオークの新樽で16~18ヶ月熟成。その後、ステンレスタンクで6ヶ月、瓶内で3ヶ月熟成させる。フィルターにかけず、清澄剤も使用しない。
年間生産量:35,000本(参考)
サービス温度:16-18℃
樹齢:45~55年
<テイスティングコメント>
ドルチェットが近い。酸が柔らかい。
濃いルビー、紫がかっている、トースト、ダークチェリー、甘草、若々しいタンニン、野うさぎの煮込み、キジ。
(4)“ポッジョ・アッレ・ムーラ” ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2004
"Poggio alle Mura" Brunello di Montalcino D.O.C.G. 2004

格付け:DOCG
生産地:トスカーナ州モンタルチーノ地区
品種:サンジョヴェーゼ(クローン選抜)
アルコール度:14.5%
参考価格:11025円
<醸造方法>
ブドウ収穫後、12~13日間マセラシオンを行い、温度管理のもとステンレスタンクでアルコール発酵。
90%をバリックで、10%をスラヴォニアオークの大樽で約2年間熟成させる。トータルで4年間の熟成。
<テイスティングコメント>
熟成が長いのでオレンジ色が入っている、ラズベリージャム、煮詰めたフルーツ、イノシシ、炭焼きの肉。
(5)コスタセラ・アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ 2006
Costasera Amarone della Valpolicella Classico 2006

格付け:DOC
生産地:ヴェネト州 マラーノ、ネグラール、サンタンブロージェ、サンピエトロ・イン・カリアーノの丘の斜面にある自社畑(西、南西向き)
品種:コルヴィーナ70%、ロンディネッラ5%、モリナーラ5%(9月下旬~10月初旬収穫)
アルコール度:15%
参考価格:7200円
<醸造方法>
アパッシメント。風通しの良い部屋で手摘みのぶどうを専用竹製ラックで1月下旬まで陰干し。ぶどうの重量が35%減り、香りと糖度が増す(貴腐菌が付くのはコルヴィーナのみ)。ソフトプレスし、一部除梗、45日間スラヴォニアオークの大樽もしくはステンレスタンクで自然低温発酵(14℃)、30~40hlの樽に移し、アルコールに強い酵母を用いて引き続き35日間アルコール醗酵(18℃)、その後マロラクティック発酵。スラヴォニアンオークの大樽(40~80hl)と20%アリエとスラヴォニアオークの小樽(600L、40%新樽、30%2年樽、30%3年樽)で24ヶ月間熟成。その後、濾過し瓶詰め。最低4ヶ月間瓶内熟成。
サービス温度:18~20℃
料理:赤身の肉料理、ジビエ、パルミジャーノなどの強めのチーズ、食後酒として
参考価格:7200円
<テイスティングコメント>
ムラサキ、濃いルビー、干しぶどう、スパイス、ブラックペッパー、カヴァロ(馬肉)やゴルゴンゾーラ。
■荒井基之氏について
荒井氏はイタリアが専門で、ソムリエ協会の副会長になった事で、ワイン検定の問題構成にも変化があった、などと言われてるそうです。(あくまで噂)
ワイン色のジャケットに身を包んで、パッと見はとてもダンディな紳士ですが、ダジャレと、場を盛り上げるパワーがすごくて、最後はドタバタ喜劇の舞台みたいになってました。
とっても楽しくて、機会とお金があったら「ヴィーニ・ディ・アライ」にも行ってみたいですね~。
デキャンタージュでワインに付加価値をあたえて、「ぼったくる」と言ってましたが、荒井氏のデキャンタージュはとても素晴らしくて、ボトルから注いだワインよりもずーーっと美味しくなってました。
ものすごくマイルドで優しい感じになるんですよね。
デキャンタージュのパフォーマンスも見事で、いやいや、良い物を見せていただきました。
■イタリアワインについて
高いイタリアワインは美味しいですね。
フランスと違うのは、あくまで人に優しいイメージがあります。
人当たりがいい、いたれりつくせり、サービス精神が旺盛な感じ。
イタリアは高くてもフレンドリーなんですね。
イタリアワインを1年間集中して飲んだ事があったのですが、なかなか当たりに会えず、カミさんに「もうイタリアは買ってこないで。」とさえ言われて事がありました。
イタリアワインを知り尽くしてる、専門のお店でチョイスしてもらうといいかもしれませんね。
■まとめ
それにしても、ソムリエ協会のイベントは楽しいです。
一定レベルの知識を持っている人が来るので、話も合いやすいし、基本お酒が入るので後半はみなさん和気あいあい。
勉強にもなるし、また参加させていただきます。
日時:2011年10月30日(日)14:30~
場所:日本ソムリエ協会ビル 3階会議室
講師:荒井基之氏
(社)日本ソムリエ協会 副会長/マスターソムリエ/ヴィーニ・ディ・アライ オーナー
定 員:先着50名
対 象:当協会認定のワインアドバイザー・ワインエキスパート(シニア資格も含む)
会 費:会員・賛助会員 5,000円 同伴者・一般 7,000円
久しぶりにソムリエ協会主催のイベントに参加してきました。
ワインアドバイザー・ワインエキスパートのフォローアップセミナーですが、笑顔の絶えない、楽しいセミナーでした。
■イタリアワインの最新情報
EUのワイン法が規定されて、イタリアでは、DOP、IGP、地理的表示無しの3つに分類されましたが、その表示方法はちょっと複雑。
3パターン許されてて、(1)DOPのみ表示、(2)DOPに旧分類(DOCG、DOC)を併記、(3)旧表記(DOCG、DOC)だけ表示、が許されている。
DOCGとDOCがまとめて、DOP。
イタリアのブドウ品種は438種類。
生産量は、以前は南イタリアが多かったが、今はヴェネトが多い。
品種ではサンジョヴェーゼが多い。白だとトレッビアーノ。
イタリアのDOP名の付け方は今までは3パターン。
(1)地区名・村名 例:バローロ、アスティなど
(2)ブドウ品種名+地区名・村名 例:バルベーラ・ダルバ
(3)伝説や言い伝え 例:ラクリマクリスティ、エスト・エスト・エスト
最近承認された、DOCGプロセッコは品種名のみなので、4つめのパターンになる。
■ブラインドテイスティング
白2本と赤3本で、DOCGの一覧表が配られて、最初は現在のイタリアワインの基本講習。
やや硬めな内容でセミナーは進みます。
ワインが注がれ、何もヒントがなく、ブラインドテイスティング開始。
普段、良いイタリアワインを飲んでない私は、まったく分かりません。
1つめの白は泡モノ。
イタリアの泡といえばアスティ・スプマンテくらいしか思い浮かばない私・・・
ただ、シャンパーニュのような瓶内発酵のイーストのような印象がある、しっかりしたスパークリングです。
2つめはバターリィな白。
かなり樽を使ってる、厚みのある、ボリューム感のある白。
普通だとシャルドネって言いそうなタイプです。
3つめはスミレの香りのある華やかな赤。
ほんのり甘い感じがポイント?
4つめは熟成感のある落ち着いた赤。
これはピンと来たのですが、鳥小屋のような印象があって、以前飲んだブルネッロ・ディ・モンタルチーノの感じ。
まったくヤマカンですけど。
5つめは明るさのあるタイプ。
甘い印象の香り。
ただ、最初の4本でいっぱいいっぱいで、5本目は時間もなく、ちょっと適当になってしまいます。
コンクールとかだと、1本を3分くらいで判定するそうですね。
産地と品種のヒントが出たので、とりあえず割り振ってみました。
(1)トレッビアーノ:アブルッツォ州
(2)シャルドネ:ロンバルディア州
(3)コルヴィーナ:ヴェネト州
(4)サンジョヴェーゼ:トスカーナ州
(5)バルベーラ:ピエモンテ州
で、正解は1つだけ・・・見事に4つ外しました・・・
(1)フランチャコルタ・ブリュット・ミッレジマート 2005
Franciacorta DOCG Brut Millesimato 2005
格付け:DOCG
生産地:ロンバルディア州
品種:シャルドネ55%、ピノ・ビアンコ15%、ピノ・ネーロ30%
アルコール度:12.5%
参考価格:6,800円
<醸造方法>
サーモスタット・ステンレスタンクで第一次発酵後、8ヶ月間熟成。瓶詰め後の瓶内発酵法式により第二次発酵。シュールリー期間はデゴルジュマンまで最低35ヶ月。ドサージュは1本あたり7.5ml。
<テイスティングコメント>
トースト、イースト香、酵母菌、焼きリンゴ、熟れたパイナップル。
心地よい口当たり、なめらができめ細かい。
(2)トレッビアーノ・ダブルッツォ マリナ・ツヴェティッチ D.O.C. 2008
Trebbiano d'Abruzzo Marina Cvetic D.O.C. 2008
格付け:DOC
生産地:アブルッツォ州
品種:トレッビアーノ・ダブルッツォ100%
アルコール度:14.5%
参考価格:6300円
<醸造方法>
年産20,000本、1991年初リリース、キエティ県シルヴェストロ(2.5ha)とリパテアティーナ(2.5ha)の畑から。それぞれ標高390m、290mの東向き。50年樹。1600本/ha植樹。10月中旬~後半に収穫。18~20℃にて2~4週間樽醗酵し、マロラクティック醗酵を終了させる。100%新バリックで22ヶ月熟成。
<テイスティングコメント>
ヴァニラ、トースト、バター、チーズ、パイナップル、コンポート、クリのような香り、10年持つ品質。
(3)“ビオンゾ” バルベーラ・ダスティ・スーペリオーレ 2006
"Bionzo" Barbera d'Asti Superiore D.O.C. 2006
格付け:DOC
生産地:ピエモンテ州カスティリオーレ・アスティ
品種:バルベーラ100%
アルコール度:14.5%
参考価格:8775円
<醸造方法>
アルコール発酵後、フレンチオークの樽でマロラクティック醗酵。
ミディアムトーストのフレンチオークの新樽で16~18ヶ月熟成。その後、ステンレスタンクで6ヶ月、瓶内で3ヶ月熟成させる。フィルターにかけず、清澄剤も使用しない。
年間生産量:35,000本(参考)
サービス温度:16-18℃
樹齢:45~55年
<テイスティングコメント>
ドルチェットが近い。酸が柔らかい。
濃いルビー、紫がかっている、トースト、ダークチェリー、甘草、若々しいタンニン、野うさぎの煮込み、キジ。
(4)“ポッジョ・アッレ・ムーラ” ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2004
"Poggio alle Mura" Brunello di Montalcino D.O.C.G. 2004
格付け:DOCG
生産地:トスカーナ州モンタルチーノ地区
品種:サンジョヴェーゼ(クローン選抜)
アルコール度:14.5%
参考価格:11025円
<醸造方法>
ブドウ収穫後、12~13日間マセラシオンを行い、温度管理のもとステンレスタンクでアルコール発酵。
90%をバリックで、10%をスラヴォニアオークの大樽で約2年間熟成させる。トータルで4年間の熟成。
<テイスティングコメント>
熟成が長いのでオレンジ色が入っている、ラズベリージャム、煮詰めたフルーツ、イノシシ、炭焼きの肉。
(5)コスタセラ・アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ 2006
Costasera Amarone della Valpolicella Classico 2006
格付け:DOC
生産地:ヴェネト州 マラーノ、ネグラール、サンタンブロージェ、サンピエトロ・イン・カリアーノの丘の斜面にある自社畑(西、南西向き)
品種:コルヴィーナ70%、ロンディネッラ5%、モリナーラ5%(9月下旬~10月初旬収穫)
アルコール度:15%
参考価格:7200円
<醸造方法>
アパッシメント。風通しの良い部屋で手摘みのぶどうを専用竹製ラックで1月下旬まで陰干し。ぶどうの重量が35%減り、香りと糖度が増す(貴腐菌が付くのはコルヴィーナのみ)。ソフトプレスし、一部除梗、45日間スラヴォニアオークの大樽もしくはステンレスタンクで自然低温発酵(14℃)、30~40hlの樽に移し、アルコールに強い酵母を用いて引き続き35日間アルコール醗酵(18℃)、その後マロラクティック発酵。スラヴォニアンオークの大樽(40~80hl)と20%アリエとスラヴォニアオークの小樽(600L、40%新樽、30%2年樽、30%3年樽)で24ヶ月間熟成。その後、濾過し瓶詰め。最低4ヶ月間瓶内熟成。
サービス温度:18~20℃
料理:赤身の肉料理、ジビエ、パルミジャーノなどの強めのチーズ、食後酒として
参考価格:7200円
<テイスティングコメント>
ムラサキ、濃いルビー、干しぶどう、スパイス、ブラックペッパー、カヴァロ(馬肉)やゴルゴンゾーラ。
■荒井基之氏について
荒井氏はイタリアが専門で、ソムリエ協会の副会長になった事で、ワイン検定の問題構成にも変化があった、などと言われてるそうです。(あくまで噂)
ワイン色のジャケットに身を包んで、パッと見はとてもダンディな紳士ですが、ダジャレと、場を盛り上げるパワーがすごくて、最後はドタバタ喜劇の舞台みたいになってました。
とっても楽しくて、機会とお金があったら「ヴィーニ・ディ・アライ」にも行ってみたいですね~。
デキャンタージュでワインに付加価値をあたえて、「ぼったくる」と言ってましたが、荒井氏のデキャンタージュはとても素晴らしくて、ボトルから注いだワインよりもずーーっと美味しくなってました。
ものすごくマイルドで優しい感じになるんですよね。
デキャンタージュのパフォーマンスも見事で、いやいや、良い物を見せていただきました。
■イタリアワインについて
高いイタリアワインは美味しいですね。
フランスと違うのは、あくまで人に優しいイメージがあります。
人当たりがいい、いたれりつくせり、サービス精神が旺盛な感じ。
イタリアは高くてもフレンドリーなんですね。
イタリアワインを1年間集中して飲んだ事があったのですが、なかなか当たりに会えず、カミさんに「もうイタリアは買ってこないで。」とさえ言われて事がありました。
イタリアワインを知り尽くしてる、専門のお店でチョイスしてもらうといいかもしれませんね。
■まとめ
それにしても、ソムリエ協会のイベントは楽しいです。
一定レベルの知識を持っている人が来るので、話も合いやすいし、基本お酒が入るので後半はみなさん和気あいあい。
勉強にもなるし、また参加させていただきます。
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