2017/05/16
カーサ・スベルカソー シャルドネ 2016
カーサ・スベルカソー シャルドネ 2016
Casa Subercaseaux Chardonnay 2016
チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ主体
ローソンで、575円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、よく熟した
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>熟した果実、パイナップル、シナモン
<香辛料・芳香・化学物質>バタークリーム、ハチミツ、硝煙
香りの印象:若々しい、開いている
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、しっかりした
苦味:穏やかな
バランス:溌剌とした
アルコール:やや強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
フレッシュな果実感
【評価】
爽やかでフルーティ、フレッシュ感のある元気な印象のまとまり
【供出温度】
11-14度 しっかり冷しても良いけど、酸がしっかりしていて温度が上がってもダレてこない
【グラス】
小ぶり、中庸
【総評】
外観は、若々しいグリーンがかったレモンイエローで、輝きを持っています。
香りは、熟した果実、パイナップル、バタークリーム、硝煙、シナモンなどのスパイス感、ハチミツなど、リッチ系のシャルドネの印象。
味わいは、ライトでフレッシュなアタックから、爽やかな果実感と甘み、しっかりした果実感が心地よく広がり、じわっと旨みが沁みたあとに、軽くえぐ味と苦味のある乾く感じでフィニッシュ。
溌剌とした元気のある味わいで、後味の苦味がフィニッシュを締めてアクセントになっていますね。
とてもバランスが良いと思います。
ワンコインクラスではかなり良い方です。
果実感がチャーミングで心地よくて、とても幸せ感がありますね。
これは飲みすぎるタイプなので、要注意です。
今日の晩御飯はコンビニ弁当の「エビグラタン」と「ごぼうのサラダ」。
どちらもニコニコしながら離れていく感じで、ワインが自分のスタンスを崩さないですね。
魚介が入るとちょっとつなぎになって、仕事してくれます。
鶏肉の料理が良いかとおもってましたが、魚介との相性もいいですね。
魚介が入ったパスタやピザ、白身魚のフライとか良さそう。
チキンカツやフリッターも悪くないかも。
でもこのワインは食事と合わせなくてもそれだけで美味しいですね。
コストパフォーマンスは高いので、これはオススメです。
※2017年のものはちょっと水っぽく、バランスが悪くなってました
■関連リンク(ローソンのワイン)
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