2017/02/21

サンティアゴ ソーヴィニヨン・ブラン NV (2017年購入)

サンティアゴ ソーヴィニヨン・ブラン NV

サンティアゴ ソーヴィニヨン・ブラン NV
SANTIAGO SAUVIGNON BLANC NV

チリ:セントラル・ヴァレー:クリコ・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

グルメシティで、494円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:少しオレンジがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強め
外観の印象:ちょっと酸化熟成の印象

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>熟した果実、ナッティ、リンゴのコンポート
<香辛・芳香・化学物質>硫黄、バタークリーム、硝煙、ミネラル
香りの印象:木樽の影響?ちょっと酸化の印象

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め(ドライ)
酸味:しっかりした、強め
苦味:コク(深み)を与える
バランス:スリムな、ドライな、当たりが強い
アルコール:やや強めに感じる
余韻:短い

【フレーヴァー】
酸っぱくて固い果実

【評価】
ドライで果実感弱め、アルコールが強めに出て辛い印象

【供出温度】
8-10度 ドライで辛いので、あまり冷やしすぎない方が良いかも

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、オレンジがかった中庸なイエローで、ギラギラした輝きがあります。

香りは、熟した果実、硝煙、ナッツ、バタークリーム、加熱したリンゴ、などちょっとシャルドネっぽい感じです。

味わいは、軽めのアタックから、柑橘系の果実感としっかりした酸味がじわっと広がり、ドライでスマートなボディの後に、アルコールの辛さが出てきて、乾く印象でフィニッシュ。

前回飲んだ時は、
青りんごや柑橘系、グリーン系のハーブなどソーヴィニヨン・ブランらしい香り。
爽やかな果実感と酸味、甘みのある、フレンドリーでフレッシュなまとまり。
という印象でしたが、今回は大分違いますね。

まず香りがシャルドネっぽい、熟した果実香やバタークリームのような印象があって、飲みくちも甘みが少なくて、ドライで強めの味わいです。

店頭で酸化熟成してしまった、という可能性もありますが、チリのワインって表示品種以外に25%は他の品種が使って良いので、時間が経つとブレンドしているシャルドネが主張しだす、という可能性もありますね。

ただまあ、これはこれで悪くないです。
税込みワンコインのなかでは、しっかりしていてブレがなくて、傷んでたりケミカルだったりなどの悪い要素はほぼありません。

最初、温度がやや高めだったのですが、冷蔵庫で冷やしてみると、爽やかさがちょっと出てきました。

今日の晩御飯は、ちょっとスパイシーな「鶏天」。
少し苦味が強めに出るものの、とても良く合いました。

このワイン、ドライでフルーツ感が控えめなので、食事には合わせやすそうです。
ただ苦味が強いので、ゴーヤとか苦味があるメニューはダメでしょうね。

おつまみで「ベビースターラーメンおつまみ」に合わせると、このクラスのワインでもプライドが許さないって感じ?
というか、このワイン意外と正統派で、真面目な感じなので、パーティワインよりは食事に合わせるタイプみたい。

飲み進むとだんだん爽やかさが出てきました。
ただ、香りはあまり良くないですね。ちょっと腐臭のようなものが出てきたかも?

フレッシュで、ストレート、素直な印象で、コストパフォーマンスは高いと思います。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


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