サンティアゴ ソーヴィニヨン・ブラン NV
SANTIAGO SAUVIGNON BLANC NV
チリ:セントラル・ヴァレー:クリコ・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン
グルメシティで、494円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:少しオレンジがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強め
外観の印象:ちょっと酸化熟成の印象
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>熟した果実、ナッティ、リンゴのコンポート
<香辛・芳香・化学物質>硫黄、バタークリーム、硝煙、ミネラル
香りの印象:木樽の影響?ちょっと酸化の印象
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め(ドライ)
酸味:しっかりした、強め
苦味:コク(深み)を与える
バランス:スリムな、ドライな、当たりが強い
アルコール:やや強めに感じる
余韻:短い
【フレーヴァー】
酸っぱくて固い果実
【評価】
ドライで果実感弱め、アルコールが強めに出て辛い印象
【供出温度】
8-10度 ドライで辛いので、あまり冷やしすぎない方が良いかも
【グラス】
小ぶり
【総評】
外観は、オレンジがかった中庸なイエローで、ギラギラした輝きがあります。
香りは、熟した果実、硝煙、ナッツ、バタークリーム、加熱したリンゴ、などちょっとシャルドネっぽい感じです。
味わいは、軽めのアタックから、柑橘系の果実感としっかりした酸味がじわっと広がり、ドライでスマートなボディの後に、アルコールの辛さが出てきて、乾く印象でフィニッシュ。
前回飲んだ時は、
青りんごや柑橘系、グリーン系のハーブなどソーヴィニヨン・ブランらしい香り。という印象でしたが、今回は大分違いますね。
爽やかな果実感と酸味、甘みのある、フレンドリーでフレッシュなまとまり。
まず香りがシャルドネっぽい、熟した果実香やバタークリームのような印象があって、飲みくちも甘みが少なくて、ドライで強めの味わいです。
店頭で酸化熟成してしまった、という可能性もありますが、チリのワインって表示品種以外に25%は他の品種が使って良いので、時間が経つとブレンドしているシャルドネが主張しだす、という可能性もありますね。
ただまあ、これはこれで悪くないです。
税込みワンコインのなかでは、しっかりしていてブレがなくて、傷んでたりケミカルだったりなどの悪い要素はほぼありません。
最初、温度がやや高めだったのですが、冷蔵庫で冷やしてみると、爽やかさがちょっと出てきました。
今日の晩御飯は、ちょっとスパイシーな「鶏天」。
少し苦味が強めに出るものの、とても良く合いました。
このワイン、ドライでフルーツ感が控えめなので、食事には合わせやすそうです。
ただ苦味が強いので、ゴーヤとか苦味があるメニューはダメでしょうね。
おつまみで「ベビースターラーメンおつまみ」に合わせると、このクラスのワインでもプライドが許さないって感じ?
というか、このワイン意外と正統派で、真面目な感じなので、パーティワインよりは食事に合わせるタイプみたい。
飲み進むとだんだん爽やかさが出てきました。
ただ、香りはあまり良くないですね。ちょっと腐臭のようなものが出てきたかも?
フレッシュで、ストレート、素直な印象で、コストパフォーマンスは高いと思います。
■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)
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