2017/02/04

バイレット 2014 エスペルト

バイレット 2014 エスペルト

バイレット 2014 エスペルト
Vailet 2014 ESPELT

スペイン:カタルーニャ州:D.O.エンポルダ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:マカベオ、ガルナッチャ・ブランカ

ワイナリー和泉屋の通販で6本セット8,640 円(送料別)、1本あたり1,440円で購入。
参考価格は、2,235円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色づきが弱め

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>バナナ、パイナップル、熟した果実、オレンジ、菩提樹
<香辛料・芳香・化学物質>ハチミツ
香りの印象:若々しい、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖は少しでアルコールのボリューム感がある
酸味:しっかりした、爽やかな
苦味:旨みを伴った
バランス:溌剌とした、厚みのある
アルコール:高め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
柑橘系のようなフルーツ

【評価】
フレッシュでフルーティながら、しっかりしたボディでアルコールも強め

【供出温度】
8-10度、11-14度 冷えていてもフレッシュで美味しいけど、温度が上がってもいけそうな感じ

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは強め。

香りは果実香が中心で、パイナップルやバナナ、熟した果実、柑橘系のオレンジ、グリーン系のフローラルなど、時間が経つとまた変わってきそうです。

味わいは、やや強めのアタックから、フレッシュな果実感と甘みがじわっと広がり、しっかりした酸味が支えながら、強めのボディが長めに続いて、アルコールの強さはあるものの、ジューシーなフィニッシュ。

フレッシュフルーティでカジュアルなんですが、味わいの複雑性と深みがあって、じわっと沁みてくる味わいで、これはいいですね。
誰が飲んでも普通に美味しいっていいそうですが、1500円くらいをイメージするかもしれません。

今日の晩御飯は、自家製の「餃子」。
ニンニクが入ってなくて野菜中心の軽めのタイプです。

とてもフレンドリーな対応ですが、ピッタリフィットする感じではありません。

フルーティなので、やはりカジュアルなパスタやピザ、パンにチーズやパテを乗せたようなアンティパストなんかのイメージでしょうか。

「テングのビーフジャーキー」や「ミックスナッツ」に合わせてみても、ワインのしっかり感が浮いてちょっと違和感があります。

カジュアルなようでもしっかりしたワインなので、それなりに食事じゃないと合わせにくいのかもしれません。

チーズ系のおつまみとかだと良いのかな?

ついでに冷凍パスタのカルボナーラに合わせてみましたが、ワインがやはりもったいない感じになってしまいますね。
ジャンキーなものには合わせにくそう。

カミさんの感想は、フルーティだけど後味が良い、1600円くらい、という感想。

確かに1500円くらいのイメージで、2000円超えるとちょっと高いと感じるかもしれせん。

■楽天ショップへのリンク

バイレット [2014] エスペルト【あす楽対応】

※サイトより引用
セラー・エスペルトは、フランスの国境近く、バルセロナの北東 D.O.エンポルダにあるワイナリーです。
地中海沿岸で太陽燦々としている土地で造られるワインは、スパークリングワイン、白ワイン、ロゼワイン、赤ワイン、そして甘口のワインと20種類以上の豊富なラインナップをもちます。
世界No.1レストランの呼び声高いエル・ブジではキンセ・ルレスとテレス・ナグレスが通常ワインリストにオンリスト、東京にも支店があるサン・パウもいくつかのワインを常時オンリスト、そして2010年に7つ目のミシュラン3★に昇格したエル・セジェール・デ・カン・ロカもキンセ・ルレスとテレス・ナグレスをオンリスト、そしてパーティ用のワインとして白はマレニー、赤はヴィディヴィを採用しています。
『いたずら好きの子供』 と言う意味のバイレット。
ガルナッチャ・ブランカとマカベオをブレンドしてつくる辛口の白ワイン。パイナップルや、リンゴ、完熟した白いフルーツの新鮮な香りが広がります。スムーズな口当たりとフレッシュで豊かなボディのバランスのとれた白ワインです。セラー・エスペルトのスタンダード白ワインのひとつです。

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