カッシェロ・デル・ディアブロ デビルズ・コレクション ホワイト 2015
Casillero del Diablo Devil's Collection White 2015
チリ:地理的表示無し
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン85%、シャルドネ10%、ゲヴュルツトラミネール5%
リカーランドトップで、税抜き1280円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強い
外観の印象:若々しい、色づきが弱い
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、グレープフルーツ、青草香
<香辛料・芳香・化学物質>硬質なミネラル
香りの印象:若々しい、やや閉じている
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やか、やさしい
苦味:穏やか
バランス:スリムでおだやか
アルコール:やや強め
余韻:やや長い
【フレーヴァー】
チャーミングな果実感
【評価】
軽めでふわっと優しい果実味のある、穏やかなまとまり
【供出温度】
8-10度 軽めなので温度低めで飲むのが良さそう
【グラス】
小ぶり、中庸
【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、しっとりした輝きとツヤがあります。
香りは、ミネラル、白い実の果実、柑橘系、青草香、時間が経つと果実味が強くなってきました。
味わいは、ライトなアタックから、チャーミングな果実感と甘みがふわっと広がり、穏やかな酸味とスマートなボディが支えて、じわっと旨みが出てきてそのまま心地よいフィニッシュ。
デビルズ・コレクションという名前から、もっと強いワインをイメージしていましたが、とても優しく穏やかで、ふわっと幸せ感のあるまとまりです。
普通に美味しいワインですね。
ニューワールドワインは果実味の強いタイプが特徴で、伝統産地には真似出来ないカジュアル感が魅力ですが、このワインはそのニューワールドの果実味をさらにワンランク上げようとしてる感じがします。
派手な果実味ではなくて、カジュアル感を残しながら上品さや繊細さ、優しさを持っていて、フレッシュ感もあって、何だか不思議なまとまりですね。
ソーヴィニヨン・ブランの爽やかな味わいがベースで、シャルドネとゲヴュルツトラミネールで深みと香りを与えている感じ?
温度が10度以下だとフレッシュ感が強くなって、温度があがると繊細さが出てくるようです。
今日の晩御飯は「年越しそば」と「ブリの刺身」。
さすがに、そばも刺し身もちょっと距離感があります。
穏やかな味わいですが、食事と合わせるとワインらしさが主張してくるので、和食向きではないですね。
開けてから時間が経つと少し酸っぱくなってきて、キャラクターが変わって、元気でやんちゃなイメージになってきました。
コストパフォーマンスは高いと思います。
■楽天ショップへのリンク
コンチャ・イ・トロ カッシェロ・デル・ディアブロ デビルズ・コレクション ホワイト 750ml (ワイン) 【02P01Apr17】 【wineday】
※サイトより引用
コンチャ・イ・トロ CONCHA Y TORO
チリ・アンデスのふもとにあり、南米最高のプレミアムワイナリーとして知られるのがこのコンチャ・イ・トロ。その最高級ワイン「ドン・メルチョ」はワインスペクテーター誌から世界のトップ12にランキングされ、豪華客船クイーンエリザベス2世号のワインリストにも載せられたほど。
同社所有の豊穣な畑で栽培するカベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネによるワインは、欧米のレストランで広く品質を認められています。
カッシェロ・デル・ディアブロ
盗み飲みからワインを守るため、蔵に悪魔がいるという噂を流した伝説を持つワイン『カッシェロ・デル・ディアブロ』。この『デビルズ・コレクション』は、その中でもその年最高の区画の葡萄のみを使用した、ワンランク上のブレンドワインです。
グレープフルーツなどの柑橘系、パイナップルやモモの魅力的な香りと、柔らかいミネラルと磯の香りが複雑に絡みます。柑橘系フルーツ、トロピカルフルーツ、ミネラル香が絡む複雑な香りと、溌剌とした口中が特長です。新鮮な魚介類や、様々なタイプのサラダによく合います。
■関連情報(カッシェロ・デル・ディアブロ シリーズ)
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