2016/09/27
アンデス・キーパー ソーヴィニヨン・ブラン NV
アンデス・キーパー ソーヴィニヨン・ブラン NV
ANDES KEEPER SAUVIGNON BLANC NV
チリ・セントラルヴァレー産のブドウを使用したワイン原酒を日本で国内ボトリング
アルコール度:13%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン主体
セブンイレブンで、408円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱め
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>柑橘系、グレープフルーツ、グリーン系ハーブ
<香辛・芳香・化学物質>酵母、石灰のようなミネラル、クリーム、シロップ、硝煙
香りの印象:若々しい、開いている
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、強烈
苦味:旨みを伴った
バランス:溌剌とした、シャープな
アルコール:やや弱め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
フレッシュ、ミネラル感のある
【評価】
シャープでフレッシュ、強い酸味がアクセントになっている
【供出温度】
7度以下 フレッシュでシャープな味わいなので、冷やして飲むのが良さそう
【グラス】
小ぶり、タンブラー
【総評】
外観はやや淡めの、グリーンがかったレモンイエローで、単調な印象。
香りは、酵母やミネラル、柑橘系、グレープフルーツ、クリーム、シロップ、硝煙、グリーン系のハーブなど、ちょっと楽しめる感じ。
味わいは、軽めのアタックから、フレッシュな果実感と強烈な酸味が一気に広がり、シャープなボディがすーっと続いて、少しえぐ味のあるジューシーなフィニッシュ。
強い酸が主張しているタイプですが、そこが個性になっていて、全体のバランスはとても良いと思います。
酸っぱいワインがダメ、という人も多いので、そういう人にはちょっと合わないかもしれません。
すっきりして飲みやすいし、安っぽくないし、ワンコインを切る価格帯ではダントツに良いですね~。
というか、セブンプレミアムのワインで一番好きかも。
酸味がとても良いアクセントになっていて、程よい甘みもバランスが良いと思います。
今日の晩御飯は、コンビニパスタの「ボンゴレビアンコ」。
合わせると、お茶のようにグイグイ飲んでしまいますね。
酸味が魚介類にとても良く合うので、口をサッパリしてくれて、さらに食事も美味しくなります。
う~ん、これはデイリーワインの決定版が出てきた感じでしょうか。
シャープでテキパキした感じで、平日に飲んでもダレずに気分がシャンとして、仕事しながらでも飲めるのでは!?(もちろんしませんが・・・)
と、軽めだと思ってグイグイ飲んでたら、なんとこのワイン13%もあるんですね。
白ワインとしては結構高めで、11.5%くらいのイメージで飲んでました。
これは危険なタイプかも。
酸味が中心ですが、余韻にふっと心地よい果実感が残るので、それが良さのポイントかもしれません。
ワンコインワインが日々進化していて、その地位を確立しようとしていますが、このワインもその大きな流れにいるようです。
安いワインが高いワインに引け目を感じることなく、自分の立ち位置をしっかり主張していますよね。
高いワインは一部のマニア向けのものになってきて、普段飲むには十分な美味しさを持っているワインがどんどん増えていると思います。
人に例えると、爽やかで、テキパキしてて秘めた力を持っている、将来性のある若い男子みたいな?
この価格では定番になりそうですね。
また飲みたいワインです。
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冷蔵庫に入れておいたものを次の日に飲んでみましたが、ちょっと酸味が尖ってきてるものの、飲めない感じではありません。
ただ、初日に感じた美味しさは無くなってますね。
ちょっと気が抜けたような感じで、少し炭酸を含んでいたのかもしれません。
一日で飲みきるのがオススメですが、酸がしっかりしているので、キールとかオペレーター(白ワインのジンジャエール割り)のようなカクテルにしてしまう、という手もありますね。
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その後のリピート率はとても高く、値段じゃなくて、味で選んでる感じ。
特にコンビニのパスタにはとても良く合います。
酸味はしっかりしてますが、とてもチャーミングな余韻があって、これはいいですね。
魚介系との馴染みは抜群で、しっかりした酸味とミネラル感とか苦味がとても良く合います。
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またまたその後。
とても高いリピート率ですが、2017年に入ってから、ちょっと酸化を感じるものに当たるようになりました。
ロットでも差があるのかもしれませんが、倉庫や店頭での管理でもかなり品質に差が出そうです。
まあ、安いワインなので、当たりハズレはあってしかりと思うようにしないとですね。
ハズレと言っても飲めないレベルではありませんが。
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2018年になって、だんだんレベルが低くなってきたようです。
香りは人工的で、水っぽくて、さらにちょっと傷んだワインが混ざっているような印象も・・・
まあ、この価格なので、しょうがないですかね~。
■関連リンク(セブンイレブンのワイン)
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