2016/08/03

サンライズ シャルドネ 2015


サンライズ シャルドネ 2015
SUNRISE CHARDONNAY 2015

チリ:セントラル・ヴァレー:マウレ・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

セブンイレブンで、1008円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:やや淡め
粘性:強い
外観の印象:若々しい、色付きが弱い、輝きがある

【香り】
第一印象:やや弱め
特徴:
<果実・花・植物>実の固い梨、柑橘系、青りんご、菩提樹
<香辛・芳香・化学物質>張りのあるミネラル、酵母、クリーム、シロップ
香りの印象:キンキンに冷えてるせいかあまり香らない

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘みとアルコールのボリューム感
酸味:爽やか、しっかりした
苦味:旨みを伴った
バランス:溌剌とした、シャープな強さがある
アルコール:強め
余韻:じわっと続く

【フレーヴァー】
南国系の甘い果実

【評価】
フレッシュでフルーティ、しっかりした強さがある

【供出温度】
8-10度 冷やしても温度高めでもそれぞれ美味しさがありそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、淡めのグリーンがかったレモンイエローで、強い輝きがあります。

香りは温度が低いせいかあまり香らず、梨、柑橘系、グリーン系のフローラルやハーブ、ミネラル、クリームなどの印象があります。

味わいは、やや強めのアタックから、心地良い果実感と甘みがパッと広がり、しっかりした酸味が最後まで続いて、ジューシーさを残したフィニッシュ。

このワイン、アルコール度が13%もあるにもかかわらずスイスイ飲めてしまう、たいへん危険なタイプです。
バランスが良くて、スタイルが完成している印象ですね。

サンライズのシャルドネは、いままで2013年2009年2007年と飲んでますが、共通して「良いワインなんだけど、ちょっと重い」という感想でした。

ところが今回の2015年は、とても軽やかになっています。
甘みも効果的にあり、しっかりした酸味とフレッシュな果実感で飲みやすくてカジュアル、でもワインとしての存在感があるというか。

これまでの「サンライズ シャルドネ」の中では最高なのではないでしょうか。
ノンストレスでスーッと体に入っていくので、ボトル1本がすぐになくなってしまいそう。

今日の晩御飯は、コンビニの「ボンゴレビアンコパスタ」。

ワインだけだとノンストレスでスーッと進むのですが、食事が入ると暴走機関車みたいに、すべてを蹴散らして突進していくような印象になりますね。
まったく食事に歩み寄るというようなスタンスはありません。
ワインだけだととても美味しいのですが、食事と合わせるイメージがちょっとわかないかも。

ちなみにあさりだけに合わせると、赤ん坊を発見した巨人みたいな、大きな体でおろおろ戸惑ってる、みたいな雰囲気になりますね。

食べ物を飲み込み終わってから、口をさっぱりさせるために飲むにはちょうど良いですね。

おつまみの、「揚塩ピー」にもまったく馴染む気配はありませんが、邪魔はせずに、パーティ的に受け流します。

気が付くとすっかり酔っ払っていますが、まだまだ飲みたい感じで平日に開けるのは危険ですね~。
次は週末に開けよう。

食事と合わせるのはちょっと気を使いそうですが、良いワインだと思います。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


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