2016/01/02

シーカイト シャルドネ 2015

シーカイト シャルドネ 2015
シーカイト シャルドネ 2015
SEA KITE CHARDONNAY 2015

オーストラリア:南東部
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

グルメシティで、税抜き753円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若々しい、フラットな色付き

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>レモン、柑橘系、ちょっとパイナップル、グリーン系のハーブ
<香辛料・芳香・化学物質>石灰のようなミネラル
香りの印象:若々しい、やや硫黄の影響を感じる

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し多めの残糖
酸味:しっかりした、爽やかな
苦味:爽やかさを与える
バランス:溌剌とした、ややボリューム感がある
アルコール:やや強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
柑橘系の果実

【評価】
シンプルでフレッシュ感を楽しむ

【供出温度】
7度以下 フレッシュなのでしっかり冷やして飲むのが良さそう

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、若々しいグリーンがかったイエローで、全体的にフラットな色付き。

香りは、硫黄由来のような石灰のようなミネラル、柑橘系、ちょっとパイナップル、グリーン系のフローラルやハーブのような印象があります。

味わいは、軽めのアタックからフレッシュな果実感と爽やかな酸味がパーっと広がり、ややボリューム感のあるボディで軽めの苦味とえぐ味が出てきて、ちょっと引っかかるようなフィニッシュ。

シンプルで爽やかにまとまっていますが、甘みとボリューム感があって、いかにもニューワールドって味わい。
後味がちょっと重いのが気になります。

今日の晩御飯はお正月メニューで、ブリの刺し身と塩焼き、おせちもあります。

甘みとフルーツ感があるので食事に合わせにくいタイプですが、実際に合わせてみると意外と邪魔しません。

おせちも数の子以外は問題なし。数の子はワインの天敵ですよね~。
燻製にすればワインに合うという情報を聞いたことがありますが、なかなか試す機会はありませんね。

あと、栗きんとんはワインの苦味が強く出てイマイチでした。
おつまみのミックスナッツもそつなく合います。

でもこのワイン、最後までちょっと甘い重さのようなものが気になりますね。
後味がすっきり切れないで重く残る感じ。

税込みで800円を超えるワインとしては、ややコストパフォーマンスが悪い印象でしょうか。

人に例えると、ちょっと暗くて何を考えてるか良く分からない、無口な若い男の子みたい?

好みの問題だとは思いますが、個人的にはあまりリピートしたくないタイプかな~。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


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