ジョベナーレ ピノ・ビアンコ NV
GIOVNALE PINOT BIANCO NV
イタリア::エミーリア・ロマーニャ州:I.G.T.ルビコーネ
アルコール度:10.5%
ブドウ品種:ピノ・ビアンコ
肉のハナマサで、483円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、輝きがある
【香り】
第一印象:やや弱め
特徴:
<果実>柑橘系、パイナップル
<花・植物>キンモクセイ、ハチミツ
<香辛・芳香>ミネラル
<化学物質>硫黄、ちょっと麝香っぽい
香りの印象:開いている、第1アロマが強め
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:酸化した印象
苦味:旨みをともなった
バランス:痩せてる印象でバランスが悪い
アルコール:やや弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
酸化した酸っぱいシードル
【評価】
とにかく酸っぱい
【供出温度】
7度以下 酸化が進んでるので冷やさないと飲めない
【グラス】
小ぶり、ワイングラスじゃなくてもOK
【総評】
外観は中庸な濃さの、グリーンがかったイエローで、輝きはわりと強め。
香りは、キンモクセイのような甘いフローラルの印象があって、柑橘系や熟した果実、硫黄、ミネラル、ちょっと麝香っぽい印象もあり、ちょっと面白い感じ。
味わいは、ライトなアタックから酸化したような酸っぱさが一気に広がって、そこにえぐ味と収斂性が加わって、ギスギスした味わいのまま舌にワックスのように苦味を残してフィニッシュ。
第一印象は、酸化したワインを叩き売ってるって感じですね。
少し温度高めだったことも影響しているのかもしれませんが、これはちょっと・・
ただ、傷んでるってほどではないので、個性として受け入れられれば美味しくなってくるかもしれません。
今日の晩御飯は、コンビニパスタの、あさりとキノコの和風スパ。
ファミマのパスタって・・美味しくないですよね~、ちょっとチョイスを失敗しました。
でも合わせてみると、ワインのダメな感じとパスタの出来の悪い感じが、何となくシンクロして意気投合してるような印象でまとまります。
このワイン、柚子胡椒に合いますね。
ダメ男の背中をピンと矯正してくれるような感じでフィットします。
柚子胡椒ってフルーツだから、ワインに合うのかも。
食事が終わって、だし塩味のおせんべい「しゃり蔵」に合わせると、これもなんだか悪く無い感じで合います。
飲み進んでもやっぱり酸化した印象なんですが、結構飲んじゃってますね。
ダメな自分が目を覚ますって感じ?
人に例えると、ときどきイラッとくるけど、なんか愛嬌があって許しちゃう、愛すべきダメ男った感じでしょうか。
個人的にはちょっと悪く無いかなって思い始めましたが、でもまあリピートはしないかな。
■関連リンク(肉のハナマサのワイン)
2015/10/09
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