デライトフル シラーズ 赤 NV
delightful shiraz NV
オーストラリア:地理的表示無し
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シラーズ
肉のハナマサで、税込み540円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、深い透明感がある
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:
<果実>黒い果実
<花・植物>生っぽいグリーン香、
<香辛・芳香>ケミカルななめし革、赤身の肉
<化学物質>還元的な印象、ケミカル
香りの印象:やや閉じた印象でケミカル
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:はっきりした、シャープな
タンニン分:軽い、サラサラした、収斂性がある
バランス:スマート、流れるような
アルコール度:やや強め
余韻:短い
【フレーヴァー】
アルコールの印象が残り、スパイシー
【評価】
ドライで堅めの飲み口で、強い収斂性とアルコールの印象が強い
【供出温度】
10-13度 堅くて渋い印象なので温度高めが良さそうだけど、バランスが悪いのであまり上がると微妙かも
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の濃いルビーで、深い透明感と輝きがあります。
香りは、閉じた印象でケミカル、生っぽいグリーン香となめし革、時間が経つとカンロ飴のようなカラメル香が出てきます。
味わいは、やや強めでほんのり甘みがある味わいながら、全体的に重く渋く堅い印象で、さらにアルコールが添加されているかのような浮き気味の印象。
第一印象はあまり良くないですね。
フルーツ感弱めの渋くて堅い印象ながら、へんな甘みと重さがあって、フレッシュ感も弱めで、さらに後味でアルコールが強めに出て浮いた印象。
最近、低価格のオーストラリアワインをいくつか飲んでますが、このワインが一番ハズレかも。
ワインだけだとちょっとつらい感じです。
今日の晩御飯は、コンビニパスタのミートソース。
合わせるとワインが勝ち気味で、さらに重い印象になりますね。
食事をぶっ潰す感じ?
コンビニパスタの脂っこさを洗い流してくれずに、さらに重石を加えるような合い方で、まったく幸せ感がありません。
このワイン、どんな料理でも同じ感じになりそうですね~。
フレッシュ感が無いんですかね。サッパリせずに、暑苦しい感じ。
甘みも重さにつながってるみたいですね。
残ったワインを次の日に飲んだら、ウッディな香りが強くなってました。
人に例えると、ガサツで空気を読まない、未熟な男子みたいな感じ?
リピートすることはなさそうなワインです。
■関連リンク(肉のハナマサのワイン)
2015/05/15
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