アロンドラ ソーヴィニヨン・ブラン NV
Alondra Sauvignon Blanc NV
チリ:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン
ヤオコーで、税抜き378円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:淡い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色付きが弱く、力の無い印象
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>柑橘系、レモン
<花・植物>白い花、菩提樹
<香辛・芳香>石灰
<化学物質>エーテル、硫黄
香りの印象:ちょっと還元的なイメージ?
【味わい】
アタック:弱い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘み
酸味:シャープな、ちょっとお酢の印象
苦味:えぐ味をもった
バランス:スリムだが、ややクセがある
アルコール:弱め
余韻:ちょっと変な余韻が続く
【フレーヴァー】
フルーツビネガーのような、饐えた感じ
【評価】
ライトでスリム、フレッシュさがあるが、やや酸化由来のクセがあって全体的に鈍調な印象
【供出温度】
7度以下 酸化由来のクセがあるので、しっかり冷やして飲んだほうが無難
【グラス】
小ぶり
【総評】
外観は、グリーンがかった淡いイエローで、ほぼ無色に近く、輝きも弱め。
香りは、ケミカルな印象が強めで、硫黄やエーテル、セメダインのような感じがあって、フルーツはレモンなどの柑橘系、白い花のような印象もあります。
味わいは、スリムでフレッシュ、コンパクトながら、ちょっと酸化したようなクセがあって、えぐ味をもって酸っぱい感じでフィニッシュ。
バランスがあまり良くありませんが、個性と捉えると、そんなに悪くない?
今日の晩御飯は、ひき肉の入ったオムレツ。
ケチャップがかかってます。
このワイン、ワインとしてのプライドが無い感じなので、チューハイのように合いますね。
食事の邪魔をしない、という点は評価できるかも。
このシリーズ、白はシャルドネじゃなくてソーヴィニヨン・ブランなのですが、家庭料理に合いやすいように果実感を控えめにしてるのでは、なんて思ってしまいます。
最初に感じた酸化した印象も、食事に合わせると、つなぎになってるんですよね。
人にたとえると、最初に会ったときは雰囲気が良くなかったけど、話しているとどんどん魅力が増してくるタイプ?
というかこのワイン、食事に合わせると良くなりますね。
食事が終わって、スーパーで買ったチーズの、コルビージャックとゴーダに合わせると、ちょうどいい感じ。
暑いのでチョコナッツのアイスに合わせてみた、最初これはいいと思ったけど、アイスだけの方がやっぱり美味しいね。
ワインだけになっても、それなりに飲めて、これはこれでなかなかいいかも。
税込で408円なので、コストパフォーマンスは高いと思います。
スクリューキャップで取り扱いも楽だし、冷蔵庫に入れておいて、気軽に飲めるのではないでしょうか。
■関連リンク(ヤオコーのワイン)
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