Le Baron Guillaum de Vergy NV
フランス:地理的表示無し
アルコール度:12%
ブドウ品種:シャルドネ
DSKワインの通販で、6本セット4743円、1本あたり791円で購入。
参考価格 1404円
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや弱め
泡立ち:発泡性
外観の印象:若々しい、色づきが弱め、泡立ちが良い
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:洋なし、マンゴー、青りんご、白い花、ミネラル
香りの印象:開いている、第1アロマが強め
【味わい】
アタック:やや強め、泡立ちが良い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:フレッシュ、爽やかな、シャープな
苦味:コク(深み)を与える
バランス:ふくよかな、溌剌とした
アルコール:やや強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
リンゴのような爽やかな果実感、アルコールの印象が少し残る
【評価】
強さと厚みがあり、果実感もしっかりあるが、アルコールがやや浮いた印象で、後味は辛い
【供出温度】
7度以下
【グラス】
中庸
【総評】
グラスに注ぐと、かなり大量に泡立ちますが、そのあとも長く泡立ちが続きます。
若々しいグリーンがかった色調で、輝きは弱めでやや大人しい印象。
香りは、南国系の果実や洋なしのような甘い果実香が中心で、フローラルやハーブ、ミネラルの爽やかな印象がかすかに感じられます。
味わいは、強めの泡立ちの強めのアタックから、ほんのり甘みと果実香がひろがり、柔らかい酸味と、ふっくらとしたボリューム感がありますが、アルコールの印象がやや浮いていて、後味は辛い印象。
ワインセットで単価791円だったけど、これは超お買い得。
参考価格は1404円ですが、確かにそれくらいか、もう少し高いくらいの印象ですね。
しっかりした泡立ちがかなり長く続き、ボディもしっかりしていて、安定感がありますね。
お客さんに出しても全然大丈夫なレベルだと思います。
最初の乾杯には最適かも。
ふっくらしたボリューム感と優しい果実味はいいのですが、後味がやや重いのがちょっと気になるところです。
今日の晩御飯はイカの炒めもの。醤油ベースで、梅肉とワタが入ってるコクのある味付け。
基本的には和風な味付けなのですが、このワインは意外と馴染みますね。
というか、最近、梅干しとワインとの相性が気になってて、アクセントで梅干しを少し加えることで、料理に果実感と酸味が出て、ワインに合わせやすくなるんですよね。
このメニューも梅干しがつなぎになってるタイプです。
イタリアンドレッシングのサラダにはイマイチフィットしません。
ノンオイルだからですかね。
ヘルシーだけど、ワインには合わないみたい。
アルコールの強さと、スパークリングならではの、炭酸の印象が食事との相性を良くしてるのかな?
果実感も抑えめなのが、いいんですね。
食前酒でもいけそうだし、食事中も大丈夫そうです。
日頃スパークリングを飲まないのですが、夏場はやはりスパークリングはいいですね。
しっかりした強めで辛口のスパークリングを手軽に味わうということでは、このワインはオススメです。
■楽天ショップへのリンク
ヴァン・ムスー・ドゥ・カリテシャルドネ・ブリュット“ル・バロン”[NV]
※サイトより引用
フランスの大手ネゴシアンの1件である“ギョーム・ドゥ・ヴェルジィ”が造り出す、コストパフォーマンス溢れる辛口スパークリング。
厳選したシャルドネ100%使用し、より味わい深いものに仕上げる為、木樽で醗酵させるこのクラスでは大変珍しい造り込み。
最新の設備とラボを持つ、ギョーム・ドゥ・ヴェルジィならではの醸造技術で造られるワインは、フランス通常のヴァン・ムスーでは味わえないような、こちらはしっかりしたコクを感じさせながらも、余韻にキレがある、本当にクオリティの高い仕上がりです。
【醸造方法】シャルマー法 18度以下で20日間発酵後、横置きステンレスタンクにて10度以下20日間の2次発酵。ドサージュ(10グラム/リットル)もタンク内で行い3ヶ月間そのままタンク内で落ち着かせます。
【ティスティングコメント】
輝きのあるやや濃い目のイエローの色調。アーモンドのようなナッツの風味、リンゴ、グレープなど多彩で豊かな風味。
含むと凝縮されたコク、奥深いシャルドネの旨味が詰まった、しなやかで上品さも感じる本格派。味わいの中にアカシアの蜜のような風味も溶け込み、その風味がアフターまで続きますが、最後に入る酸が絶妙でよく締まった印象です。余韻は爽やかな酸と共にキレがある辛口スタイル。
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