2014/06/29

レ・グラニティエール ブラン 2011

レ・グラニティエール ブラン 2011
レ・グラニティエール ブラン 2011
Les Granitiers Blanc 2011

フランス:南西地方:I.G.P.コート・デュ・タルン
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン主体、モーザック、ランドゥレル

フェリシティーの通販で、5本セット5,054円、1本あたり1,011円で購入。
参考価格は1233円

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若々しい、ツヤのある

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:カリン、南国系の果実、洋なし、アカシアのような甘いフローラル、シロップ、クリーム
香りの印象:第一アロマがつよめ

【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):控えめ
酸味:やわらかい
苦味:コク(深み)を与える
バランス:まろやか、やや厚みがある
アルコール:やや強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ちょっと酸化した印象のフルーツ感

【評価】
マイルドで優しい口当たりながら、ドライでアルコール度も強めで後味は辛い。

【供出温度】
11-14度 マイルドでドライなので、温度高めの方が良さそう

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、グリーンがかった若さのある色調で、キラキラ美しい輝きがあります。

香りは弱めで、カリンや洋なしのような甘い果実香が中心で、フローラルやハーブ、ミネラルの印象もあります。

味わいは、マイルドでやわらかいアタックから、あまり広がらないものの、じわっと旨みを感じて、アルコール度がやや高く、辛さのあるフィニッシュ。

フルーツ感抑えめの辛口な印象で、アルコール度も高く、伝統的なボルドータイプの味わいでしょうか。

全体的に、辛くて重いので、女性向けはないかもしれません。
ちょっとしかめっ面して飲むようなタイプ?

このワイン、2006年のヴィンテージを飲んだことがあるのですが、その時の感想は以下の通り。
すっきりとしてクリーンで美味しいんですが、ちょっと何か物足りない感じのあるワインです。
後味が物足りないんですね。
余韻が無いというか、ちょっと水っぽいというか。
レ グラニティエール ブラン 2006

今回のワインと、だいぶ違いますね。
物足りなさや水っぽさ、は全く無くシャンパーニュのような旨みがあって、余韻も味わいが残ります。
スッキリとクリーンって感じではなくなって、ふっくらと厚みがある、という感じに変わってますかね。

今日の晩御飯は、自家製コロッケ。
カレー味とノーマルの2パターン。

どちらも合わせると、ワインが微妙に主張して、馴染みが良くない感じなのですが、プレーンなコロッケにソースをつけずに合わせると、ちょっとしっくりきました。
魚介類よりは鶏肉とか豚肉に合いそう。

食事が終わってワインだけになると、後味の重さと辛さが気になって、何か食べ物が欲しくなりますね。

好みは人によって分かれそうですが、しっかりしたワインだと思います。

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※サイトより引用
フランス南西地区(フロントン、ガイヤック、カオール)の協同組合が集結して、2006年に設立されたヴィノヴァリ社。今では、南西地区最大の生産規模を誇り、良質でバリューな価格のワインを生産しています。
ステンレスタンクでの低温発酵により果実のフレッシュさと味わいを最大限に引き出しています。明るい麦藁色のワインは、白いお花やシトラスのような香りがあり、みずみずしくフルーティな味わいです
2004年:ガイヤックワインコンクール金賞
2005年:パリ農業コンクール金賞
2006年:ヴァン・ド・ペイ ワインコンクール金賞
2009年:パリ農業コンクール金賞
2010年:リヨンコンクール2011金賞
2011年:パリ農業コンクール2012金賞
2012年:カステルサラサン(南西地区)ワインコンペティション2013金賞

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