LUIS FELIPE EDWARDS LATE HARVEST 2010
チリ:コルチャグア・ヴァレー
アルコール度:12%
ブドウ品種:ヴィオニエ75%、ソーヴィニヨン・ブラン25%
グルメシティで、ハーフボトルを、1180円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:黄金色の、濃いイエロー
濃淡:濃い
粘性:かなり強い
外観の印象:色づきが良い、輝きがある、粘性が強い
【香り】
豊かさ:かなり強めで、アロマティック
特徴:はちみつ、花の蜜、強いフローラル、アカシア、ナッツ、シナモン、麝香?
香りの印象:アロマティック、複雑で強い香り
【味わい】
アタック:柔らかい
甘み(アルコールのボリューム感も含む):極甘
酸味:柔らかで、円みがある
苦味:コク(深み)を与える
バランス:厚みがあり、ボリューム感がある
アルコール:強め
余韻:長く続く
【フレーヴァー】
濃厚な、はちみつや、スパイスの印象
【評価】
濃厚な果実感があり、あまりに甘いので、ちょっと喉が渇く
【供出温度】
8-10度、11-14度
温度が低いとフルーツ感が楽しめて、温度高めだと複雑な香りが楽しめる
【グラス】
中庸
【総評】
外観は、黄金色の濃い外観で、強い輝きがあります。
香りは、花の香りの強いハチミツ、強いハーブ香、ゆりやアカシアなどの強いフローラル、ナッティの要素なども混ざり、複雑で強い印象です。
味わいは、極甘。
今まで飲んだ甘口ワインの中でも一番甘いんじゃないかってくらいの甘さです。
口当たりは優しく、ふわっと入ってきて、酸味も穏やかで、複雑な香りが広がり、ボリューム感はありませんが、余韻は長く続きます。
あまりに甘いので、ちょっと喉が渇いて、水飴をなめたあと、みたいな感じです。
ワインだけで、美味しく飲めますが、やはりちょっと後味の乾く感じが気になるかな。
今日の晩御飯は、水炊き。
さすがにこれだけ甘いとピッタリとは合いませんが、意外と食事の邪魔をしません。
かなり時間をおいて、温度の高めになっても、ワインのちからは落ちませんね。
逆に深みというか、コクが増す感じ。
冷やすよりは、温度高めの方が美味しいみたいですね。
後味が乾いてスッキリしないところはちょっと気になりますが、貴腐ワインの味わいを手頃な価格で楽しめるという点では希少なワインではないでしょうか。
青カビのチーズとかに合わせてみたいですね。
■お酒の通販サイト - FOOZA(フーザ)
http://fooza.jp/shop/e/e13090201/
※サイトより引用
1976年、ルイス・フェリペ・エドワーズ・シニアがコルチャグア・ヴァレーの主要なワイン産地として知られるプキリャイにあるフンド・サン・ホセ・エステートを購入。品質を最優先したワイン醸造を目指して設立されました。大手資本がひしめく中、彼らの信念とたゆまない努力の結果、今日では、100%家族経営のワイナリーとしては、チリ国内で最も大きなワイナリーへと成長を遂げました。(全体ではコンチャイトロ、サンペドロに次ぐ第3位)
そして、この家族経営がルイス・フェリペの最大の強みとなっています! 生産量が増えても資本主義に翻弄されず、ブレないコンセプトを貫くことができる為、クオリティが落ちません。ルイス・フェリペ・エドワーズ・シニアは現在でもリーダーシップを取り、彼の二人の息子と、娘に加え二人の義理の息子達によってワイナリー経営陣が構成されています。
そしてルイス・フェリペ・エドワーズのモダンなワイナリー施設は、ヨーロッパでも使用されている最新の設備を有し、ISO14001、HACCP等の認証を受けており、国際基準で見ても最も安定した品質のワインを生産し続けています。
高品質のぶどう産地として知られるコルチャグアヴァレーの果実を、手摘みで収穫し、自然の恵みと、ぶどうの持つ個性をそのままに醸造。果実の糖度が高くなるまで収穫を待ち、糖度を残した状態で発酵を終了させた甘口ワインです。3~4シーズン使用したフレンチ・オーク樽で熟成させることで、爽やかな果実味と甘さに加え、複雑味と滑らかな口あたりに仕上がっています。
■関連情報(ルイス・フェリペ・エドワーズのワイン)
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