2014/02/01

ル・プティ・コショネ ソーヴィニヨン・ブラン 2012

ル・プティ・コショネ ソーヴィニヨン・ブラン 2012
ル・プティ・コショネ ソーヴィニヨン・ブラン 2012
Le Petit Cochonnet Sauvignon Blanc 2012

フランス:ヴァン・ド・フランス
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

リカーランドトップで、1470円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:少しベージュっぽい、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:色づきが淡い、ツヤと輝きがある

【香り】
豊かさ:弱め
特徴:柑橘系、白い実の果実、クリーム、ミネラル、白い花
香りの印象:弱め、上品なまとまり

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:シャープ、キツめ、フレッシュ
苦味:後味にやや収斂性として残る
バランス:ドライで硬質だが、フレッシュ
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
レモンのようなフレッシュなフルーティさ

【評価】
ドライでシンプルな印象だが、硬質な強めのボディ

【供出温度】
8-10度

【グラス】
中庸

【総評】
このシリーズのラベル、ブタさんのイラストがとても個性的ですが、子供の落書きみたいで、ちょっと安っぽいイメージなんですよね。

外観は、ちょっとベージュっぽい、淡い色調で、ツヤと輝きがあります。

香りは弱めで、柑橘系のフレッシュなフルーツと、モモや洋ナシのような甘い果実、そこに爽やかなミネラル感と、フローラルな華やかさがあり、上品で爽やかな印象。

味わいは、やや強めのアタックから、強い酸と爽やかなフルーツの印象が広がり、ボディは硬質でスレンダー、アルコールがしっかりしてます。
後味は苦味が残るものの、ジューシーな印象。

第一印象は、ちょっと遊びのない固い印象ながら、ワインとしては良いと思います。
あとは好みの問題でしょうか。

今日の晩御飯は、クリームシチューに、ごはんとバゲット。

合わせてみると、ワインの酸味が行きどころが無い感じ。
レモンを絞って美味しくなるようなメニューが良さそうですね。

カルパッチョとか、白身魚のフライ、カキフライにも合いそう。

おみやげで買ってきた花畑牧場チーズの、カチョカヴァロとスカモルツァ(ペッパー入り)にも合わせみました。

カチョカヴァロは、テフロンのフライパンで焼いて、トロトロのカリカリ状態でしたが、チーズが美味しくてワインを許容するので、さすがにこれは合うでしょう、という感じ。

スカモルツァはバゲットにのせてオーブントースターで焼いたもので、これもまた美味しく、ワインは何でもいい、みたいな感じで美味しく合いました。

食事が終わってワインだけになると、ちょっと素っ気なく、もうちょっとサービス精神を発揮してよ、って思うのですが、まあこれも個性と考えると、悪くないけどあとは好み、って感じでしょうか。

ラベルが個性的なので、ネタとして飲んでみるのもいいかもですね。
個人的には、あまりリピートしようとは思わないタイプかな~。

■関連リンク

ル・プティ・コショネ ピノ・ノワール 2010

■楽天ショップへのリンク

2012ソーヴィニヨン・ブラン(ル・プティ・コショネ)

※サイトより引用
「ル・プティ・コショネ」(「ちっちゃな子豚ちゃん」)は、コート・デュ・ローヌ地方の名門メゾン「ラ・コンパニ・ローダニエンヌ」社が、2013年春に発売を開始した新ブランド。「豚は何でも食べ、逆に豚のどの部位も美味しく食べられる」ことから、「グルメの象徴」として、ブランド名に採用されました。南仏ペイ・ドック産。濃すぎずナチュラルな味わいがポーク料理にもぴったりであるとの意味も込められています。気軽に、美味しく、食卓を明るくするワインです。

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