2014/01/15

ヴィノワール 白 2013

ヴィノワール 白 2013
ヴィノワール 白 2013
Vinoir White 2013

チリ:原産地表示なし
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:不明

マルエツで、398円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強い
外観の印象:色づきが弱い、やや大人しい

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:硫黄、南国系の果実、パイナップル、クリーム、花の蜜、グリーン系ハーブ
香りの印象:開いている、第1アロマが強い

【味わい】
アタック:やや強め(刺激のある)
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:強い、収斂性がある
苦味:舌に残る
バランス:ドゲトゲしい、バランスが悪い
アルコール:やや強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
酸化した、シードルのような

【評価】
ドゲトゲしいバランスの悪いまとまりで、舌にワックスのような感触が残る

【供出温度】
8-10度

【グラス】
小ぶり

【総評】
久々に、体に悪そうな印象のワインに当たってしまいました。。。

外観は淡めで、グリーンがかった、やや大人しい色調ながら、輝きは割りと強め。

香りは、最初アロマティックな果実の印象があったけど、その香りが飛んで行くとケミカルな印象が残ります。
ちょっと鼻を突く刺激臭。

味わいは、雑な荒い感じのアタックで、酸味も荒っぽく、収斂性があって、なにより舌にへんなワックスのような感触が残り、これ飲んで大丈夫?って感じ。
なんというか、あれこれブレンドしてワイン風のアルコールを作ってみました、的な味わいですね。

第一印象は完全にアウト。
それでも飲み進むのが、変態ワインラヴァーの私のいいところです。σ( ̄^ ̄)

今日の晩御飯は、コンビニのミネストローネパスタ。
結構トマト感があって、美味しいです。
ねじれパスタのフジッリもぷりぷりして良い食感で、野菜も多くヘルシーな印象。

このワイン、がさつな感じが、紙やすりのように食事に絡みますね。
なんでしょうか、この食事に食い込んでいく感じ。

トマトの酸味にちょっと荒れた酸味の感じが何か馴染むんでしょうね。
グイグイ食い込みます。

悪くない、というか、良く合います。
気兼ねなく合わせられますね。

何か、ワインが最後突き放すような印象がありますが、ベタベタしない関係が逆に心地よいですね。

あー、食事があるとこのワイン実によく仕事をしますね。
398円ワインの満足度としては非常に高いかもー。
でもそれは、このコンビニパスタがいいのかもしれません。

ローソンの「スープ生パスタミネストローネ」は、量が少ないので、ダイエットしてる女子で、ワインも一緒に楽しみたい、って人にはオススメですね。

「ガーナチョコレートとろける口どけミルク」に合わせると、まったく絡みませんでした。
でも反発はしないので、まあ、特に問題なし。

ちなみにこのワイン、軽いようで、12.5%もアルコール度があるので、飲み過ぎには注意が必要です。

最初に感じた身の危険はどこへやら、気が付くと1本空けそうな勢いですが、やはりワインだけになると、ちょっと気になる点が多くてオススメは出来ないかな。

個人的にもリピートはしないと思います。

■関連リンク(マルエツのワイン)

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事