2013/07/21

シレーニ セラーセレクション・ソーヴィニヨン・ブラン 2012 (ブラインドテイスティング:当てる)

シレーニ セラーセレクション・ソーヴィニヨン・ブラン 2012
(1)アリゴテ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCブルゴーニュ・アリゴテ:10)\2260
(2)ソーヴィニヨン・ブラン(NZ:マールボロ地区:12)\1837
(3)シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ブールブーラン他(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPセヴェンヌ:11)\1080

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:淡い
粘性:強め
外観の印象:若い、色づきが弱い

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:レモン、グレープフルーツ、青草香、ハーブ、石灰のようなミネラル、白い花
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:爽やかな、シャープな
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌とした、力強さがある
アルコール:強め
余韻:やや続く

【フレーヴァー】
フレッシュな、ミネラル感のある

【評価】
爽やかでフレッシュなまとまりだが、力強さがある

【供出温度】
8-10度

【グラス】
中庸

【判定】
淡いが、輝きと粘性がある力強さを感じる外観。
若々しいので、ソーヴィニヨン・ブランが候補。

香りは、グレープフルーツや青臭香にミネラル感があり、完全にソーヴィニヨン・ブラン。

味わいは、シャープでフレッシュなアタックから、シュール・リーのような旨味と、しっかした力強さを持っている。
ニューワールドのしっかり造られたソーヴィニヨン・ブランって感じ。

ファイナルアンサーで、ソーヴィニヨン・ブラン
で、ピンポン

教科書のようなソーヴィニヨン・ブランですね。

【総評】
シレーニ セラーセレクション・ソーヴィニヨン・ブラン 2012
SILENI CELLAR SELECTION SAUVIGNON BLANC 2012

ニュージーランド:マールボロ地区
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

エノテカの通販で、6本セット5,775円、1本あたり962円で購入。
参考価格は1,837円。

外観は、淡いけどギラギラした輝きと強い粘性があって、ワインの強さを感じさせます。

香りは、ソーヴィニヨン・ブランのお手本って感じの構成。
グレープフルーツや、爽やかな青草香、ミネラルやハーブ、花の印象もあるでしょうか。
とても爽やかな印象で、夏にピッタリって感じ。

味わいは、シャープで爽やかなアタックで、想像通りだけど、ボリューム感と力強さは想像以上。
シュール・リーのような旨味も感じられて、単に爽やかな飲みくちってだけじゃありません。

というか、強くてグイグイは飲めないので、そこは香りのイメージからは違うかな。
でも外観のイメージとはピッタリです。

さすがの安定感ですね。
エノテカが推しているシレーニだけのことはあります。

時間が経つと、樽の印象が出て来ました。

今日の晩御飯は、麻婆茄子と冷やっこ。
さすがにこのワインには合わないみたい。

ワインに主張があるので、わりとピンポイントで合わせないと難しい?
後味の強さ、でしょうか。ちょっと気難しい感じがあるみたいです。

ミックスナッツに合わせてみると、カシューナッツが一番合いますね。
アーモンド、ピスタチオはちょっとぶつかり合う感じ。

悪くないんですけど、何でしょうか、飲んでて落ち着かないというか。
気が抜けるポイントが無いんですね、きっと。
緊張感のある味?

ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランらしい味わいなのですが、考えてみるとニュージーランドのワインって、こういった緊張感のあるタイプが多いような気がしますね。

しあわせ感が無いというか。

良いワインなんですが、個人的にはあまり好きになれないかも。

■楽天ショップへのリンク

[2012] セラーセレクション・ソーヴィニヨン・ブラン / シレーニ ニュージーランド マールボロ / 750ml / 白【楽ギフ_包装】

※サイトより引用
ワイン専門誌『ワイン王国 55号』のブラインドテイスティング「酸とキレを楽しむ!1000円台のソーヴィニヨン・ブラン」にて超特選ベストバイワイン5つ星!★★★★★に選ばれました!!
「青草のフレッシュな香りが春にぴったり!
ニージーランド南島、マルボロ地区のワイナリーが造る、フレッシュなソーヴィニヨン・ブラン。グレープフルーツやハーブなど、豊かな香りがグラスを満たし、柔らかな酸味と硬質なミネラルが余韻を引き締める。バランスの良い仕上がりは料理全般と相性が良く、6~7度程度にしっかり冷やすとよりクリーンな印象になる。
タプナードを添えたカナッペやスモークサーモンなどのパーティー料理とともに、アペリティフの1杯に。」(記事抜粋)
ワイン専門誌『ワイン王国』で超特選ベストバイワインに選ばれました!
ワイン王国44号の5人のソムリエによるブラインドテイスティング
『2000円以下のお値打ちソーヴィニヨン・ブランはこれ!』にて超特選ベストバイワイン5つ星!★★★★★に選ばれました!!
輝きのあるレモングリーンの色調と、グレープフルーツ、ライム、カリン、白桃、ミネラル、ハーブ、イーストなどの様々なアロマを持つ、香り豊かな白ワイン。
ドライでフレッシュな酸味が続くシャープな味わいは食事との相性も良く、アウトドアにも最適。アフターに広がるスモーキーなニュアンスに、スモークしたサーモンやチキンなどの料理を合わせると、ワインの持つ個性ある味わいが楽しめる。(記事抜粋)
『ワイン王国49号』「ソムリエが選ぶ極上デイリーワイン」にて「ピエール・ガニェール・ア・トウキョウ」取締役総支配人渋谷氏に紹介されました!
渋谷氏のコメント:
「とにかくコストパフォーマンスが高い。フルーティーで飲みやすく、カジュアルな食事全般に合わせやすい」
雑誌『一個人』のトップソムリエ6人によるブラインドテイスティング「決定!2000円以下!品種別 極旨ワイングランプリ」のソーヴィニヨン・ブラン部門で見事、第1位に選ばれました!!
テイスターのソムリエ五味氏のコメント:
「ハーブのようにさわやかな香りが広がり、酸味も心地よい。
レモン添えのさんまの塩焼きに合う」
テイスターのソムリエ伊東氏のコメント:
「果実味、シャープな酸味とフレッシュな余韻が残る」
日本で一番売れている、ニュージーランドワイン、『シレーニ』。
世界中のコンペティションで高い評価を受けている、クリーンでクリアなテイストが魅力的!
本拠地は北島でワイナリーが集中しているホークスベイ。
ただし、 ソーヴィニヨン・ブランに限っては、南島のマルボロにこだわっています。
ワイナリー名のシレーニはローマ神話に登場する、酒の神であるバッカスの従者であるシレーニ神に由来しています。
このシレーニという神は、おいしいワイン、食事、そして素晴らしい仲間との生活を楽しんだとして知られています。
そんなワイナリーの気持ちもあってか、シレーニのワインは白・赤・スパークリングワイン、いずれも爽やかな仕上がりで、食事に相性抜群!
リーズナブルな価格も嬉しいエノテカデイリーワインの定番です。
こちらのセラーセレクションソーヴィニヨン・ブランは、アメリカ、イギリス、アジア各国のコンペティションで多くの賞を受賞している他、多くの専門誌などでも注目されています。
エノテカのデイリー・ワインの中でも、1位・2位を争うほどの人気ぶり!
洗練されたトロピカル・フルーツの香り、フレッシュな酸が果実味を引き立てています。
引き締まった酸と、ほのかな甘さを感じさせるさわやかな果実味。
バランスに優れ、ドライでフレッシュな後味が印象的なワインです。
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン 100%
評価:2009年はワインスペクテーター誌にて90点を獲得!

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