カリア レセルバード トロンテス 2011
Callia Reservado Torrontes 2011
アルゼンチン:サンファン州
アルコール度:13%以上、14%未満
ブドウ品種:トロンテス100%
伊勢丹で、1260円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:オレンジがかった、イエロー
濃淡:濃め
ディスク:やや厚い
粘性:弱め
泡立ち:スティル
外観の印象:色付きがよくて、過熟した印象
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:ライチ、パッションフルーツ、パイナップル、グリーン系ハーブ、ミント、蜜、過熟した果実、ナッツ、シナモン
香りの印象:アロマティック、厚みと複雑性がある
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:強め、やや酸化した印象
バランス:強さがあり、熟した印象
苦味:強め、コク(深み)を与える
アルコール:高め
余韻:やや長い
【フレーヴァー】
フルーティ(過熟した)
【評価】
濃縮し、力強いが、酸化した印象がある
【供出温度】
11-14度
【グラス】
中庸
【総評】
ちょっと熟した印象の外観ですが、まだ2年前のワインなので、過熟した葡萄を使っているのかもしれません。
というか、トロンテスの果皮自体色付きが良いのかも。
輝きは強めですね。
香りは、トロンテスらしい、アロマティックな印象、
特徴的なライチ香と、南国系のフルーツが中心で、そこにスパイスやハーブ、蜜の印象が入ります。
でもちょっと時間が経つと、シードルのような酸化した印象が出てきますね。
飲みくちは、強めのアタックから、すぐに酸化した印象の酸っぱさが広がってきます。
これは管理が悪かった感じかも。
飲めないほどでは無いけど、ちょっと外れちゃったかな、って感じ?
クリーンじゃなかった時代の、ボルドーブラン、ってくらいなので、慣れると意外と美味しいかもしれません。
食事と合わせると、気になる部分が減るかも?
今日の晩御飯は、カツ丼。
普通だと合わなさそうですが、意外と悪くありません。
でもやはりワインの個性が強いので、馴染みはイマイチ。
カミさんに価格感を聞いたら、780円。
1280円と伝えると、それは高い、という評価。
甘いので、食事には合わない、という感想でした。
今回のコンディションでは、ちょっと評価出来ないかも。
潜在的なポテンシャルは持っているかな、って印象です。
■楽天ショップへのリンク
△カリア レセルバード トロンテス/ボデガス・カリア 750ml (白ワイン)
※サイトより引用
コンクール入賞歴:(2010)アルゼンチン ワインアワード トロフィー(トロンテス部門最優秀金賞)
香りの第一印象は甘酸っぱくて、とてもフルーティ。これは期待大!! で、飲み口は期待通りとても瑞々しく爽やか~。
香りで甘みを感じ、 飲み口もフルーティなんですが、後味は綺麗な酸を感じてスッキリいただけます。
よぉ~く冷やしてスッキリ味わうも良し!少し温度を落ち着かせてまろやかさを楽しむも良し!!これは最優秀金賞もうなずけます。
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