2013/04/19
オサディア メルロー 2012
オサディア メルロー 2012
OSADIA MERLOT 2012
チリ:セントラル・ヴァレー地方:DOセントラル・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:メルロー
肉のハナマサで、598円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:紫がかった、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
ディスク:やや厚い
粘性:やや強い
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、色付きが良い
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:なめし革、ケミカル、ブラックベリー、薬箱
香りの印象:閉じてる?ケミカルな印象が強い
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:フレッシュ、シャープ
バランス:やや細身ながら、強さを持っている
タンニン分:強い、後味に強く残る
アルコール度:強め
余韻:短い
【フレーヴァー】
フルーティ(濃厚な)
【評価】
濃縮感があり、強さをもっているが、辛みが強く収斂性がある
【供出温度】
15-18度
【グラス】
小ぶり、中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は若々しくて、濃いけれど、わずかに透明感があります。
単調な色合いで、輝きは弱め、印象はあまり良くありません。
香りは、とにかくケミカル。
鼻を突く感じで、動物香とケミカルが混ざって、なめし革のような印象が、他の要素を完全に覆ってますね。
飲みくちは、フレッシュなアタックから、渋みがグッと強くなり、あまり膨らまずに、フィニッシュは収斂性があり辛い印象。
舌に強くタンニンが残るタイプ。
強い渋みと、クセのある飲み口ですが、全体的な印象はそんなに悪くありません。
今日の晩御飯は、コンビニのミートソースパスタ。
合わせると、ワインがやや勝ち気味。
でも口をさっぱりしてくれる、という点では心地よく合います。
食事が入るとワインが進みますね。
素直な感じになるみたい。
ストリングチーズでは、ワインの渋みを抑えきれなくてダメ。
しっかり脂のある食事じゃないと、ワインが暴れる感じになります。
おつまみで、「堅揚げポテト」に合わせてみたら、意外と問題なし。
やはりポテチは、油が多いんでしょうね。
時間が経つと、香りが落ち着いてきました。
カラメル系の甘い香りが出てきて、グラスに少量残っても香りは落ちません。
キャンディやわたあめのような甘い香りですね。
味わいもちょっと落ち着いてきました。
ひょっとしてこのワイン、最初にデキャンタージュするとおいしいのかも。
さすがにワンコインワインをデキャンタージュする人はいないと思いますが。
でもやっぱり、ワインだけになると渋みが強くて、辛いですね。
肉食だと美味しく飲めるタイプですね。
脂分が重要です。
やや渋みと辛さがあるけど、コストパフォーマンスは高めだと思います。
また、リピートしたいワインですね。
■関連リンク(肉のハナマサのワイン)
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