COSECHA TARAPACA CABERNET SAUVIGNON NV
チリ:セントラル・ヴァレー地方
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
リカーランドトップで、500円で購入。
【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:やや強め
色調:紫がかった、濃いガーネット
濃淡:濃い
ディスク:やや厚い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、よく熟した
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:カシス、硫黄、燻製肉、茎のようなグリーン香、ヴェジェタル
香りの印象:木樽からのニュアンス
【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘み
酸味:なめらか、フレッシュ
バランス:ふっくらした、流れるような
タンニン分:サラサラした、やや強め
アルコール度:やや強め
余韻:やや長い
【フレーヴァー】
フルーティ(濃縮感のある)
【評価】
濃厚ながら、軽めの口あたり。カジュアルに楽しむ
【供出温度】
15-18度
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
カミさんに感想を聞いたら、「水っぽい、480円。」と低評価。
濃い印象と水っぽい印象が同居してますね。
今日の晩御飯は、すき焼き風の肉豆腐。
七味をたっぷりかけて合わせてみました。
牛肉は幸せな合い方をしますね。
しっくりと抱き合うような印象。
豆腐は悪くないけど、ちょっと距離のある感じ。
白菜はイマイチ。
しっかり割り下が染みた玉ねぎは、融合して新しい味わいになりますね。
これはなかなか良い感じ。
すき焼き風の料理には、良く合う、という事でしょうか。
わりしたの甘みがあるので、フルーティなワインとの相性もいいですね。
ワインの香りが強かったり華やかだったりすると、和食に合わせるのが難しくなりますが、このワインはシンプルなフルーティさなので、問題ないみたいです。
なんと、肉豆腐の中に豚肉を発見!
子供が食べ盛りなので、肉が足りなくなったようです。。。
通常、豚肉は赤ワインに合わせにくいと思っていますが、味付けのおかげか問題ありません。
牛肉のときのような、蜜月な感じはありませんが、そこそこフレンドリー。
あらためて、赤ワインと牛肉の相性の良さを感じました。
食事が終わっても、ワインだけでも美味しく飲めます。
チョコレートに合わせると、苦味がやや強まるものの、まあ問題なし。
ワンコインワインとしては、完成度が高いですね。
家庭料理にも合わせやすそうだし。
飲みやすいけど、ジュースっぽい感じはありません。
ワンコインの中では、かなり良い方だと思います。
■関連リンク
コセチャ タラパカ シャルドネ
■楽天ショップへのリンク
【ワイン500円均一】コセチャ タラパカ カベルネソーヴィニヨン NV [赤] 750ml
※サイトより引用
スペイン語で「収穫」という意味をもつ「コセチャ」。
チリ大統領主催の晩餐会でもこの生産者「タラパカ」のワインが供されるなど、品質に関して言うことは何もありません。
コセチャ カベルネソーヴィニヨンは若々しい紫色。
果実の甘みと酸味のバランスが良いカベルネ。この価格とは誰も想像できないクオリティがあります。低価格帯のワインにありがちな、無理な味わいは微塵も無く、ピュアな味わいのワインです。
是非デイリーワインに超お奨めワインです。
【タラパカ】
タラパカ社は1874年にチリ・マイポヴァレーに設立されて以来130年以上、伝統を受け継ぎながらも現代的でエレガントな質の高いワインを造り続けています。歴史、クオリティ、技術、名実ともにニューワールド、チリを代表するワイナリーです。
地中海性気候に属し、温暖な気候・降水量が極めて少ない乾燥した長い夏・豊富な日照量・太平洋とアンデス山脈から吹く冷涼な風による昼夜の気温差が非常に大きく、酸と糖分のバランスの良い、良質なブドウが栽培される。
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