2012/12/01

シャトー・タサン 2008 (ブラインドテイスティング:外す)

シャトー・タサン 2008
(1)メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン20%(仏:ボルドー地方:AOCボルドー・シュペリュール:08)\1380
(2)カリニャン60%、グルナッシュノワール30%、シラー10%(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:AOCフィトゥ:08)\1239
(3)カベルネ・ソーヴィニヨン100%(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:09)\1124
(4)ガルナッチャ・ティント、モナストレル、シラー、プティ・ヴェルド(スペイン:カスティーリャ・ラ・マンチャ州:アルマンサDO:09)\980
(5)ピノ・ノワール(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:10)\980
(6)シラーズ(豪:サウス・イースタン・オーストラリア:11)\780

の6本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:やや強め
色調:少し落ち着いたルージュの、濃いガーネット
濃淡:濃い
ディスク:やや薄い
粘性:強め
泡立ち:スティル
外観の印象:少し落ち着いた、濃厚な

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:なめし革、鉄サビ、香木のようなグリーン香、かすかにチョコレート、プルーン
香りの印象:やや熟成感がある、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め
酸味:やや酸化した印象、控えめ
バランス:軽めで、やや弱いボディ
タンニン分:控えめ、口当たりが悪い
アルコール度:やや弱め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
熟成感のある果実香

【評価】
軽めで熟成感があるが、やや下り坂の印象

【供出温度】
15-18度

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし(したら一気に酸化しそう)

【判定】
やや落ち着いた色調で、底が見えない濃さ。
ひとまずピノ・ノワールは無し。

香りは、なめし革やドライフルーツの印象で、鉄サビやガリーグっぽいハーブ香がある。
印象としては、モナストレル。

味わいはライトで、力の無い品種の印象。
カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローではなく、グルナッシュやカリニャンのイメージ。

ファイナルアンサーで、ガルナッチャ・ティント、モナストレル、シラー、プティ・ヴェルド
で、ブー

なんとボルドー・シュペリュール

【総評】
シャトー・タサン 2008
CHATEAU TASSIN 2008

フランス:ボルドー地方:AOCボルドー・シュペリュール
アルコール度:13%
ブドウ品種:メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン20%

酒のやまいちの通販で、5本セット4980円、1本あたり996円で購入。
参考価格は、1380円。

4年前のボルドーですが、やや下り坂の印象。
通販のセットで買うと、こういうタイプのワインにあたる事が多いような気がします。

やや酸味が立ってて、痩せた印象で、後味が苦辛い感じ。
悪い点ばかりではなく、少しヒンヤリとする口当たりは好印象です。

食事と合わせると変わってくるかもですね。

今日の晩御飯は、すき焼き風の肉豆腐。
さすに合わないだろうと思っていたが、意外と問題なし。

熟成感がしょうゆベースの味に合いやすいみたい。
軽めで主張が少ないのも合わせやすいポイントですね。

焼き鳥とかにも合いそう。

カミさんに感想を聞いたら、「このワイン美味しいね、1680円くらい?」という答え。
食事と一緒だと、熟成感もあって、美味しいかも。

でも食事が終わってワインだけになると、またちょっとイマイチな味わいに。

アーモンドとかカシューナッツ、ジャイアントコーンにもイマイチ合わない。

カミさんも食事が終わって、ワインだけになると、何か水っぽいような感じであまり美味しくないという評価。

素っ気なくて、水っぽい感じで、後味が辛くて、イマイチ魅力に欠けるワインですね。
コンディションの問題もありそうだけど、さすがに人には勧められないかも。

■楽天ショップへのリンク

シャトー・タサン [2008] <赤> <ワイン/ボルドー>

※サイトより引用
2010年ボルドー・コンクール金賞受賞
とてもフルーティーな果実香に茎などの香り。
エレガントなタンニンで濃密な果実味があふれ、飲みやすいながらもしっかりとした味わい。
ボルドーから東に50km、標高143mの丘の上にあるシャトーで、環境に配慮したブドウ栽培を心がけています。
品種:メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン20%

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