2012/11/06

ソル・イ・パシオン 白 NV (ブラインドテイスティング:外す)

ソル・イ・パシオン 白 NV
(1)シャルドネ40%、ソーヴィニヨン・ブラン40%、テレ・ブーレ5%、カリニャン・ブラン2%、シュナン・ブラン7%、ヴィオニエ6%(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:11)\1050
(2)ソーヴィニヨン・ブラン(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:10)\660
(3)品種不明(スペイン:地理的表示無し:NV)\398

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:ほんのりグリーンがかった、ほぼグレーのイエロー
濃淡:とても淡い
ディスク:やや厚め
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:色付きの淡い、若々しい

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:グレープフルーツ、フリンティ、レモン、白桃、石灰のようなミネラル、グリーン系のハーブ、青草香
香りの印象:第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い
酸味:爽やかな、やや弱め
バランス:ライトでスリム
苦味:控えめ
アルコール:やや弱め
余韻:やや短い

【フレーヴァー】
フルーティ(フレッシュな)

【評価】
フレッシュでシンプルな味わい。

【供出温度】
8-11度

【グラス】
小ぶり、中庸

【判定】
ほぼ無色の外観。
ペイ・ドックは違うかも。

香りは、グレープフルーツに青草香に、ちょっとスモーキーな、典型的なソーヴィニヨン・ブラン。

味わいは、ちょっと水っぽいくらいに軽いが、スッキリとスレンダーなまとまり。

ファイナルアンサーで、ソーヴィニヨン・ブラン
で、ブー

何と、品種不明のスペインでした。

【総評】
ソル・イ・パシオン 白 NV
Sol y Pasion Blanco NV

スペイン:地理的表示無し
アルコール度:10.5%
ブドウ品種:不明
(後日、日本酒類販売さんから品種を教えてもらいました。マカベオ65%、チャレロ30%、パレリャーダ5%)

スーパーアルプスで、398円で購入。

完全にソーヴィニヨン・ブランかと思っていました。

まあ、品種不明なので、ソーヴィニヨン・ブランの可能性もゼロではありませんが、この価格帯ではおそらく違うでしょう。

低価格のスペインワインの定番品種は、アイレンとマカベオ。
特にアイレンは、グレープフルーツのような印象と青草香があるものが多いですね。

アイレンは、ソーヴィニヨン・ブラン系で、マカベオはどちらかというとシャルドネとかシュナン・ブランのような感じ?

今日の晩御飯は、さわらの西京焼き。
ワインに合いにくいメニューですが、想像以上に合いませんでした。
料理が生臭くなって、撃沈。

他のメニューは、中華風のコーンスープも豚肉の卵とじも、特に問題ありませんでした。
朝食用に焼いてあった、クリームシチューパンには、バッチリ合いましたね。

さわらの西京焼きにはまったく合いませんでしたが、普通の家庭料理に合わせやすそうです。

ワインだけになっても何となく飲めるタイプですね。
軽いけど、何となく魅力を持ってます。

このワイン、398円の中では良い方じゃないでしょうか。

カミさんに価格感を聞いたら、480円。
まあ、ほぼ正解。
ワンコインワインの軽さですね。

水っぽいくらいの軽さの中でも、スッキリ感があって、嫌味の少ないタイプ。
喉の渇きを潤すくらいの感じで、どんどん飲んじゃいます。

ものすごくいい、って感じではありませんが、軽くてバランスよくまとまっているという点では安定感がありますね。

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