サンティアゴ カベルネ・ソーヴィニヨン NV
SANTIAGO CABERNET SAUVIGNON NV
チリ:セントラル・ヴァレー:クリコ・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
グルメシティで、428円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:紫がかった、濃いルビー
濃淡:やや濃い
ディスク:薄い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、よく熟した、やや透明感あり
【香り】
豊かさ:やや強め
特徴:茎っぽいグリーン香、ブルーベリージャム、たばこの葉、ヴェジェタル、ややフローラル
香りの印象:青っぽい印象が強い
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライだがアルコールのボリューム感はある
酸味:なめらか、フレッシュ
バランス:ミディアムボディだが、アルコールが突出した印象
タンニン分:なめらか、弱め
アルコール度:やや強い
余韻:やや短い
【フレーヴァー】
スパイシー(グリーン系)
【評価】
軽めながら、アルコールは強く、全体のバランスがイマイチ。
【供出温度】
11-14度(温度低めの方がアラが隠せそう)
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
全体的にギクシャクした、バランスの悪い感じ。
後味にもベタッとしたワックスのようなエグ味が残ります。
舌の表面が麻痺するような、何だか変な要素がありますね。
香りは、とにかく青臭く、とても粗雑な印象。
第一印象は、今どきの398円クラスのワインの中でも、かなり悪い方ですね。
カミさんに感想を聞いたら、「ぬるいし、生っぽい。498円。」
赤ワインとしてはそんなに温度が高いわけでは無かったのですが、確かに、何だか「ぬるい」という印象をうけてしまいますね。
メリハリがないというか。
今日の晩御飯は鶏肉とポテトのカレー炒め。
パワーバランスは、ちょうど良い感じ。
このワイン、食事があった方が飲みやすくなります。
鶏肉よりもポテトの方が良く合いますね。
表面がカリッと揚がっているので、油脂分が鶏肉よりも多いからかも。
それと、ジャガイモの甘みにワインの甘みがフィットします。
このワイン、飲み進むと、ちょっと甘い感じが強くなります。
生っぽいジュースのような印象でしょうか。
第一印象はさんざんでしたが、食事と合わせると、意外と飲めますね。
冷やしてみたら、温度低めの方が飲みやすいみたいです。
マイナス要因もうまく隠れるみたい。
そういう点では、冷やしてクイーっと飲むタイプなのかも?
飲み進むと何だか良くなってきました。
398円クラスのワインの品揃えも良くなっている中、まあ気になるところは多いけど、この価格ならギリギリセーフかな。
■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)
2012/10/11
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