(2)セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン(仏:ボルドー地方:AOCボルドー:10)\798
(3)シャルドネ(チリ:DOセントラル・ヴァレー:11)\680
の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
ディスク:やや薄い
粘性:弱め
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、やや軽め
【香り】
豊かさ:弱め
特徴:グレープフルーツ、レモン、やや石油香、ミネラル、青草香、スモーキー
香りの印象:若々しい、第1アロマが強め
【味わい】
アタック:やや軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やかな、シャープな
バランス:スリムな、溌剌とした
苦味:爽やかさを与える
アルコール:やや弱め
余韻:やや長い
【フレーヴァー】
フルーティ(フレッシュな)
【評価】
スリムでフルーティ。 フレッシュ感を楽しむ。
【供出温度】
7度以下、8-10度
【グラス】
小ぶり、中庸
【判定】
グリーン系が強くて若々しい感じは、ソーヴィニヨン・ブランが候補。
香りは、グレープフルーツや青草香があり、ソーヴィニヨン・ブラン。
味わいは、フレッシュで爽やかなフルーティさがあり、印象としてはニューワールド。
ただ、まろやかさがあって、洗練された印象はちょっとボルドーっぽい?
セミヨンが入っているかが、ポイントになる。
ちょっと時間が経つと、ヴァニラの印象も出てきた。
ただ、香りは弱め。
しかし、これだけソーヴィニヨン・ブランの印象が強いと、さすがにセミヨンは入って無さそう。
ファイナルアンサーで、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン
で、ブー
ボルドーの方でした。
【総評】
ドゥルト bボルドー 2010
DOURTHE b BORDEAUX 2010
フランス:ボルドー地方:AOCボルドー
アルコール度:12%
ブドウ品種:セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン
OKストアで、798円で購入。
ほんのり甘い感じが、ニューワールドなのか、セミヨンなのか、というのがポイントでした。
ボルドーブランにしては、フレッシュでシャープなタイプですが、飲み口の上品さがニューワールドのソーヴィニヨン・ブランとはちょっと違う感じでしょうか。
今日の晩御飯は、鶏のねぎ塩炒め。
普通だったらワインに合わないメニューですね。
でも、このワイン、結構からんできます。
ビール的な合い方というのか、塩気とケンカせずに、口をさっぱりしてくれます。
苦味が立ってくるような事もないですね。
家庭料理に合わせやすいタイプかも。
魚介系のパスタとか、クリーム系のパスタにもよく合いそう。
爽やかさがあるので、ハーブを効かせた魚のグリルとか良さそうですね。
エビフライとかアジフライでもいけそう。
このワイン、口あたりがナチュラルな感じなんですね。
力が抜けた、自然体な印象。
食事があった方が美味しいけど、ワインだけでも良い感じで飲めます。
ちょっとつまんだ、キャベツの一夜漬けでも、ケンカしません。
セミヨンが、ファーストアタックのチャーミングなフルーツ感を出してますね。
あれ?時間とともに、セミヨンが主張してきた感じ?
最初はソーヴィニヨン・ブランのフレッシュな時間で、後半からセミヨンのフルーツ感が出てきます。
香りはソーヴィニヨン・ブランがもってて、味わいのちょっと甘めのフルーツ感を担当してるのがセミヨンって役割でしょうか。
軽さと、甘みと、フレッシュ感と、フルーティさのバランスがとてもいいですね。
このワイン、オススメです。
■楽天ショップへのリンク
ドゥルト・bボルドーブラン 2008
※サイトより引用
【バリュー・ボルドー 2010】選出!!
なんと1,080円!!トップバッターを飾るに相応しいベストバリュー!!
ボルドーに生きるトップネゴシアン「ドゥルト社」の伝統と技術がここに結集!!
ベストバランスを追求し続けて生まれた、リーズナブルでスムースな飲み口の白!!
『柑橘系フレーバーを持つ辛口!!爽やかだけでなく奥深い上品な甘味と余韻!!』
このワインは、セミヨン種ブレンド率85%の特長を存分に発揮し、優美ですっきりとした辛口な味わいと、独特な爽やかさが魅力のワインとなっています。
実際に選考にあたった、日本を代表する有名ソムリエをはじめワインのプロフェッショナルたちも、このワインに対し、『柑橘系フレーバーを持つやさしい味わい』と評し、次のようにコメントし大絶賛しています!!
『爽やかさが感じられる淡くきれいなレモンイエロー。レモンやグレープフルーツなどの柑橘系の香りがトップにあり、フレッシュなイメージ。味わいは滑らかでやさしく、飲みやすい。良く冷やせばワイン単体でも楽しめる。ピッツァやサラダなど、カジュアルな料理に合わせるときは冷やしすぎずに。親しみやすい味わいを持つワイン。』
そう、親しみやすく飲みやすいとはいうものの、『ワイン単体でも楽しめる』とのコメントが示すように、味わいも余韻も明らかに価格以上のポテンシャルを持っているのです。
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