(2)ソーヴィニヨン・ブラン(NZ:マールボロ:11)\990
(3)シャルドネ50%、マカベオ50%(スペイン:ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ:11)\832
(4)ソーヴィニヨン・ブラン(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:10)\660
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱い
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:淡い
ディスク:薄い
粘性:弱い
泡立ち:スティル(小さな気泡が多く現れる)
外観の印象:若々しい、軽い
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:グレープフルーツ、青草香、ミネラル、クリーム、青っぽいハーブ、ヴァニラ
香りの印象:若々しい、落ち着いた
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘さ
酸味:爽やかな、なめらかな
バランス:スリムで溌剌とした
苦味:控えめ
アルコール:弱い
余韻:やや短い
【フレーヴァー】
フルーティ(フレッシュな)
【評価】
ライトで、爽やか。 カジュアルなフルーツ感を楽しむ。
【供出温度】
7度以下
【グラス】
小ぶり
【判定】
淡くて、グリーン系の外観からはソーヴィニヨン・ブラン。
若々しいので、2011年が候補。
香りは弱めで、グレープフルーツと青草香で、ソーヴィニヨン・ブラン。
ただ、樽熟成のようなマイルド感を持っている。
味わいはライト。
低価格な印象。
でも、バランスが良くて、後味も良い。
意外と高めかも。
グラスを回すと、どんどんクリーム系というか、ヴァニラっぽい印象というか、第2アロマが出てくる。
フルーツ感とふんわりした優しい感じが、どうもソーヴィニヨン・ブランっぽくない。
複数の品種が混ざっているようなイメージがある。
しかも南フランスのコロンバールとか、ユニ・ブランのような感じ?
ファイナルアンサーで、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランのペイ・ドック
で、ブー
シャルドネ、マカベオのスペインでした。
【総評】
フレシネ アシュ・ツリー・エステート シャルドネ・マカベオ 2011
Freixenet Ash Tree Estate Chardonnay/Macabeo 2011
スペイン:ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ
アルコール度:12%
ブドウ品種:シャルドネ50%、マカベオ50%
ワインダールの3本セットの通販で、1本あたり960円で購入。
単品価格は、832円。
フレシネのスティルワイン。
期待してた1本ですが、第一印象はなかなか良い感じ。
軽めですが、品質の良さを感じます。
冷やしすぎると、ちょっと口あたりが悪くなりますかね。
その分、爽やかさは出ますけど。
レトルトのジェノベーゼに合わせると、ワインが裏方に回って、良い感じで合います。
ちょっと甘みとフルーツ感が邪魔してる感じはありますが、問題無いレベルかな。
このワイン、軽くて口あたりが良いので、どんどんなくなっていきますね。
今日の晩御飯、ブリの煮物、に合わせてみると、生臭さをカバーできずにアウト。
魚の煮物に合うワインは無いでしょうね~。
後味に残る、チャーミングなフルーツ感がとても良い感じ。
次々とグラスに手が伸びます。
このワイン、飲んだ感じはアルコール度11%くらいですが、実は12%あるので、気が付くと酔っ払ってますね。危ない、危ない。
甘く煮たサツマイモに合わせると、スイートポテトのようになるかと思いきや、ちょっとワインの苦味がたって、ちょっとギクシャク。
悪くはないけど、あえて合わせたいというほどではありません。
おつまみであった、柿ピーわさびに合わせると、ワインの良さが全然活きてきません。
軽いので、人によっては安く感じるかもしれませんね。
コストパフォーマンスはそんなに良くないけど、安定感のあるワインだと思います。
■関連リンク
・フレシネ アシュツリー エステート メルロー/テンプラニーリョ 2011
・フレシネ ミーア 赤 2011 ハーフボトル
・フレシネ アシュツリー・エステート ボバル/カベルネ ロゼ 2011
■楽天ショップへのリンク
フレシネ アシュツリー エステート シャルドネ/マカベオ
※サイトより引用
フレシネは「良いワインは良いブドウから」という理念のもと、25キロに容量制限したプラスチックの小箱を収穫時に約1,200件の全契約農家に提供、運搬中にブドウ自身の重みで破砕し酸化しないよう配慮しています。ブドウの搾汁にも非常にこだわりを持ち、特に高品質な「フラワーマスト」と呼ばれる一番搾りの初めの50%しか使用しないという贅沢な手法を用いて製造しています。
アシュツリー エステートは、スペイン原産品種と欧州高級品種をブレンドした、親しみやすいワイン。「アシュツリー」とはフレシネ社の社名の由来である、「ラ フレシネーダ」(トネリコの木)の意味。ラベルデザインにもなっています。
淡いレモンイエローの色合い。白い花や柑橘系の果物を連想させる香り。心地よい酸、爽やかな中にやわらかみも感じられ、幅広い食事とあわせやすい味わいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿