2012/08/02

ヴァル・セレーナ・ビアンコ NV (ブラインドテイスティング:外す)

ヴァル・セレーナ・ビアンコ NV
(1)甲州(日本:山梨県産甲州ぶどう100%使用:NV)\1380
(2)品種不明、EU構成国のブドウを使用(仏:地理的表示無し:NV)\498
(3)トレッビアーノ100%(伊:地理的表示無し:NV)\314

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
ディスク:薄め
粘性:弱め
泡立ち:スティル(グラスの内側に気泡が多く付着)
外観の印象:若い、色付きが良い

【香り】
豊かさ:最初はしっかりと感じられるが、だんだん弱くなる
特徴:グレープフルーツ、リンゴ、レモン、白い花、グリーン系ハーブ、ミネラル
香りの印象:開いている、第1アロマが強い

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):まろやか
酸味:なめらか、やや弱い
バランス:ライトながら、やや膨らみがある
苦味:軽め
アルコール:やや強め
余韻:やや短い

【フレーヴァー】
フルーティ(フレッシュな)

【評価】
ライトながら、ややボリューム感がある

【供出温度】
8-10度

【グラス】
小ぶり、中庸

【判定】
中庸な色付きからは、甲州が消える。

香りは、柑橘系よりのフルーツ感。
白い果肉の感じや、やや明るい印象がイタリアっぽい。

味わいは、ふっくらとボリューム感がある。
ただ、後味はエグ味が強く残り、アルコール感は浮いていて、バランスは悪い。
低価格な印象。

トレッビアーノ100%か、そうじゃないか、というのが判定ポイント。
洋ナシっぽさがあったり、割と複雑な要素が混ざっている感じがあるので、ここはブレンドか?

ファイナルアンサーで、EU構成国のブドウを使用のフランス
で、ブー

トレッビアーノでした。

【総評】
ヴァル・セレーナ・ビアンコ NV
Val Serena Bianco NV

イタリア:地理的表示無し
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:トレッビアーノ100%

OKストアで、314円で購入。

カミさんに価格感を聞いたら、498円。
炭酸を含んでいる感じがイマイチ苦手、飲み口もちょっとトゲトゲする、という感想。
チューハイみたいな味、だそうです。

今日の晩御飯は、揚げ玉子の野菜あんかけ。

食事と合わせると、すごく、チューハイっぽい。
確かに、炭酸の味がしますね。

逆に、気にせず何でも合わせやすそうな印象です。

ワイングラスじゃなくて、タンブラーで飲むようなイメージで、氷入れても大丈夫そう。

時間が経つと、香りが生臭くなってきました。
後味の悪さは、飲み進むとだんだん気にならなくなってきましたが、でもやっぱりちょっと残ります。

香りと後味はイマイチだけど、口あたりは良くて飲みやすいんですよね。
冷やした方がいいかも。

ちょっと炭酸の印象があるので、このへんは好み。

ただ、そんなに飲み飽きないですね。

300円ワインとしては十分なのではないでしょうか。

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